「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
戦火のかなた(1946/伊) |
公的権力が発禁にすべき危険な映画の筆頭に挙げる。鷲掴みにされた現実が四角いフレームの中で悲鳴をあげて発火している。駅のプラットホームに立つ我々を突如真後ろから突き落とすような邪悪な何者かが、引き締まりからからに干上がった映像の深層に潜んでいる。 (ジェリー) | [投票(2)] | |
終戦のわずか一年後に製作されただけあって、舞台となるイタリアの各都市や地域には作り物でない生々しい空気がまだ残っていたのであろう。その破壊と悲劇の残滓のようなものが、ドラマを越えた緊迫感となってフィルム上に漂っている。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
どの話もひじょうによくて、充実感あり。見応えあり。 (tredair) | [投票] | |
オムニバス映画なんですけど、それぞれがショッキングでした。 (kenichi) | [投票] |