★3 | こんな苦いチョコレートは初めてだ。 [review] (ナム太郎) | [投票] |
★5 | 死の絶対性と、愛の曖昧さ。 [review] (maoP) | [投票(3)] |
★3 | これ観て、もどしそうになった。 [review] (kazby) | [投票] |
★3 | それでも生きていく。 [review] (Ryu-Zen) | [投票(1)] |
★4 | 美しい映画だね。ソーントンがあれだけ差別主義者だったのに、簡単に雪解けするのがちょいと腑に落ちないが、まあ設定が図式だから、寓話と考えればいいのでしょう。性愛が負の二人の更なる第二段階へと移らせる描写はスレスレに見事。頭でっかちでないところがいいね。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★5 | 愛無き3代の父と息子の葛藤も母の肥満ガキへの憎愛も痛い。楽しい事など何も無い人生で偶然に手にした小さな幸福だからこそ身に染み入る。SEXが愛の根拠たる事をてらいなく描き清清しく、2転3転する女心を終局の10数分で描いた演出と演者は出色。 (けにろん) | [投票(18)] |
★4 | 後背位がセックスの全てだと信じ込んでいた男にとって、騎乗位を許したときに得られる解放と感動は人生の価値にコペルニクス的転換をもたらした。自分が求められていること、すなわち愛されることを初めて知った者たちの戸惑いがこの作品には溢れている。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | とても繊細な映画で、びっくりしました。だれもがそれぞれに絶望したり自分や人を傷つけたりしてるときに、一番嫌悪するところ、あるいは一番辛いとこに、じつは出口があるかも、という控えめなメッセージが美しい。過激なあからさまな人種差別主義者の主人公が、物語の初めからチョコレート・アイスクリームを食べ続けてることが、その希望を暗示している。彼は茶色と白をまぜて食べるのが、好きなのだ。 [review] (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★5 | 現代より邦題のほうがすばらしい。
そして何があっても生きていかなければならない人間の(姿)を見たように思います。 (ミルテ) | [投票] |
★4 | 鬱屈し、疲弊し、只淡々と厭世的に生きていくハンク、
彼の望む渇望は、愛されたいと言うよりも、只々愛したいと言う感情。 [review] (あき♪) | [投票(5)] |
★4 | 様々な苦悩と葛藤。そして孤独と贖罪のなかで男女が絡み合う姿は陰鬱だが迫力がある。 (よだか) | [投票(2)] |
★4 | ハル・ベリーのオスカー受賞は納得できる。 [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |
★5 | どうすればいいのだろうか? [review] (Keita) | [投票(12)] |
★5 | 勇敢で正義感あふれるアメリカの中身はあのように脆く陰鬱なはずだ。ただ、愛とセックスだけは誰にでもありうるのだ。愛が全てなのだ。 [review] (MM) | [投票] |
★4 | やるせないセックス。 [review] (ざいあす) | [投票(1)] |
★3 | ラストのレティシアの表情が何とも云えず胸を打つ。あの2人はこれからどうなっていくのだろう。 (わわ) | [投票] |
★4 | 愛と憎しみ。白と黒。生と死。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(1)] |
★4 | 父親の不在という心の隙間を、チョコレートバーで埋める少年。父親の愛情を得られない心の渇きを、チョコレートアイスで埋める男。そしてそのふたりをつなぐ、チョコレート色の肌を持つ女。
[review] (tredair) | [投票(18)] |
★4 | 主題は人種差別ではないと思います。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | アイロニカルな寓意に満ちいている。そういう意味で登場人物の関係の変転には納得できない部分も残す。またDV描写などには観客の心を弄ぶ計算高さを感じてしまう。しかし、すこぶる力強くスリリングな画面が随所にあることも確かだ。「レティシア」という名前は『冒険者たち』のジョアンナ・シムカスをすぐさま想起させる。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 「人生は、チョコレートの箱のようなもの」と誰かさんは言いました。でも実は、「Monster's Ball」。ちょっと長い、最後の夜会そのもの。 [review] (HAL9000) | [投票] |
★5 | これは間違いなくR指定です。「見せたくない場面がある」からではなく「分かるべきではないモノが描かれている」からです。 [review] (るぱぱ) | [投票(27)] |
★5 | 父との葛藤、差別、愛する者の喪失、男と女。それぞれが一本立ち出来るテーマをここまで凝縮した脚本の見事さに敬服する。但し凝縮した割りにはSEXシーンが長過ぎたような、激し過ぎるような、嬉しいような・・・。そこがまた親爺のツボだったりする。 (sawa:38) | [投票] |
★3 | 男と女の情事を描きたいばっかりに、それまでに起こる事象に、“あざとさ”を感じてしまった。それって、ちょっと違うんじゃない? 子供を狂言回しに使うなよ。 (Linus) | [投票(1)] |