カルメン故郷に帰る(1951/日)ファンのコメント
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浮草(1959/日) |
大映小津のまたすごいこと。 [review] (chokobo) | [投票(2)] | |
京マチ子は日本の宝だ!! [review] (ボイス母) | [投票(11)] | |
松竹の小津とは明らかに違うその違いが堪らなく魅力的な大傑作。 [review] (ナム太郎) | [投票(5)] | |
カラー・トーキーでリメイクして、映像も物語世界も深みを増し、更に複雑化した。一方でシンプルなギャグの挿入は相変わらずで、オリジナルを鑑賞した後でもまったく違和感なく観られる。[銀座シネパトス3] (Yasu) | [投票] | |
小津の画なのに宮川の画。両者の壮絶な闘い。何という贅沢! (ヤマカン) | [投票] | |
若尾文子可憐、京マチ子一途なズベタ。小津にしては少し下品、されそ小津なり。 (入江たか男) | [投票] | |
三井弘次と京マチ子が良いね。(05・11・10) [review] (山本美容室) | [投票(7)] | |
「あかん、あかんて」を連発する若尾文子の可愛いこと、駅の待合室でマッチの火を差し出す京マチ子の美しい立ち姿、カミソリを研ぐ高橋とよの凄み、女優陣が素晴らしい。 (動物園のクマ) | [投票] | |
終盤、 [review] (tomcot) | [投票] | |
中村鴈治郎は全く凄い役者だ。絶妙の表情と台詞回し。京マチ子もいいし、若尾文子の可愛らしさも絶品。鴈治郎と京マチ子が通りを挟んで悪態をつきあう雨のシーンのその雨の土砂降りなこと!この過剰さこそが映画だ。 (ゑぎ) | [投票(11)] | |
とにかく「赤」。すべてのシーンで画面のどこかに「赤」がある。 [review] (3WA.C) | [投票(7)] | |
風や雨などの派手な演出は小津監督らしくもないけど、このキャストに見合うだけの演出にはこれが必要だったのかな? [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
小津の文法にキャメラがワンショットずつ艶をつけていく。冒頭の村を廻る役者達の俯瞰やクライマックスで中村鴈治郎と京マチ子を引き裂く豪雨のショットは明らかに宮川のアイディアだと思われ、その珠玉の美しさにあの頑な小津がついに自分を譲っている。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] | |
ああ〜、いい映画観た。小津って上品なイメージあるけど、底にはいつもダイナミズムが渦巻いてるよね。この作品はそれが前面に出ている感じ。総天然色のとぎつさが、また似合っている。 (worianne) | [投票(1)] | |
縁側に吹き込む涼風も路面を叩く大雨もやがて通り過ぎ今年の夏も終わる。それは新しい季節の始まり。来年の夏への序章。 (町田) | [投票(2)] | |
小津のカラー作品は相変わらず赤が印象的。ヤカンは絶対赤だし、若尾文子のメイクも頬紅がやたら赤い。しかし京マチ子、若尾文子、川口浩が出てるだけで、ここまで大映調になるもんかなぁ。同じ雁次郎、杉村春子のコンビが出てる『小早川家の秋』は周りのキャストでまるっきり東宝調になってるし。不思議。['06.7.12DVD] [review] (直人) | [投票(2)] | |
小津安二郎が宮川一夫と組んだ唯一の作品。あらゆる作中人物が漂泊者のようなうら悲しさを帯びる。そして彼らを見つめるキャメラは実に慎ましい存在ぶりなのだが、本作の雨中のシーンだけは例外で、その例外部分は小津作品の中でも最大の奇跡。 (ジェリー) | [投票(6)] | |
回想シーンも長〜い台詞も大仰な音楽も細かな状況説明もないのに、それぞれの「これまで」や「いま」が手にとるようにわかる。所作や間合い、さらっと飛びだす言葉の抑揚、身なり、表情。こんなに色っぽい小津映画も初体験だ。 (tredair) | [投票(9)] | |
これはまさか小津パロ最高峰作品(?)、市川崑の『あなたと私の合い言葉 さようなら、今日は』逆パターン!?奇しくもこの2作、同じ年に製作されて、キャストまでカブりまくっている。 [review] (づん) | [投票(1)] |