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光の雨(2001/日)ファンのコメント

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殺人の追憶(2003/韓国)************

★5野村熊井黒沢在りし頃の嘗ての日本映画が持ち得ていた社会派推理劇の豊穣なる文法に乗っとりつつ、得てしてノスタルジーに装飾される多くの未達感や悔恨は現実には今の時代にも綿々と繋がっているという詠嘆。そこが一線を越えてる。 (けにろん)[投票(7)]
★4決して推理もの、犯罪ものじゃない。僕たち日本人には細かい所で見逃している所があるだろう。この映画はここの部分がある意味では逆テーマなのだ。時代とその時に生きた人たちをダイナミックに焦燥感を持って熱く描いている。面白いよ。 (セント)[投票]
★4ソウル五輪を夜遅くまで見て、長崎市長銃撃事件を近所で体験し、高熱でうなさがれながら昭和の終焉を迎えたあの時代に、韓国ではまだあのような前時代的な捜査が行われていたと言う事にまず驚いた。 [review] (ごう)[投票(2)]
★4彼独特のユーモアなのかもしれないが…。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★5心を動かされるのは、やはり男たちの感情の激発だ。特にラストが秀逸。 [review] (ハム)[投票(4)]
★4女性である自身にとって、夜道を独りで歩くことの恐さを改めて痛感。主人公の刑事とともに、犯人を追い詰め、そして・・・ [review] (わわ)[投票]
★4キム・サンギョン上川隆也って似てるかも。 (にゃんこ)[投票]
★3「三億円事件」「よど号ハイジャック」「浅間山荘事件」。私達の鼻に酸っぱさが混じるのは、アノ頃の「時代の匂い」を思いださせるから。実際の事件にオチを求めるのは酷ではあるが、韓国以外の客にとってはこの作品から「何か」を読み取る事は不可能だ。 (sawa:38)[投票(5)]
★4非常に完成度の高い映画で・・・・ [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4隣国では、こんな杜撰な捜査をしていたのだろうか?と失笑モノの出だしだが、 これが本当だったら冤罪多数・白痴差別なわけで、ある意味空恐ろしくなった。 言動を抑圧する感情的な暴力の社会に、理性という知の風が吹き、やがて洗練はされてるものの閉じたPCの世界に移行していく時代の変化も表現してて、面白い。 (Linus)[投票(1)]
★4脳裏をよぎる時代。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(10)]
★5何に彼らは翻弄されたのか?それが分からない。このやるせなさ。ラストは名シーン。93/100 (たろ)[投票]
★4良く出来た映画だった。が。(2004/05) [review] (秦野さくら)[投票(3)]
★4スリルでもサスペンスでもない。どうしても犯人を捕まえられない刑事たちの苛立ちを描く記録である。4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★5身構えて観ていたら、いい加減極まりない実地検分に唖然とし、さらにソン・ガンホの飛び蹴りに爆笑するはめに・・・。確信犯的なギャグ描写に監督の自信に満ちた実力を見る。 [review] (ジョー・チップ)[投票(13)]
★5ポン・ジュノのテーマは明確だ。信念と怒りが別の不条理(時代や怪物)に阻まれて思い描いた威力を持って届かない悲劇や、あるいは結果や信念自体が変質してしまうといった「運命の不条理」と、抵抗の人間臭いもがきの力強さ、そして滑稽さだ。 [review] (DSCH)[投票(5)]
★5創造主(かみ)の仕組み賜うた最も残酷な悪戯(ジョーク)。それは生きとし生きるもの全てに「殺人者」となる資質と資格を与えたことである。 [review] (町田)[投票(19)]
★5捜査に携わる男たちの焦りが、何か大きなものに急き立てられる苛立ちへといつしか変わっていく。それは、やり残したことを抱えながら青春を終えなければならない少年のやるせなさに似ている。目に見えない「ある価値」の終焉が映画の根底に存在するからだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(24)]
★4硬派なサスペンスでなかなかよい。2人の刑事の苛立ちが逆転する描写がうまい (TOMIMORI)[投票]