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川島雄三の映画ファンのコメント

わが町(1956/日) 新東京行進曲(1953/日) 貸間あり(1959/日) 飢える魂(1956/日) 銀座二十四帖(1955/日) 還って来た男(1944/日) 青べか物語(1962/日) グラマ島の誘惑(1959/日) 縞の背広の親分衆(1961/日) シミキンのスポーツ王(1949/日) 幕末太陽傳(1957/日) 接吻泥棒(1960/日) 雁の寺(1962/日) しとやかな獣(1962/日) 女であること(1958/日) 特急にっぽん(1961/日) 喜劇とんかつ一代(1963/日) あした来る人(1955/日) 適齢三人娘(1951/日) 天使も夢を見る(1951/日) とんかつ大将(1952/日) お嬢さん社長(1953/日) 東京マダムと大阪夫人(1953/日) 深夜の市長(1947/日) 真実一路(1954/日) 女は二度生まれる(1961/日) 花影(1961/日) 昨日と明日の間(1954/日) 箱根山(1962/日) 暖簾(1958/日) 人も歩けば(1960/日) 夢を召しませ(1950/日) 学生社長(1953/日) 女優と名探偵(1950/日) 明日は月給日(1952/日) 夜の流れ(1960/日) 風船(1956/日) 洲崎パラダイス 赤信号(1956/日) イチかバチか(1963/日) オオ!市民諸君(1948/日) 赤坂の姉妹 夜の肌(1960/日) 愛のお荷物(1955/日) 続・飢える魂(1956/日)が好きな人ファンを表示する

イチかバチか(1963/日)************

★4クライマックスのモブシーンは大した迫力。ハナ肇伴淳三郎高島忠夫といった川島映画初出演組が活躍するが、なんといってもレギュラー山茶花究が素晴らしい。 (さいもん)[投票]
★4黒電話のアップ。画面外で、伴淳三郎が銀行員と会話する。定期預金の30億円持って来て。銀行を出発する輸送車と警護の白バイ。屋敷の広間のテーブルに、札束を積み上げた俯瞰。銀行支店長の石田茂樹ら銀行員が正座して礼をする。警官も取り囲んでいる。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4最後まで川島は高度成長と地政学の作家だった。伴淳三郎の凄さに見とれていると、途中参入するハナ肇がさらに凄いという強力な重喜劇。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3そこはかとなくブラックの香り。結末はもっと意外なものかと思っていたのだが。[Video] (Yasu)[投票]
★4ハナ肇が最初から胡散臭く、いかにも何かありそうと思わせるものの展開にサプライズは希薄。なんとなくいい話に収束するのは微温的とも言える。ただ終盤の演説バトルが突出した迫力ある画面で、群衆描写が異様。物語と演出に乖離がある感じで不思議な遺作だ。 (太陽と戦慄)[投票(1)]