★3 | 戦略や戦術以上に戦闘の描写に軸足が置かれた。この精緻さは驚異的だ。群集戦闘や火器扱いの表現技術の進歩を大いに慶ぶ。一方、従来の良質の戦争映画で重視された空間把握(距離感や温湿度)や兵士にかかる重力の現実感が致命的に失われてしまったことが残念。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 渡河・上陸作戦を描く映画に課されるはずの空間演出を疎かにしたまま「炎」による画面の粉飾のみで乗り切ろうという魂胆が戦争映画としての志の低さをよく物語っているが、待ち構える敵に向かって前進することの困難については『プライベート・ライアン』以降の映画が越えるべき最低限のラインに乗った描写か。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | 吹き出しそうになる場面続出のおバカ大作には違いないが、今まで観た三国志の中でズバ抜けて面白い。これを超えるには全く違う視点から描くしかないだろうと思う。 (ドド) | [投票] |
★3 | 例えばこれを作ったのがアン・リー監督だったら、尚香を男にしてしまって、さぞかし見応えのある物語を作っていたかもしれないですね? [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 批評とか評論とかを超えた作品だった。 [review] (chokobo) | [投票(3)] |
★4 | あっと言う間の2時間半だった。決戦の場面も圧巻だったが、気取っていていけ好かない女だと思っていた小喬に惚れた。 [review] (青山実花) | [投票(1)] |
★4 | 有名な三国志を材料に多少主役を変え人間味豊かな、且つ手作り娯楽作に徹した大作だ。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | りかちゅは自衛隊出身ながら戦争映画は史劇しか受け付けません。パート1は大した事なかったのであまり期待していなかったのですが、これは迫力満点。 [review] (りかちゅ) | [投票(1)] |
★3 | 紅蓮の炎は度迫力。要観賞@映画館。物語の薄さは前篇と同じ。陣形や槍術を愉しむのは武将の心境。中国の時代ものは最近インフレ過剰。畢竟ジョン=ウーの一作品に過ぎない。三国志である事に対する期待が生み出す必然的な限界かも。☆3.7点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | こうまでプラスチックでベニヤ細工の模造品を作ったジョン・ウーに或る意味尊敬の念を禁じ得ない。天気任せの戦略と勘違い女の意味無し投降と兵を退いたヘタレの葛藤無き翻意。熱くなりようもない世界ならせめて鳩出せ!トニーがマジミスキャスト。 (けにろん) | [投票] |