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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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裸体(1962/日)************

★4冒頭とラストは共に瑳峨三智子が唇にルージュを引くカットだ。本作の嵯峨は私が見た中で一番可愛いく撮られているかも知れない。自分の体を武器に逞しく生きて行く女を、全く屈託なく、明るく朗らかに演じている。少なくもラストまでは。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3脚本家成澤昌茂の数少ない監督作であり、妖艶な和服姿の印象が強い嵯峨三智子の、肌も露わな洋装が鮮烈な珍品。10代後半の娘を演じる嵯峨が当時27歳と知ってまた驚く。起承転結がはっきりしない一本調子の演出が蓮っ葉娘の暴走ぶりと被り作品の味となる。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3永井荷風原作の割りには軽いタッチで変遷する女を面白く描いているが、瑳峨三智子は洋服より和服の方が似合う。進藤英太郎千秋実が、さすが。山田五十鈴との、せっかくの母娘共演なのに、一緒にシーンが無いのが残念。['07.12.22ラピュタ阿佐ヶ谷] (直人)[投票]