★3 | 「やめろ!」(2012/2/21) [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 人類と猿の迎える結末はわかっているので、だからこそ散りばめられた後付けの伏線や小ネタに、おおここで出てきたかぁ、おっとこんなところで、などと安心しきった鑑賞態度になってしまう。怒涛の猿アクションは楽しませてもらったけども。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(1)] |
★3 | よく知られている、定められた結末に向かう物語ではあるが、その疾走感は、ちょっと心地よい。 (シーチキン) | [投票] |
★4 | 実に明快な映画である。清々しい。それは脚本の執筆からCGIの操作に至るまで、映画が「アクションの思想」とでも呼ぶべきものによって貫かれているためだ。各カットの強度では劣るものの莫大なアイデアの投入量が挽回し、橋梁アクションの総合得点ではあの歴史的傑作『M:i:III』にさえ肩を並べる。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★3 | 猿のシーザーが施設で自我を確立するまでの展開は、『ジャングル大帝』から『トイ・ストーリー』に至る王道のトレースで悪くもないが、抗人類へと舵を切って以降は戦略無き場当たりで、局地戦な橋での勝利程度ではカタルシスには遠い。語り切る気概に欠ける。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 現行のルール上、アンディ・サーキスはアカデミー主演男優賞をはじめ、どのような賞の対象にもならない。我々は100年後の映画ファンに笑われるだろうな [review] (ペンクロフ) | [投票(7)] |
★4 | この夾雑物の少なさは素晴らしい。余計なものを交えず、一直線にラストまで話を突き進めていく語りに身を委ねる爽快さは、久しく味わわなかったものだ。かつてのB級アクション映画の傑作群に連なる系譜。エンドクレジットの怖さも中々。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | 驚異的な知性を持った猿の出現こそがドラマであり、他に描くべきことなど何もないとばかりに、何の曲折もなく話しがトントン拍子で進み、猿の反乱にいかなる共感も感動も生まれない。あるのは、先進技術によって高度な猿回しの域におとしめられたCG知性猿の哀れ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★3 | たとえたかが猿の反乱であっても、そこに「革命」のイメージを見て取って涙してしまうのは、その中心にいるシーザーの聡明な瞳、その微妙な揺れ動き、静止と運動にこそ魅せられてしまったから。あるいはまた、シーザーの号令のもと一気に四方へと散っていく猿達の俯瞰ショットにも、瞬間的な「革命」のイメージは炸裂している。 (鷂) | [投票] |