★5 | いじめ、初恋、結婚式、三角関係、病気、等様々なエピーソードが、どれも骨太設定で観るに飽きを感じさせない。焦点を一人に絞っていないので、様々な角度から観覧でき、幅広い年代に愛されやすい。心情の表れに優しさを感じる温かい作品でした。 (かっきー) | [投票(1)] |
★5 | エドワード・ヤンは人生のすべてをこの173分に凝縮した。[アテネ・フランセ文化センター] [review] (Yasu) | [投票] |
★5 | 映画が持ちうる限りの優しさで溢れてる。 [review] (tomcot) | [投票] |
★4 | 本作は家族を通して台湾という国の過去と現代、未来を描こうとした作品と思います。本当に見事! [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 異端な解釈だったのかも…。 [review] (tredair) | [投票(6)] |
★4 | 望むと望まざるとにかかわらず人生は勝手に前に進み、二度と同じ地点には戻れない。それは「映画」も同様であり、三時間弱もの上映時間を持つ『ヤンヤン 夏の想い出』でさえ上映が始まれば劇は不可逆的に前に進行するのみで、いつしか終わりを迎える。ゆえに一瞬間を永遠に留める「写真」の登場に私たちは動揺を覚える。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★5 | 窓ガラス、信号、スクリーン内の雷光。その他反射物を使って、いかに心理を画面内に表現するか。そして、いかに世界の一部を切り取るか。台詞よりも遥かに雄弁な画面の威力。希望と絶望がないまぜになりながらも、時は進んでいく。世界は豊かで美しい。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 確かに人は、複雑で厄介な日々を生きていると自分で錯覚しているだけなのかも知れない。結局は大田(イッセ−尾形)のマジックのタネのように、そこには原因と結果が存在するだけなのに。大いなる錯覚が、互いの思いで増幅され続けるから人生は辛いのだ。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 「映画は人生を三倍にする」を実践した素晴らしい映画。 (地球発) | [投票(5)] |
★3 | 映画批評初心者用練習問題に最適。瑞々しいシーンは幾つもあるが、全体が理知に律され、とても言語化しやすい。個々のシーンを丁寧に拾い上げていけば、恰も人生について一家言語れたような気分になれるだろう。小学生でも言語化できるのではとさえ思える。 [review] (煽尼采) | [投票] |