★4 | 本作は米倉斉加年の映画の代表作だろう。そして嬉しい岡本茉莉の大フューチァー。私的ベストショットは米倉に救い出された場末の映画館でへんなヤクザ映画観て感激して泣いている岡本。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 女たちに対する市原悦子の強烈な包容力。それを引き出し、後から支える森繁久彌の茫漠とした許容力。その舞台で、いつしか夏純子も米倉斉加年も、そして岡本茉莉が懸命に「生」を踊る。西村、小沢、久里、財津も適材適所。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 森繁は、いつも通りの器用さ。市原悦子も十八番とも言える演技で、べらんめえな女将役を好演。夏純子は今まで何とも思わない女優だったが、この作品では実に光ってる。他のキャストも皆、画面の端でも常に芝居をしていて、その猥雑さ、バイタリティは好みの分かれる所だが、最近の邦画では味わえない魅力。['05.9.4VIDEO] (直人) | [投票(2)] |
★4 | 新宿芸能社シリーズでは本作が最も判りやすく共感を得ることのできる作品かも知れない。やっぱり岡本茉莉をヤクザから救い出す一連のシーケンスが実に良く、ストレートな活劇として満足感がある。夏純子のキャラクタリゼーションもブレないストレートな侠気で一貫している。それに、 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |