★5 | モーツァルトの音楽のように完璧な幸福の光景が、微かな亀裂によって、恐るべき光景へと変じていくこと。素晴らしい色彩設計、フォーカスやカット割りの実験性にも関らず、ミニマルな演出による最大限の効果をもあげていることの驚き。 [review] (煽尼采) | [投票(6)] |
★5 | 4+1-1という数式がまるで生物学の公理のように無慈悲に適用され、零れ落ちる残酷は黙殺される。 [review] (寒山拾得) | [投票(4)] |
★5 | 凄い凄い、こんな凄い映画だとは思っていなかった。カメラワークにしても、カッティングにしても、圧倒的な、強烈な、自由さを持った演出の連続で、楽しくて楽しくて仕方がなくなる。そして同時に、冒頭から、恐るべき傑作であるという、揺るぎない確信を持って見続けることができる。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★5 | 恐怖を覚える程に余りに唐突に襲い来る喪失感と瞬く間にそれが過去の出来事として忘却される様は、家族という関係の危うい本質を衝き確かにそんなものだと思わせる深遠さがある。絵のように美しい画面だが実の親子だという4人のリアリティはドキュメンタル。 (けにろん) | [投票(3)] |
★5 | 映像だけで堪能する。充実したモネ風絵画展。余りに簡単な話なので余韻が残る。人生てそんなもの。他にこんな美しい映像は知らない。 (セント) | [投票(3)] |
★5 | ある種のいたたまれなさというか、怖さというか、要するに残酷な結末をつきつけてくる。これって男じゃ描けないでしょ、この映像で描いてしまう、特にラストの映像なんて凍りつきそうなくらい怖い。そう思うと、一生懸命、弁明しようなんて男って可愛いもんだわ。 (まご) | [投票(1)] |
★5 | しあわせ〜って何だっけ何だっけ♪10年前も10年後も、観た後は同じ唄歌ってる・・・ (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | まずは自分自身が幸せであるということが、何よりもまわりの人々を幸福にするするのだと信じている男にとって、彼の幸せを望まない者など存在するわけがなく、確かに彼ほど幸福に恵まれた者はいない。美しさのなかの不穏とは、優しさの源の危うさに他ならない。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 観た当時頭が混乱してなんなんだ?と思ったもんだ。ある種トラウマ。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 現実味を帯びない前半の幸福と、現実感たっぷりの後半の幸福は、両者のBGMで表現されている。前半のそれは聴くに堪えない。 (PaperDoll) | [投票(1)] |
★4 | モンタージュに痺れました。ヴァルダの映像感覚は凄く好きです。パンの仕方とか、撮る対象とか。 [review] (バーボンボンバー) | [投票(1)] |
★4 | 純粋であることって残酷なこと、ですね。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★4 | 実験的なモンタージュは面白いが、早すぎる切り返しなどうまくいってない部分もある。樹の幹を挟んで踊る男女を交互にパンして捉えたショットが、この映画を端的に表象している。通風性と森林はルノワールか。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 赤白青とルノワールがあれば映画はできるのだから、人物が入れ替わったって特にどうということはないのです。 (_) | [投票] |
★3 | 絵のような幸せの空間に、ポッカリと空いた「おとし穴」。3.5点。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★3 | さすがにラストの男に元気はなかった^^; (YO--CHAN) | [投票(1)] |
★3 | 男の妄想バカ映画かと思いきや女流作品なのでケチのつけようがなくて困る。フランス映画って深いな。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 箱庭的幸せ。映像は綺麗だけどモンタージュちょっと張りきり過ぎ…。モーツァルトも合ってない感じ。で、テーマはてっきり男の一夫多妻願望を描いてんだと思ったら女の監督なのか…わからん…。 (埴猪口) | [投票] |
★3 | 恐い映画です。 (モン) | [投票] |
★3 | 残酷で嫌な現実も描写する女性監督ならではの作品。御伽噺が実はホラー、みたいな。でももう古いのよね。 (入江たか男) | [投票] |
★2 | 幸福という装置が、カチッとひと回りして、元通り。 [review] (reif) | [投票(5)] |
★1 | こんなバカな男は初めて見た。 (kenichi) | [投票(1)] |
★1 | そんなこといちいち言われなくたって知ってる。(02.04.19@シネ・リーブル梅田) (movableinferno) | [投票] |