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uyoさんのお気に入りあらすじ(16/23)

化石の森(1973/日)★3 母・多津子(杉村春子)の姦通を目撃して以来、他人を憎むことしかできなくなった治夫(萩原健一)。大学病院でインターンを勤める彼は、患者の心を省みずに治療する教授に嫌悪感を抱く。そんなある日、偶然同級生の井沢英子(二宮)に再会するが… (甘崎庵)[投票(1)]
月とキャベツ(1996/日)★4 かつてカリスマ的人気を誇ったミュージシャンの花火(山崎まさよし)は、創作意欲を失い、人里離れた田舎でキャベツを栽培しながら隠遁生活を送っていた。そんな彼の前に「ヒバナ」と名乗る少女(真田麻垂美)が現れる。花火のファンだという少女と奇妙な共同生活を送ることになった花火だが、彼女の純粋な心に次第に惹かれてゆく・・・。主演、音楽に人気ミュージシャンの山崎まさよし を起用した、篠原哲雄監督による初の劇場用長編作品《カラー99分》 (Stay-Gold)[投票(1)]
愛しのタチアナ(1994/フィンランド=独)★4 60年代のフィンランド。40歳を過ぎても独身の仕立屋のヴァルト(マト・ヴァルトネン)は母(イルマ・ジュニ・ライネン)がコーヒーを切らしたのに立腹して金を盗んで家出し、自動車修理工のポン友で同じく40歳過ぎの独身男レイノ(マッティ・ペロンパー)を尋ねた。閉塞感に苛まれた日常。自称ロックンローラーのレイノが言う。「行け!ジョニー・キャッシュもそう言った!」2人は旅立つ。そして、エストニア人のタチアナ(カティ・オウティネン)とロシア人のクラウディア(キルシ・テュッキュライネン)の女性2人連れと出会うのだが…。カウリスマキの94年作。 (けにろん)[投票(1)]
死の谷(1949/米)★4 西部開拓時代のアメリカ・ミズーリ州。仲間の手引きで脱獄に成功した強盗のウェス(ジョエル・マックリー)は、先住民が「死の谷」と呼ぶ谷間の近くにある廃墟へ向かう。仲間と合流し、列車強盗を企てるウェスであったが…道中の駅馬車で知り合った娘ジュリー・アン(ドロシー・マローン)に死んだ婚約者の面影を見たウェスは、この仕事を最後に引退し、彼女と所帯を持つことを考えていた。そんな彼のことをなんとはなしに気にかける仲間の女・コロラド(バージニア・メイヨ)…。やがて計画は実行されるのだが…。ラオール・ウォルシュ監督が自作『ハイ・シェラ』(1941/米)をリメイクした、西部劇の隠れた名作。(本篇94分) (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
ホワイトハンター ブラックハート(1990/米)★5 1950年代のイギリス。その神業的な才能で数々の名作をヒットさせつつも、徹底的なワンマン&ワガママぶりで周囲を困らせる問題児監督ジョン(クリント・イーストウッド)は、新作製作の為アフリカへと旅立つ。だがジョンは映画のコトなぞそっちのけで巨大な牙象のハンティングに夢中…同行している脚本家のピート(ジェフ・フェイヒー)らのイライラは募るばかりだった。とうとう業を煮やした製作者らが現地へやってくるのだが…。名作『アフリカの女王』撮影時のジョン・ヒューストン監督をモデルにしたベストセラー小説を、イーストウッドが監督&主演で映画化した伝記ドラマ。(本篇112分) (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
美女ありき(1940/英)★4 18世紀末、賤しい生まれのエマは、親子ほどに歳の離れた駐ナポリ大使のハミルトン卿の妻になる。社交界の花として、楽しい日々を暮らすエマのもとに、英雄ネルソン提督が現れ、二人は激しい恋に落ちるのだった。 (りかちゅ)[投票(2)]
まらそん侍(1956/日)★4 上州・安中藩では、城から碓氷峠まで往復する競争「遠足(とおあし)の儀」を毎年開催していた。上位者は藩の秘蔵する金ギセルで煙草を喫うことを許される。その席で、若侍の数馬(勝新太郎)と幾之助(夏目俊二)が家老の娘・千鶴(瑳峨三智子)に一目惚れしてしまった。ところが次席家老のボンクラ息子・市之丞(大泉滉)が先に彼女に求婚したもんだから話はややこしい。次回の「遠足の儀」で勝った者が千鶴と結婚できることになり、内心闘志を燃やす3人である。一方、盗人・丹九郎(トニー谷)の一味は、この機に乗じて城の金ギセルを盗もうと狙っており…。[90分/モノクロ/スタンダード] (Yasu)[投票(1)]
バイオレント・サタデー(1983/米)★3 「真実とは、バレない嘘のことだ。」…舞台は現代アメリカ。KGBに妻を殺され復讐に燃えるFBI捜査員のファセット(ジョン・ハート)は、株屋のコードン(クリス・サランドン)、整形医のトリメイン(デニス・ホッパー)、そしてTVプロデューサーのオスターマン(クレイグ・T・ネルソン)ら3人がKGBのスパイ組織「オメガ」であることを突き止める。CIA長官ダンフォース(バート・ランカスター)の協力を得て、ファセットは彼らの大学の同窓で人気TVキャスターのタナー(ルトガー・ハウアー)を使い、彼らを一網打尽にする計画を実行するのだが…。サム・ペキンパー監督の遺作となったスパイサスペンス。(本篇99分) (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
ソウル・フード(1997/米)★4 黒人達の家庭料理ソウル・フードを中心として、日曜日ごとに沢山の料理を作り、家族で食事を楽しむ“サンデー・ディナー”の場に集い、健康と絆を確認する物語。ビック・ママことマザー・ジョー(イルマ・P・ホール)の周りでは、いつも少年アマッド(ニア・ロング)、娘テリー(ヴァネッサ・L・ウィリアムズ)、マキシー(ビビカ・A・フォックス)、バード(ニア・ロング)らが、それぞれ問題を抱えながらも楽しい食卓を取り囲んでいた。ある日、ビックママが病に倒れるというアクシデントで、家族の絆に亀裂が生じ始める・・・。(113分) (ダリア)[投票(1)]
天使が隣で眠る夜(1994/仏)★5 舞台は現代フランス。印刷会社に勤める初老の男シモン(ジャン・ヤンヌ)は、ある日張り込み中の若い刑事と偶然知り合うが、彼は何者かに撃たれ昏睡状態になってしまう。シモンはその真相を追って旅に出る。…一方、宿無しの老賭博師マルクス(ジャン・ルイ・トランティニャン)は、ひょんなコトから天使のように無邪気な青年ジョニー(マチュー・カソビッツ)と出会い、彼につきまとわれる内にやがて行動を共にしていく。…やがて、彼らは…。男たちの奇妙な友情を繊細なタッチと不思議な優しさで綴った、感動のサスペンスドラマ。(本篇100分:1994年カンヌ国際映画祭カメラ・ドール賞(ジャック・オーディアール)受賞作品) (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
ケイゾク/映画(2000/日)★2 定年退職の日まであと10日!退職金3千万円をすべて慰謝料として支払い、晴れてコギャルの雅ちゃん(永田杏奈)と結婚する事になった野々村係長(竜雷太)は、その日を指折り数えて待っていた。そんな時、突然の人事で弐係長から係長待遇に降格!意気消沈する野々村の前にやって来た新係長は、瀕死の重傷から復活してきたあの柴田純(中谷美紀)だった!!変わらぬおとぼけぶりの柴田の着任早々、いつものように時効寸前の事件の相談者がやって来た! [more] (mimiうさぎ)[投票(1)]
東京マダムと大阪夫人(1953/日)★5  昭和20年代後半、東京郊外の社宅「あひるが丘」は、まるでアヒルのようにうるさい主婦たちが井戸端会議に日々花を咲かせている。伊東さん夫婦(三橋達也月丘夢路)の隣に大阪から転勤してきた西川さん夫婦(大阪志郎水原真知子)が電気洗濯機を買っただけで大騒ぎ。  西川夫人の弟・八郎高橋貞二が、伊東夫人の妹・康子芦川いずみと専務の娘・百々子北原三枝に同時に惚れられてしまい、伊東さんと西川さんのどちらかがニューヨーク赴任に抜擢される話も出てきて、上を下への大騒ぎ…。 (さいもん)[投票(1)]
レッドロック 裏切りの銃弾(1992/米)★5 舞台は現代アメリカ。足が悪いため重労働ができない男・マイケル(ニコラス・ケイジ)が職を求めて西部の田舎町・レッドロックを訪れる。ところが彼は、乗ってきた車のナンバーのせいでバーテンのウェイン(J・T・ウォルシュ)に殺し屋と人違いされ、妻スザンヌ(ララ・フリン・ボイル)の殺害を依頼される。訳も判らぬまま金を受け取り彼女の元へ向かったマイケルだが、その妻からも夫殺しの依頼を受けてしまう。…こんなコトには付き合いきれない…保安官に密告の手紙を書き、自分は金を持って逃げ出すマイケルだったが…。平凡な男の奇妙な体験をサスペンスフルに描いた、ハードボイルド・ミステリーの隠れた秀作。(本篇99分) (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
火の鳥2772 愛のコスモゾーン(1980/日)★1 高度管理社会となった未来の地球。人類の自然出産は禁じられ、試験管ベビーとして総ての者は生を受けていた。ゴドー(塩沢兼人)は保育ロボットのオルガ(三輪勝恵)に育てられ、その適性に従って宇宙ハンターとして配属されることになった。その彼を政治センターの要職につくロック(池田秀一)が招く。外宇宙に存在する巨大なエネルギー体「2772」の捕獲を依頼しようというのだ。だが派遣される前にゴドーはロックの恋人に手を出してしまい、激怒したロックによって鉱山での強制労働を命じられるに至った。そこで反体制科学者サルタ(熊倉一雄)に出逢ったゴドーは、ともに脱走をはかり謎の「2772」の探索に向かう。〔122分・カラー・ビスタ〕 (水那岐)[投票(1)]
フィラデルフィア(1993/米)★5 有能な弁護士のアンディは,エイズであることが分かり,事務所を不当に解雇される。同業のミラーを雇い,古巣に対して訴訟を起こしたアンディだが,ゲイである彼に対して世間の風当たりは冷たく,厳しかった。実は自身もゲイに対して嫌悪感を持つミラーだが,自らの心理をダブらせるように,人の心に潜む差別,偏見,そして性の問題へのタブーを白日の下に晒し,法廷で訴えかける。あくまでもシビアに,そして残酷にアンディを追及する被告側。それらに真摯に受け答えしつつも,病状が進行し,衰えていくアンディ。法律ではどうにもならない,人の心の奥にある暗部を,見る人にも問いかけてくる作品。 (ダイキリ・キューブ)[投票(2)]
告発(1994/米)★5 駆け出しの若き弁護士ジェームズ(クリスチャン・スレーター)は刑務所内でおきた殺人事件を担当する。死刑確実・勝ち目のない裁判に見えたが、殺人を犯したヘンリー(ケビン・ベーコン)の異常な様子に気付き、次第に明らかになっていく刑務所内での悪夢にヘンリーと共に戦い始めようとする・・・。 (WaitDestiny)[投票(1)]
シャンプー台のむこうに(2001/英)★4 ホグワーツではイヤ〜ミなスネイプ先生、宇宙船でもイヤ〜ミなDrラザラスは、イギリスの田舎町ヨークシャーはキースリーでもイヤ〜ミな理髪店主フィル。かつては「伝説のハサミ」と畏れられコンテスト荒らしの常連だったフィルは、10年前、三連覇がかかったヘアドレッサー選手権前夜、仕事上もパートナーだった妻とモデルに駆け落ちされて、すっかり斜に構えるように。息子ブライアン=助手ハートネット(copyright(c)ユシルア様)は、んなパパの店の勿論助手。絶縁状態(そらしゃーないわ)のママは、目と鼻の先で駆け落ちしたモデルと一緒に美容院を開いてる。んな中、あの忌まわしきヘアドレッサー選手権が、この町で開催されることに!はしゃぐ市長!?白ける一同? [more] (muffler&silencer[消音装置])[投票(5)]
エンジェルス(1994/米)★4 母親はすでに亡く、父親とも離れて暮らすロジャー。父親が別れ際に気休めに言った、エンジェルスが優勝すれば一緒に暮らせるという言葉を信じ、ロジャーはエンジェルスの優勝を星に願うが、今シーズンもチームはリーグ最下位だった。数日後、ロジャーがゲームを観戦に行くと、不思議な光景を目にする。空から天使が現れ、絶体絶命のエンジェルスの守備を手助けしたのだ。驚くロジャーの前に、アルと名乗る天使が現れ、「私たちの姿は君だけに見える。君が祈ったから来たんだ。」と告げた・・・。 (ノックマン)[投票(1)]
証人の椅子(1965/日)★4 S28年11月徳島市で起きた「徳島ラジオ商殺し事件」に取材した開高健『片隅の迷路』を独立プロの山本薩夫が映画化。 徳島市警が遺族らの証言に基づく外部犯捜索に行き詰まったのを受け徳島地検は内部犯説に切り替え捜査を再開、住み込みの少年二人を拘引し重要証言を得て被害者の内妻・富士茂子(奈良岡朋子)を殺人の容疑で逮捕した。検察の執拗な取調べの結果茂子は自白をするが公判では一転、無罪を主張し続けた。しかし裁判所の下した判決は有罪・懲役13年というものであった。これに義憤を感じた茂子の親類浜田流二(福田豊土)は独自の捜査を開始する。 <山本プロ=大映/103分/白黒/スコープ> [more] (町田)[投票(2)]
次郎長三国志・殴込み甲州路(1953/日)★3 マキノ雅弘監督による東宝版・次郎長シリーズ第5部。清水の港は秋祭りでにぎわっていた。おまけに婚礼というおめでたも重なり、呑気に浮かれる次郎長(小堀明男)の子分たちである。一方、甲州に開いている賭場が、当地のやくざの手先である勘助(小堀誠)という男によって荒らされているという知らせが、次郎長のところに届いていた。詳しい様子を知るべく、まずお仲(久慈あさみ)が甲州へ旅立つが、やがてそのお仲が勘助に捕らえられたという続報が入る。勘助を倒し、お仲を救い出さねばならない。いざ、甲州路殴り込み![77分/モノクロ/スタンダード] [more] (Yasu)[投票(2)]