★3 | ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001/日) | 確かに金子修介は上手く、106分でこれだけの内容をぶち込んでおれば、見応えは十分だ。ただ引っかかったシーンがいくつかあった。それを気にしながら観ていくと、この映画は単なる怪獣ものとは違った印象を与える。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 終着駅 トルストイ最後の旅(2009/独=露) | 世界三大悪妻の一人というが、ソフィアを見ているとその主張は分からないでもない。男は主義(夢)に生き、女は愛(現実)に生きるという分かり易い構図でもなかろうが、そういう傾向はあるのではないか。しかし、死ぬ時は・・・。 [review] | [投票] |
★3 | 弁天小僧(1958/日) | 最近のようにちまちまではなく、大らかに撮っている撮影が一番にいい。劇中劇が特に面白いが、全体に無理なくすっきり纏まっていて、最後まで物語を十分楽しめた。 | [投票] |
★4 | 北国の帝王(1973/米) | 男の世界。アホでもバカでもいい。大切なのは信頼を感じる心、つまりハートだ。そして信念。ちょっと前から(今は2014)目の前の打算しか考えない若者がホントに多くなった。帝王も車掌も昔気質の男だ。そういう意味では‘先取り’の映画とも言える。さみしいねえ。 | [投票] |
★3 | グリース(1978/米) | お気楽なストーリーだが、あの頃はやりのゴキゲンなソングとそれまでになかった体に心地よいダンスで見せていく。とってもクールだぜ。(そういえば‘クール’という言葉もやっと人口に膾炙した今は2014年です)。 | [投票] |
★3 | ビッグ・ガン(1973/伊=仏) | 動と静がハッキリした映画。最近のノンストップアクションに慣らされているせいか、静の部分がややもっちゃりしたが、動の殺し、暴力のシーンは今でも通用する十分な迫力があった。3.5点。 | [投票] |
★4 | ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど(1979/英) | 前半はテンポがゆっくり。ここをジョン・バリーの佳曲を味わいながらじっくり観てのり切れば、後半はスピード感もあり一気に観れる。物語は出来過ぎだが、不倫の定石通り。クリストファー・プラマがあのトラップ大佐とは変わって真面目な役柄で好演。 | [投票] |
★5 | 月光の夏(1993/日) | 戦争中特攻に行く前にピアノを弾いていたなんて、普通に考えると‘ありえねー’‘戦闘モードになってねぇ’なのだが、これが‘人間の多様性(世の中にはいろんな人がおり、それを認める事)ということなのか、などと考えた。 | [投票] |
★4 | 刑事コロンボ 魔術師の幻想(1976/米) | 珍しくロス警察の鑑識課員が登場する。やり取りも楽しく、‘相棒’の右京さんと米沢さんのよう。作品はトリッキーではないので鮮やかさには欠けるが、素直な推論で押していく。推理小説を読んでいるようで、手応えは十分あり。 | [投票] |
★4 | 華氏451(1966/英=仏) | ブラッドベリーの名作SF。未来の描写はチャチだが、その内容は素晴らしい。体制維持に思想統制はつきもので、‘焚書坑儒’なんて言葉を思い出す。ラストは本好きにはたまらない究極の選択だろう。 | [投票] |
★4 | 極北のナヌーク(1922/米) | 雪小屋の壁1枚隔てた外側は死の世界。そんな中で暮らしながら、彼らの屈託のない笑顔を見ていると、何故か心が穏やかになる。何処か遠くにずっと昔に置き忘れてきたものを思いだしそうになる。それは何だろう? | [投票] |
★3 | カンダハール(2001/イラン=仏) | なかなかたどり着けないカンダハール。いろんな見方、解釈が出来ると思うが、こんなのはどうか。 [review] | [投票] |
★4 | ザ・シューター 極大射程(2007/米=カナダ) | よくある話なのだが、もう1つ突っ込んだアイディアとテンポの良さで観せる。こういう類のものでは頭1つ抜き出た作品だ。ただ私にはラストはすっきりしなかった。 [review] | [投票] |
★3 | センチメンタル・アドベンチャー(1982/米) | ああいう風な少女が主要人物で登場するとか、おじいさんの描き方とかそして演出そのものがまさにイーストウッドらしい。が、物語はよくある話で陳腐。主人公もしがない田舎歌手に見えなくてダーティハリーの副業か?ただ挿入曲は佳曲揃いで拾い物でした。 | [投票] |
★2 | 必殺! 主水死す(1996/日) | 良かった所だけに目を向ける。 [review] | [投票] |
★4 | 日本の熱い日々 謀殺・下山事件(1981/日) | 冒頭のシーン。銀座(らしき所)を米占領軍の戦車部隊が進んでいく。これはショッキングだった。日本は本当に負けたんだと。私は右も左もどちらに組する者でもないが、本作は事実と創作部分を見極める必要があると思う。そして大事なことは、関心を持つことだと思う。 | [投票] |
★4 | キャット・バルー(1965/米) | 元々こういう狂言回しの居る物語は大好き。更に今回はナッキン・コールの歌を堪能出来た。主題曲、歌も良い。ジェーン・フォンダは昔から好き。リー・マーヴィンは拍手もの。唯一の欠点はストーリー自体がもう一つだったこと。実に残念。 | [投票] |
★4 | ゴジラ(1954/日) | ゴジラが主人公でなく、人間が主人公になっているのがいい。核兵器反対というちゃんとした主張を持った作品だったということに驚いた(子供向けだと思っていた)。 | [投票] |
★5 | 日蔭のふたり(1996/英) | 主人公ふたりに共感はしにくいし、余りにも幼い愛ではないかと思う。ただ、― [review] | [投票] |
★3 | デンバーに死す時(1995/米) | あんな簡単な仕事でこんな失敗は聞いたことがない。あんなイカれた奴を使うなんてありえない。仕事料が4万ドル!これもあり得ない。ブシェミのブキミさも出ていないし・・・と、いろいろ粗が目立つ。
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