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死ぬまでシネマさんのコメント: 更新順

★3猫の恩返し(2002/日)「少女のための物語を」などと思い上がった宮崎駿が,モチベーションに欠けたサラリーマン部下の森田に命じて無理矢理造らせた駄作。平凡な展開でもそれなりに惹き付けるのはファンタジーそのものの力だろう。[投票(1)]
★4Z(1969/仏=アルジェリア)わたしにはコメディとは呼べませんが。・・・拳を握って視ていた訳でもないです。日本人はお気楽でいいですな。[投票(2)]
★3紳士協定(1947/米)「善良だけでは足りない。」・・・紳士協定は「破らない人々」によって守られている。(如何せん起伏に欠けて4点に届かず) [review][投票(2)]
★3インソムニア(2002/米)映像も手堅いしパチーノは全編に亘って作品を良く支えたが,ノーランは最後まで背骨を打ち立てられなかったようだ。なまじ役者と演出が優れているために辛い映画。2.7点。[投票]
★4オール・ザ・キングスメン(1949/米)権力を目的とする者しか権力を手にする事は出来ないとは。民主主義の現実について心底考えさせられる。[投票(1)]
★3海は見ていた(2002/日)多重ミスキャスト! [review][投票(1)]
★3ニューヨークの恋人(2001/米)ダラダラと流れていたドラマが,紐育にも慣れてきた公爵が三文役者の弟に戀愛教授する場面から俄かに生気を帯びはじめ,グイグイと牽き込まれていった。[投票]
★3バイオハザード(2002/英=独=米)観賞後,乗換えの電車から溢れ出てくる人間の群れがゾンビに見えた。怖えェ!!! 3.8点。 [review][投票(2)]
★4アルマゲドン(1998/米)愛と性交が違うようにアクションものと感動ものも違う。問題は両者がえてして切り離せない事だ。それが満足感を高めるが,到底受け入れられない事もある。(シネスケ論争の果てに) [review][投票]
★3トータル・リコール(1990/米)予想通り原作の痕跡は僅かだが,SFテイストが意外に残っているのが佳い。すっかり『グレムリン』のような映画になってしまったのは残念だが。[投票]
★3麗しのサブリナ(1954/米)良くも悪くもアイドル映画。ボギーもホールデンも小娘に翻弄されたもんだ。[投票]
★4フィフス・エレメント(1997/米=仏)DUNE 砂の惑星』とガップリ四つ。ゼニかけてコイツ(監督)アホや,と思わせるところが最高。『12モンキーズ』もそうだけど,こういうのにウィリスを主人公にもってくるセンスもgood![投票]
★3ピンポン(2002/日)松本大洋の原作という基盤の上に,しっかり造られたなかなかの家。 [review][投票]
★3ヴィドック(2001/仏)激しい肉弾戦に視ているこちらも思わず拳に力が入る。・・最近こういうオーバージャンルな映画が増えましたね。合格! [review][投票]
★3地下鉄のザジ(1960/仏)泣き喚く子供を煩わしく思うようになった心境の変化と関係あるのだろうな。残念ながら2点スレスレの3点。[投票]
★4十字砲火(1947/米)最初から謎解きはしない。この潔さが主題を際だたせる。(Reviewはどこかの本に書いてあったこと) [review][投票]
★3仄暗い水の底から(2001/日)破線のマリス』の時と同じく黒木瞳は「強くあろうとしてヒステリックになってゆく線の細い女性」を佳く演じ,同じように躓いている。 [review][投票(2)]
★3メメント(2000/米)創っている時はみんな楽しくて楽しくてしょうがなかっただろう。上手く完成した時はヤッタゼ!と思っただろう。制作する方はよく記憶して計画的にやらないと創れない映画。[投票]
★3青いパパイヤの香り(1993/仏=ベトナム)常夏のヴェトナムの夜は,嘗てここそこでみられた日本の夏の光景と似ていた。少年と少女が夏の夜に感じたあのしっとりとしたエロチズムがここにはある。[投票(3)]
★3殺し屋1(2001/日=香港=韓国)登場人物の描き込みが足りない。浅野を含め,キャスティングは合格なのに役者が役を表現し切れていない。映画が原作漫画を越えるためには,現実の空気と,映画の空間が必要なのに,監督はそれを使いこなせていない。[投票]