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KEIさんのコメント: 更新順

★350回目のファースト・キス(2004/米)ハッキリ言ってついていけません。が、ラストはちょっぴり好い・・・でもやっぱりついていけないなぁ。[投票]
★3手紙(2006/日)大きな工場で工員勤めの経験のある人には分かると思うが、その雰囲気が実によく出ていた。更に良かったのは、やはり小田の歌曲。高音で淡々と歌われる曲が、兄の姿と共に心にしみる。ミステリーファンとしては謎もひねりもなくちょっと残念で△1としたい。[投票]
★5みんな元気(2009/米=伊)再々リメイクとのことだが、換骨奪胎といえる。そこにあるのは善くも悪くも米の家庭の姿だ。ロバート・デ・ニーロが良い。うちの3軒隣りの最近定年になった頑固そうなオジさんに似ている。デ・ニーロに見えなくて、普通の初老の男に見えたという所が素晴らしい。[投票(1)]
★3雲の上団五郎一座(1962/日)往年の喜劇役者オールスター出演。物語的には前半は面白くなく、オールスターの顔を見て経過。後半に至って俄然面白くなり、「玄冶店の1,2,3」は本当に笑えた。幕切れは本当に緞帳を落とすように幕切れ!です。[投票]
★5きつねと私の12か月(2007/仏)起承転結の「転」には思わずハッとし時間が一瞬止まった。「承」の部分が若干長めかなとも思うが、過不足のない素晴らしい「転」が穴を埋めて余りある。ラストは違和感がなくもないが、作者の主張をはっきりさせる為にも必要だったのだろう。撮影とも合わせ秀作。[投票]
★3花咲ける騎士道(1952/仏=伊)ゆっくり進む物語にさすが50年代と感心(?)しつつ鑑賞。半分過ぎから徐々に速さも面白さも加速したが、面白い物語の上滑りという印象。しっかり書き込まれたなら(例えば王女のこと、公爵夫人のこと、子供たちのこと等々)ノベライズ本の方がもっともっと面白いかもしれない。[投票]
★3ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない(2009/日)これから社会人になる君へ:世の中これ程ひどくはない・・・とは言い切れない。確かにこんな男達はゴロゴロいるし、逆に藤田さんはいない(この脚本の甘いのはこの設定。監督はそれほど悪くはない)。社会人は半人前であろうと1人前であろうと「大人」です。本当の実力を身に付けてください。[投票]
★3お嬢さん乾杯(1949/日)主題歌も明るく、全編これ爽やかな一編。やや平坦過ぎるストーリーが面白みを欠いたか。ラストの1セリフだけは傑出している。[投票(1)]
★5甘い生活(1960/伊=仏)実に面白い映画だ。パーティー乱痴気騒ぎ、パパラッチ、マリアの木―バカな人間どもをしっかり笑えるし、父親の老い、詩人の死には真面目な気持ちにさせられる。男と女、くっ付いて離れて、色々あって、この二枚目はまた何かを求めて生きて行く。 [review][投票]
★5グリード(1925/米)シュトロハイムのファンになった。無声時代にこれだけの作品がよく生まれたと思う。というのは私の浅見。無声、トーキーは一つの手段であって、素晴らしい作品を生み出す才能には関係がないんだということを痛感させられた。 [review][投票(1)]
★3男性と女性(1919/米)難破のシーンとバビロン王国のシーンは見応えあり。貴族生活が一転ロビンソン・クルーソウ生活2年と突拍子もない話だが、テーマはいたって真面目な愛の物語です。[投票]
★4アウトレイジ(2010/日)北野武のものは好きではないが、これは面白かった。北野の臭いが余りしないせいだろう。悪者、悪者というが主人公大友は筋を通したように思う。ストーリー展開の面白さはあったが、ちょっと殺し過ぎ、です。[投票]
★3マッドマックス(1979/豪)復讐の仕方が甘い。もっと徹底的にやってスッキリさせてくれ―。(ドラマでも映画でも最近の復讐劇はここまでやるかという程スゴい。皆なマッドがマックスになっている。私も。)[投票]
★5フリーダム・ライターズ(2007/米=独)「友達が殺されたことのある人」のシーンで、絶句。これがアフリカの都市ではなく先進国アメリカの現実なのだから驚く。そんな中で彼らは一日一日を生きているのだ。生きるということの意味をもう一度考えてみたい。[投票]
★5プレデターズ(2010/米)しっかり5点献上。よく出来ていると思う。タイトルからして、このシリーズの偽物かと思っていたが、正式な第3作目なんですね。観客としてはネタ(狩る者、狩られる者)は割れているので、アイディアストーリーだけの勝負だったが、クリアしたといえる。 [review][投票]
★3コーチ・カーター(2005/米=独)テーマ、その訴求点は文句なしだが、作品としてはちょっと長い。メリハリがボケたようだ。10年に一度こういう作品が作られているように思うが、大歓迎だ。3.8点。[投票(1)]
★4フローズン・リバー(2008/米)のっけから登場するのは、疲れた女の顔のアップ。涙が一筋、二筋・・。男は女の涙に弱い―、ということで男性観客はエンド迄、この主人公が何をしようとどんな違法なことをしようと、味方だ。あのシーンは男性監督には撮れないと思う。主人公の存在感が圧倒的だ。 [投票(3)]
★3あなたへ(2012/日)劇中田中裕子が宮沢賢治の“星めぐりの歌”を歌う。不明にして、この曲を知らなかった。鑑賞後ネットでいろいろ聞いてみたが、この田中裕子のが一番良い。作中のキャラとも重ね合わせ、心に響いた。 [review][投票(2)]
★3もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(2011/日)演出が悪いのだろうが前田敦子という娘は下手ですね。脇役の川口春奈の方が存在感があった。球児の投球フォームはちょっと酷過ぎるぞ。そもそもドラッカーという味付けをしなくても高校野球は精一杯でいつもとっても面白いのだから、しっかりしたものを作ってほしい。[投票]
★4ハレルヤ(1929/米)単なる悪女物語ならまだしも、このストーリーでは神を冒涜しているというかコケにしているとしか思えない。これは問題だ(何の問題だ?)。物語は中だるみもあるが急展開もあり最後まで観させる。歌曲では“家路”が素晴らしい。“家路”というより“家への遠い道”だけどね。[投票]