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KEIさんのコメント: 更新順

★4エグゼクティブ デシジョン(1996/米)久しぶりに手に汗を握る作品だ。セガールはあれで良かった。デヴィッド・スーシェはポアロとも思えない(女房は違う人だと最後迄言っていた)ほどの熱演でこれも良かった。[投票]
★2パーマネント・バケーション(1980/米)場所も人間も最初の物珍しさはやがて嫌悪へと移って行き、また漂流を重ねる、なんてもっともらしいことを言いながら、最後にはパーマネントバケーション(永久に続く休暇だ)とうそぶいたようなことを言っている。単なるガキの戯言にしか聞こえない。[投票(1)]
★4理想の女〈ひと〉(2004/英=スペイン=伊=ルクセンブルク=米)ヘレン・ハントの“女”の魅力に酔える。登場時の妖艶、ラストの泣き笑い。ストーリーがやや平坦過ぎるか。しかし、後味の良さは沁みる。[投票]
★3相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿(2009/日)杉下右京の場合は我々観客より頭が良いので、事件の推理は彼にお任せという形になるが、米沢なら・・ということで、物語もしっかり随いていくことが出来、右京とは違った“相棒”が楽しめた。全体に破綻はなく作られているが、TV版の最高レベルに比べると、落ちる。[投票]
★4美の祭典(1938/独)これはオリンピック記録映画に名を借りた、1つの芸術象徴映画といえる。題名は“オリンピックに見る運動する人々の美しさ”だ。 [review][投票]
★4民族の祭典(1938/独)日本の入場行進は軍帽を被って登場。時代だなぁと思う。日本がよく出てくるので感激したが、皆のコメントを読むとプロパガンダもあったとのことで、少々ガッカリ。でも選手はみんな一生懸命やったことは間違いないので、全員に拍手。[投票(1)]
★3ニッポン無責任野郎(1962/日)最初から新手のアイディア満載でしっかり面白かったが、後半ゲイリーの件は目的がよく分からない(すぐばれる嘘)。上手の手から水が漏れた?というよりこれは結局サプライズラストにつなげる為だけのものだった、と思う。そしてそのラストは前回の方が好きだ。[投票]
★3白い馬(1995/日)あまりに展開が淡々とし過ぎか―派手なドラマにはしたくなかったのだろうが。モンゴルの少年の日常は上手く切り取れた。[投票]
★4カラマーゾフの兄弟(1969/露)三兄弟の三者三様の素晴らしいキャラの造形だ。が、その結末には、これはないよねと言いたい。 [review][投票]
★4127時間(2010/米=英)ネタを知っていたので、鑑賞中は心に余裕があり、自分ならどうするだろうか、今主人公がやっているようなことが自分に出来るだろうかとそればかり考えていた。・・・それでもラストにはちょっと感動した。[投票]
★5幌馬車(1923/米)まずその雄大さに驚く。そして次はその毎日の生活がじっくり書き込まれているので、実際の幌馬車隊に同行でもしたのじゃないかと。鋤の話とか「昔は友が友を信頼できた」という射撃の挿話とか、そして清々しいラストも忘れ難い。[投票]
★3三悪人(1926/米)シーンとしては赤ん坊を助けるとか、教会を襲う等いくつか良いものがある。ストーリーも面白いが物語進行はだらだらとしており切れ味は悪い。[投票]
★4センター・オブ・ジ・アース(2008/米)これは3Dの為に作った?キノコの森が秀逸!点数は本当に低いね。 [review][投票]
★3ジャズ・シンガー(1927/米)「お楽しみはこれからだ」と言うセリフ。そう、これからトーキーの時代が始まる。[投票]
★4二等兵物語 前篇女と兵隊 後篇蚤と兵隊(1955/日)アチャコが大阪弁でまくしたてる。「(軍隊生活は)あほらしゅうて、あほらしゅうて」そして「・・・あぁ、おもろ」(笑うしかない)と続く。戦後70年の今(2012年)真面目に暮らしている者が、あほらしゅうてあほらしゅうて笑うしかないという世の中は大きく変わったか?[投票]
★3さよなら子供たち(1987/独=仏)神父が説教で、独軍に加担する仏人を“持てる者”と暗喩し「持てる者は宴を控えるべきだ」と。それに反発して立ち去る人、そして主人公の母(金持ち)は「言い過ぎだ」と言う。作者は何のコメントもしていないが、それは持つ者の論理であり、エゴだと思う。[投票]
★4黄金の七人(1965/伊)何十年か前に観た。ロッサナ・ポデスタの妖艶さにしびれ、教授のカッコ良さに憧れた。が、今(2012.8.2)観ると彼女はちょっときれいな女に過ぎず、教授も普通の男に見えた。私は歳を重ねたが、映画は歳を取らないんですね。でも昔のようにたっぷり面白かった。[投票(1)]
★4バルカン超特急(1938/英)何といっても謎が素晴らしい。そして後半はアクションが楽しめるという贅沢な1本だ。英国紳士はクリケット狂と揶揄するのも面白い。そしてマーガレット・ロックウッドの可愛さが作品を引き立てる。ラストも決まっている。[投票]
★4サマーウォーズ(2009/日)今どきの物語だが、よく描かれていると思ったシーン2つ。主人公が年下の佳主馬の部屋にパソコンを借りに行く。急いでいるのに「お得意先にお願いするように言って下さい」。私の親戚のガキも同じようなことを4,5年前に言っていた。作者も経験したに違いない。 [review][投票(2)]
★4タバコ・ロード(1941/米)良し悪しはあろうが、深刻などん底の話をコミカルな面に光を当てた戯曲作家(本作はその戯曲の映画化)ジャック・カーランドに人間的なたくましさを感じる。そして、ラストのあたりがフォード節か。[投票(1)]