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ペンクロフさんのコメント: 更新順

★3ウルフウォーカー(2020/アイルランド=ルクセンブルク)宮崎駿の影響絶大。遠景を壁のように立てるレイアウト、匂いたつ百合、狼の感覚の発見はたいへん魅力的。それだけに物語が「悪漢を倒す」ことに収束してしまうのは惜しい。 [review][投票]
★2ベルヴィル・ランデブー(2002/仏=ベルギー=カナダ=英)この映画の示す価値観をたいへん押しつけがましく感じて甚だ気に入らない。この映画は犬に向ける愛情をカエルには向けない。孫の虚無も気持ち悪い。この人生への侮りは深刻だと思う。[投票]
★2サイダーのように言葉が湧き上がる(2021/日)節々で主人公が俳句を詠む。『にっぽん昆虫記』かよ!(言いがかり) [review][投票(2)]
★5Gのレコンギスタ III 宇宙からの遺産(2021/日)体験として圧倒的。脳の普段使ってないところをメチャクチャ使う。これ観てボーッとしてるやつは振り落とされたんだよ。ピーキーすぎてお前には無理なんだ。 [review][投票]
★2パンケーキを毒見する(2021/日)この映画を観にくるやつなんて菅義偉がクソクソオブクソ野郎なのはとっくに知ってるわけで、それ以上のものが何もない。「殺し」がねえんですよ、発散してるだけ。そんなんいいから殺せよと。監督とPが力不足。[投票]
★3いつかギラギラする日(1992/日)奥山和由ブイブイ時代の空虚さと、時代とズレた深作欣二の空転が同時進行。当時劇場で観るも甚だ納得できず、「いやでも車はたくさん壊れた… いやしかしバスのカーチェイスがノロノロ運転でメチャ遅かった…」なんてブツブツ言いながら帰った。 [review][投票(2)]
★4直撃!地獄拳(1974/日)勿論死ぬほど面白い映画なんだけど、ぼかーこういう「何して食ってんだか全然わからない男たち」が大好きで、憧れるんですよね。無駄に強くて「腹減らし」のマネばかりしてる。いいな。[投票]
★4機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2020/日)ロボットアニメに平気で今村昌平を持ち込む男・富野由悠季原作の、たぶん忠実な映像化(原作未読)。宇宙世紀の童貞あるある。 [review][投票(6)]
★4シン・ゴジラ(2016/日)庵野秀明、棒読みで早口な「未来への祈り」 [review][投票(8)]
★2竜とそばかすの姫(2021/日)「U」と「竜」が聞き分けづらい [review][投票(3)]
★3豚と軍艦(1961/日)やっぱり60年安保のことなんだろうな。米兵にすがりつき、パンスケからオンリーへの昇格を望む女たち。強者側の汚れ仕事から、機関銃と豚で革命を起こして負けて死ぬ男。この人の映画は全部、日本人論だよなあ。 [review][投票(3)]
★3Coo 遠い海から来たクー(1993/日)延々と描かれるCQB(近接戦闘)の印象しか残らない。日本が最も平和ボケだった時代、あえて「軍事」にとりつかれた作品は少なくない。それが当時の「世界の真実」という認識だったのだ。 [review][投票]
★3タクシー運転手 約束は海を越えて(2017/韓国)史実と創作の狭間の危うい綱渡りだが、名優ソン・ガンホが凄まじい説得力ですべてなんとかしている。逆にドイツ人ジャーナリスト側の描写(冒頭の日本、エピローグ)は無用と感じた。[投票]
★3カラミティ・ジェーン(1953/米)愉快な西部コメディながら先住民をバンバン撃ち殺すジェーン、結局は女は女らしくしろというお話には落胆する。まあ1953年の映画だもんなあ…[投票]
★2アリオン(1986/日)安彦絵は眼福ながら、話はデタラメでどうにもこうにも。アリオンとアポロの対立構図がまんま『機動戦士Zガンダム』のカミーユとシロッコなのが興味深い。 [review][投票]
★3三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020/日)芥正彦、腹立つわ〜 [review][投票(4)]
★3アオラレ(2020/米)ソリッドな秀作スリラー。デブったラッセル・クロウの肉圧が素晴らしく映える。痩せた神経質なサイコ野郎ばかり描かれる映画界に一石を投じている。[投票]
★4村八分(1953/日)これが実話なんだから胸が痛むが、村八分事件の翌年にチャッチャと映画化する機動性は素晴らしい。今だってやるべきだよ、おかしな事件は何でもかんでも映画化して公開しちまえばいいのだ。[投票(1)]
★4ハイランダー 悪魔の戦士(1986/米)初見は日曜洋画劇場での初回放送だったと思う。翌日高校の教室は「オイゆうべハイランダー観たか」と騒然。ガキンチョの心に火をつける映画。 [review][投票]
★4転校生(1982/日)決して美少女美少年ではない少年少女が出ずっぱりの名演、特に少女は覚悟がキマリまくってて幾度も裸になる、監督の演出は生涯に一度の初々しさ、やはり奇跡の映画だ。 [review][投票(1)]