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KEIさんのコメント: 更新順

★4偽りの花園(1941/米)じっくりと観れる秀作だ。単なる悪女もの、或いは愛憎劇ではない。原劇作者リリアン・ヘルマン自身の手になる脚本は主人公、そして登場人物の心理にもう一歩踏み込んでいる。 [review][投票]
★4西部の王者(1944/米)この辺りの時代が西部劇として一番面白い時代だったのだろう。「平原児」「第七騎兵隊」等々何回も映画化されている。ただこの作品は事件を描くだけでなく一人の男の人生にスポットを当てているという点でまた違って面白く観れた。[投票]
★31000年女王(1982/日)太陽系に1000年の周期を持つもう一つの惑星があり、そして・・・。この壮大な発想がすばらしい!・・・3点ですが。[投票]
★4遊び(1971/日)劇中、ホテルに泊まった主人公は洗濯を風呂でして食器を洗面台で洗う―そして答える「いつも家でやっているから」。昔は本当に貧しい家が多かった。こういう描写もそれ程違和感がない。極端に底の底を見つめる視点は野坂らしいが、これも一つの時代の物語なのだろうと思う。[投票]
★4オーメン2/ダミアン(1978/米)オープニングの氷の殺人シーン。こんな恐ろしい殺人は見たことがない。苦しい、苦しい―この映画を観てから20数年、私の中でトラウマになっている。[投票(1)]
★3俺とあいつの物語(1981/日)全く泥臭い“日本映画”。プロポーズのシーンが面白かった。「これ、家に帰って読んで下さい」・・・「もう読んじゃった!!」ooo [投票]
★3アメリカン・バイオレンス(1981/米=日)なんという国だ!アメリカは。平和と暴力、善と悪、生と死、何でもあります!あれだけ「平和」「平和」って言うのもやはり異常だと思う。[投票]
★3夕陽に向って走れ(1969/米)さすがキャサリン・ロス、顔が真っ黒になってもきれいです。[投票]
★3シャーロックホームズの冒険(1970/英)どこが「冒険」なんだ?(推理小説では「〜の冒険」は短編集が通例)と思ったが、原題が「private life」で納得。ホームズのほのかな恋、何も語らない恋・・・は良かった。[投票(1)]
★4ドクトル・ジバゴ(1965/米=伊)大作小説の映画化はどうしてもストーリーを追うだけになりがちだが、これもそう。ただ、ロシア高原の余りにも美しいカメラとアレック・ギネスとジェラルディン・チャップリンという全くの適役を得て、良作になった。主題曲は映画音楽史上屈指の名作として名高い。[投票]
★4荒野の1ドル銀貨(1965/仏=伊)ジェンマはヒゲを生やしたほうが似合う。マカロニウェスタンの代表作の一つと言われるだけあって、ストーリー展開の確かさ、面白さ、セリフも決まっており、やはり傑作と言える。[投票]
★4大平原(1939/米)昔の作品らしく心理描写シーン等は少ないが、見せ場をちゃんと心得ているのはさすがにセシル・B・デミルだ。[投票]
★3飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ(1982/日)医者としての、人間としての立派さとか夫婦愛とかが描かれているが、それよりもまずガンという病気の恐ろしさに震えた。ちょっと暗過ぎる映画だが、名高達郎は熱演ooo [投票]
★4女相続人(1949/米)オリヴィア・デ・ハヴィランドの移り変わった顔の表情が見事でした。[投票(1)]
★4ジャコ萬と鉄(1964/日)やくざものではなく、北海道の漁場に生きる荒くれ男たちを描いて秀作。[投票]
★4マザー・テレサ(2003/伊=英)各々のエピソードが簡単に処理されているきらいがあり、全体に坦々としたストーリー進行の感じを与える。これは脚本の悪さであり、現実には各エピソードは複雑で大変だったと思う。 [review][投票]
★3平原児(1936/米)ワイルド・ビル・ヒコック、カラミティ・ジェーン、バッファロー・ビル・コディー、そして第7騎兵隊とカスター将軍と有名な人、有名な事件がすべて出てくるが、作品としては普通かな。 [投票]
★3魔界転生(1981/日)ストーリーはあってないようなものだが、若山、緒形、千葉、丹波それぞれの独自の重厚な演技は光った。若山の殺陣はもう少しじっくりと見たかった。[投票]
★4黒い砂漠(1972/伊)インターネットが普及し随分と世の中も変わったが、この映画のようなこと、世界の裏側のことまでも変わったのだろうか?我々のあずかり知らないところで、何が行われていることやら・・。[投票]
★3クワイヤボーイズ(1977/米=伊)ラストのエピソードが良かった。仲間という連帯感と、権威に抗するアルドリッチらしさが出ていた。[投票]