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KEIさんのコメント: 更新順

★3ポネット(1996/仏)子供は大人が思う以上に、本質を見抜くし、それに対しての柔軟性も持ち合わせている。 [review][投票]
★3大逆転(1983/米)よくある物語そしていつものエディ、という中で、ゴリラだけが意表を付いていた。そういえば確かに、私もビークスを忘れていた。これぞ、ブラックジョーク(?)。[投票]
★4抜き射ち二挺拳銃(1952/米)カッチリしたストーリーで、誤謬が無い。特に些細な所だが、‘銃声がしたら―’のシーンは見事だ。本作はあの年代の活劇であり、音楽はそのもの。名前もシルバーキッド、ジョニー・ソンブレロ、ライトニング(稲妻)とこちらが赤面する。それがいい。 [review][投票]
★4ワイルド・ストーム(2018/米)見所3つ。1,ぎっしりパニックが詰まっており、ディザスターファンにとってはたまらない。画もしっかりしている。詰め込み過ぎて、疲れて来て、最後はどうでもよくなって来る。そして「どうせ、最後は分かっている」と、うそぶくのだ(ホント?)。2は,・・ [review][投票]
★5カリートの道(1993/米)デ・パルマは変わらず小賢しいところが有るものの、あの30分の緊迫感は補って余り有る。又、ドラマ全体の下支えをしたショーンの演技は素晴しく、評価せずにはおれない。もう1つ、ジョー・コッカーの名唱が聞けた。 [review][投票]
★5現金に手を出すな(1954/仏=伊)傑作。物語が面白い。強奪金の後始末。人生の後始末。何事も考えるようには行かないものだ。女たちが優しい―「あの人、もうやり直す歳じゃないからさ」という妻。そっと暖かい心根を見せる食堂の女主人。そしてもう1人、相棒リトンのことだ。 [review][投票]
★3あかね空(2007/日)原作を相当変えたが、それなりの物になった。これは中谷美紀を実質主役にした為だ。善人しか出て来ない―梅雀に悪役は無理―も良かった。テーマ‘家族の絆’がもっと出せれば更に良かったが。細かい所→ぼてふりと言うのは、分かり易く担ぎ売りとすべきだろう。[投票(1)]
★2マリリンに逢いたい(1988/日)安田のアイドル映画?動物映画(シロは可愛かった)?恋愛映画?贖罪映画?それぞれを突っ込んだ物語にする訳でもなくきれいにまとめてみましたという映画。 [review][投票]
★4ファーザー(2020/英=仏)現実と幻想が入り乱れ、よく分からない。でも、キーは有ったはず。これから観る人は挑戦を。私は自分の両親を思い出していました。ビゼーの名曲 Les Pecheurs de Perles-−Romance(真珠採りのアリア)。今後聞いたらあの娘さんと、やっぱり両親を思い出すだろう。[投票]
★4渚のシンドバッド(1995/日)今2023年。最近首相秘書官の「ホモなんて気持ち悪い」発言が問題になった。本作から30年弱たっているが、社会認知はもう少しかかりそうだ。が高校の現場ではもっと進んでいるのではないか。若者は柔軟だ。本作はそこに女子を絡ませて、愛の本質を問う作品だ。 [review][投票]
★4不死身の保安官(1959/英=米)実に愛すべき作品。原住民のこの筋立ても良い。西部の浮かぶ雲を見ているだけで、幸せな気分になる。主題歌‘In the valley of love(愛の峡谷)’は佳曲だ。峡谷で歌うジェーン・マンスフィールドよりタイトルバックのコニー・フランシスの歌が出色の出来。[投票]
★3ポテチ(2012/日)物語自体は途中でネタバレするが、それはどうでもいい事だろう。心優しきキャラが登場する―‘麒麟’‘ 引力を発見する’。不思議というより、こういう事は有り得ると思う。伊坂ワールド。ところで、そうか、あれは‘まゆゆ’だったんだ。[投票]
★4星のない男(1955/米)タイトルは‘人は自分の星(目標)を見つけて、生きて行くのが良い。しかしこの主人公にはその星が無い’という事らしい。所謂流れ者なのだが、この腕とバンジョーと屈託のない性格なら、どこへ行こうがやっていけそうと私なんかはうらやましい。 [review][投票]
★5妻よ薔薇のように 家族はつらいよ III(2018/日)笑った、笑った。夫婦でも言い出し難いこと―実家のこと、親戚のこと、お墓のこと・・・―を映画の中で話題にしてくれた。鑑賞後、ちょっとだけだが、話し合った。きっかけを作ってくれた山田監督に感謝。5点は、タイトルに込めた夫の心に、です。[投票]
★3天河伝説殺人事件(1991/日)3分で犯人が分かったというと、失礼か。お能本家の騒動、能面の使い方、過去の逸話と要素は悪くないが、解決篇が小粒でつまらない。原作未読なので何とも言えないが、元々のマズさか。横溝と内田では、やはり差があるなぁ。[投票(1)]
★4仕掛人梅安(1981/日)原作(全20話)読了。その上で言うが、萬屋梅安が、誰よりも、原作に一番近いと思う。「三尺(180?)の巨漢、張り出した額の下のドングリ眼のブ男(ここは違う)」だ。あの丁寧なゆっくりした喋り方、彦さんとの会話も、原作そのものを目の当たりにしているようだ。 [review][投票]
★4利休(1988/日)本作の同年にもう1作の利休もの「千利休〜本覺坊遺文:監督熊井啓」が作られている。2作を並べて比較してみると各々がよく分かる。 [review][投票(1)]
★48月の家族たち(2013/米)葬式に集まった人たちの言葉の応酬、秘密の暴露に気を取られ、肝心の死んでいった人の事を忘れていた。彼の人生に思いを馳せてみた。 [review][投票(1)]
★5フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017/米)シングルマザーの物語は数多く作られてきたが、今作が今迄と違うのは、子供の視点で描いた事と、ディズニーランドを絡ませたことだ。 [review][投票]
★3マローダーズ 襲撃者(2016/米)渋い役者を揃えた。御大以外、主人公メローニ、シュック、バクティスタ。各々いい味だ。アッという真相だが、驚きより辻褄がこれで合うのか?伏線も有ることは有るという程度。謎解き好きは挑戦して欲しい。私は凝り過ぎ、やり過ぎ、盛り込み過ぎと思う。3.5点[投票]