ロープブレークさんのコメント: 更新順
レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード(2003/メキシコ=米) | ご都合主義の脚本(特にサンズ関連がひどい)だけど、このラテンの雰囲気で全て許す。サイコなジョニー・デップとフェロモンなアントニオ・バンデラス、ダニー・トレホの顔、美しいサルマ・ハエック、いや満足です。 | [投票(1)] | |
スイミング・プール(2003/仏=英) | まるで短編小説のよう。脚本から何から練りに練られた映画。でも、あまりにも破綻なく手堅くまとまっているためか、テーマの解釈がありきたりな気がしてしまう。突き抜けた新しさが何か欲しい。それとカメラワークは終始女性目線なので、ヌードシーンは多くても女性との鑑賞に向く。 | [投票] | |
世にも怪奇な物語(1967/仏=伊) | かのフェリーニの作品を見ても脳裏にはにやけたタモリの顔が浮かんでしまう。げに恐ろしきは消費社会。 | [投票] | |
欲望(1966/英) | 分かりやすすぎ。高校生の時に見ていれば…と後悔。でも映像はスタイリッシュなので、大人はこの映画を肴に酒を飲み、青春をパントマイムでプレイバックしましょうか。 [review] | [投票] | |
茶の味(2003/日) | 間の抜けたシュールなんて炭酸抜きでコーラを飲まされるようなもの。ごめんなさい。この絵作りは私にはまったくダメでした。 [review] | [投票] | |
プロデューサーズ(2005/米) | 見ると元気になる。少なくとも私はアントニオ猪木の心境になった。「この道を行けばどうなるものか。危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。」Keep it gay. 馬鹿になれ。 | [投票] | |
GOD*DIVA ゴッド・ディーバ(2004/仏=伊=英) | 内容ナッシング、でもジルの髪型と青いビーチクが素敵なので★3つ。つーかなんつーか、真面目に論評するのが野暮に思える映画。よくできた綺麗な画を見て楽しみましょう、ってか!? [review] | [投票] | |
パビリオン山椒魚(2006/日) | 後半、役作りを放棄してしまったかのようなオダギリジョーが全てを物語っているように思う。 [review] | [投票(1)] | |
私が女になった日(2000/イラン) | この邦題はひどすぎる。ビデオを借りるとき恥ずかしかったじゃないかっ。せめて「私が大人になった日」ぐらいにできなかったのか。でも内容は素晴らしい。第三部で私が画面の展開のままに感動してしまったのは、フーラ婆さんが私の婆ちゃんにそっくりだったからばかりではあるまい。 [review] | [投票(3)] | |
真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章(2007/日) | 見事だ。「わが生涯に一片の悔い無し!!」原作では絵空事や強がりの響きをいくぶんかはまとっていたこのラオウの辞世の言葉は、映画版において初めて真実を語る言葉となったのである。(2007年6月6日 加筆) [review] | [投票(2)] | |
真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章(2006/日) | 原作はリアルタイムで連載を読んだけど、TVアニメは1,2回しか見たことのなかった小生にとって、この映画は俳優諸氏の声あて含めて、あり。短い上映時間にそれぞれの闘う理由が盛り込まれるなど、送り手側の世界観がちゃんと提示されているのもよかった。 [review] | [投票(1)] | |
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984/日) | 原作が好きだった私にとって、あまりに押井色一色のこの映画は正に悪夢でした。ただ、この見終わったあとのいやーな感じを何十年も覚えていることから傑作なんだろうなとは認めざるを得ない。嫌いだけどたいした映画だ。嫌いだけど。 | [投票] | |
甲野善紀身体操作術(2006/日) | 著作権フリーから取ってきたみたいな劇中音楽がチープだ、とか多少の不満はあるが、甲野善紀の技と人となりが伝わってくる至上の時間が体験できた。映画にしてくれてありがとう。 [review] | [投票] | |
アワーミュージック(2004/仏) | 老いたゴダールは、これからを生きることになる僕たちに噛んで含めるように人類について語る。わかりやすく、わかりにくく。わかりやすさは世界への愛、わかりにくさはゴダールとしての矜持ゆえか。爺さん、7割はわかんなかったけど、思いは受け取ったからな! [review] | [投票] | |
チーム★アメリカ ワールドポリス(2004/米) | 全てを笑えばすむってもんじゃない、でも何も笑わずにすませるよりは数万倍マシ。それはわかっているんだけど、箱庭的批評空間に巻き散らかされた毒は結局やり場がないわけで、自家中毒を起こしてゲロ吐いても映画的カタルシスはなし。 | [投票(1)] | |
鬼火(1963/仏) | 見て数日したら評価が全く変わった。 [review] | [投票(1)] | |
マトリックス レボリューションズ(2003/米) | マトリックスシリーズが描く世界観が日本のアニメと同じだとはどうしても思えない。その理由はリローデッドのレビューで書いたが、それにしてもこの完結のありようは小生には重かった。 [review] | [投票(4)] | |
マトリックス(1999/米) | ベタな映画だなあ。ま、衣装とかビジュアルがかっこいいからいいけど。 [review] | [投票] | |
マトリックス リローデッド(2003/米) | 鍵は鍵屋ならぬオラクル(預言者)。意外なことにマトリックスは二作目までも大まじめな宗教エンターテイメントだった。CGやカンフーで観客を大量動員し、基督教の世界をオブラートに包んで仮想体験させる。ザッツアメリカンエンターテインメント! [review] | [投票(4)] | |
アイズ ワイド シャット(1999/米) | 重厚な、いかにも映画らしい映画。カメラ、音楽、俳優、本、すべてがぶ厚い。そして情けないトム・クルーズが中心なのがまたいい。 | [投票(2)] |