週一本さんのコメント: 更新順
ファンタスティック Mr.FOX(2009/米=英) | いつだって自由を望む心が君に危険を冒させる、しかし楽しいアイディア、抜群のアクション、そして何より温かい心で必ずやそれを成し遂げるだろう [review] | [投票(1)] | |
パッション(2004/米) | 完成された映画的演出で綴られたキリストの受難。審美的な良し悪しを超えて物語が立脚しているそのことが、逆説的であろうか、映画としてキリストを捉えたことの証である [review] | [投票] | |
ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | なんと言えばいいのか、「これが映画だ」ではなく「これは映画だ」と言いたくなるような [review] | [投票(1)] | |
レヴェナント:蘇えりし者(2015/米) | 荘厳な自然を前にして「しかし俺がいなけりゃ、山も川も凍てつく大地も所詮は無なんだ」と拳を握るような、そんな自然と同尺度に人間を映し出した視線が鮮やか [review] | [投票(4)] | |
ノーカントリー(2007/米) | いくらでも深読み可能な懐の深さとそれをはるか後方に置き去りにする物語のドライブ感覚、無情の果て、「この国は人に厳しすぎる」と、これがアメリカかと畏怖を持って思う | [投票] | |
インターステラー(2014/米) | なんともチグハグな映画、オレは戸惑い、あるいは苦笑し、あげく「ノーランやっぱりあんたはラッキーパンチャーなのさ」と嘲りの言葉を投げかけるかもしれない [review] | [投票(4)] | |
ブギーナイツ(1997/米) | 十円玉、ウィキペディアで見たら裏と表は便宜上そう呼んでるだけなんだってさ [review] | [投票(2)] | |
チャイナタウン(1974/米) | クラクションは二度鳴る [review] | [投票(2)] | |
アンダー・ザ・チェリームーン(1986/米) | 86年ゴールデンラズベリー最低作品賞受賞。「プリンスがどんなに凄いヤツか、お前等にはわからんだろう」byミックジャガー [review] | [投票(1)] | |
ワイルドバンチ(1969/米) | わりと慎重に事をススメていた一群のわりにラストの一様式に突入したのには違和感があったが、しかしリアリティはそれ以前に決していたか、と感じさせるあの場面 [review] | [投票(3)] | |
ジャージー・ボーイズ(2014/米) | 刀の柄に触れた瞬間すでに斬っている、指が微かに動いた瞬間すでに銃を抜いている、そしてこの老監督の場合は [review] | [投票(2)] | |
ブレイブハート(1995/米) | ハクソーリッジを見た後、この作品を見ていないことが気になりました。簡単に相対化できないとはいえ 1995ブレイブハート 1998プライベートライアン 2016ハクソーリッジ という流れを意識できた [review] | [投票] | |
荒鷲の要塞(1968/英=米) | イーストウッドをパンク呼ばわりには流石に苦笑、これで例のセリフが生まれたのかな? [review] | [投票(1)] | |
ノスタルジア(1983/伊) | 女性の愚痴を聞いても苦になる人(女)と、そうじゃない人(女)がいるように、ムズイこと抜きで単純にタルコフスキーの外連味が合うかどうか、撮影のアイディアも豊富で十分に楽しませてはもらえるが、その方向に偏り過ぎてはいないか?(幾分、小手先に感じる) [review] | [投票] | |
カリフォルニア・ドールス(1981/米) | 「おなごっちゅうもんは弱いもんなんじゃ、守ってやらにゃいけん」と健さんに諭され自惚れ粋がってみても、そんな男の道理は女にとっちゃ糞ほどの値打もないことを、凄いぜ、アルドリッチはさすが知り尽くしていた。勝利を目指すなら男も女も違いはねぇ、この平坦でリアルな眼差しにこそホントの敬意と愛情が宿っている、カリフォルニアドールズ!もとい...All the Marbles!! | [投票(1)] | |
ビッグ・リボウスキ(1998/米) | コーエン兄弟というと手練れた映画作家というイメージで、そんな所を多少捻ねて見てしまう私ですが [review] | [投票] | |
あの子を探して(1999/中国) | 50元+10元の為、それでもウェイ先生の「心配でたまらないわ」は絶対嘘じゃねーって [review] | [投票(2)] | |
市民ケーン(1941/米) | ジャンボのバックドロップ [review] | [投票(3)] | |
夕陽のギャングたち(1971/伊) | 最初はジョン&ジョンでションションション♪♪俺もファンファンなんて気分だった [review] | [投票(1)] | |
ブラッド・ワーク(2002/米) | 未見だろうが初見だろうが、全編が既に我々の知っているイーストウッド。多少の逸脱も無く。しかしトムスターンによる撮影が刷新された「完全版」イーストウッドクライムとしてこの映画を新鮮に輝かせている。 [review] | [投票(2)] |