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KEIさんのコメント: 更新順

★5橋のない川(1992/日)音楽に注目。フォルクローレ。単なる曲採用ではなく、音楽全般を当代随一のチャランゴ奏者に任せた。英断だと思う。被抑圧民族という類似点か。カブールは干いた感じでまとめた 。情に流されない明るさ。暗さを嫌ったか?とにかく、田の緑が青い。[投票(1)]
★4雲ながるる果てに(1953/日)家城はテーマは良いが、下手だ。今回も山岡のアップは見苦しいし、秋田中尉の死の状況もよく掴めない。上官の描き方も甘い。歌の多用‘同期の桜’‘ズンドコ節’は良。考えが違うという「きけ、わだつみの声」も気になる(未観だ)が、本作は本作でいいと思う。[投票]
★4フッテージ(2012/米)イーサン・ホークの肩の張らない演技。快作いや怪作だ。原作Sinister(邪悪な)はそのままだが、邦題はfootage(フィルムのフィート数)で語感が良い。作りは二重になっており、あれよあれよという間にエンド。何処に機材が?等欠点もあるが、素直にコワい。 [投票]
★4ウォレスとグルミット、危機一髪!(1995/英)‘顔’はキートンか何かに有った。‘ベルトコンベア’もよく有る。アレは秋田竿灯か(笑)。テクニックが更に CLOSE(徹底)しているも、物語、雰囲気は前作より落ちる。恋物語として4点。[投票]
★5ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!(1993/英)「もう少し、そうっと降りられれるようにしたいもんだな」。このフレーズを当時小学生の息子が、気に入って繰り返し言っていた。その内容、雰囲気共犯罪ミステリー映画として第1級の作品だ。スピード!スピード![投票]
★4ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー(1989/英)映像のテクニカルな点は目を見張ったが、ロボットの造形が、単に面白くしただけのように見える。可愛いのはいいんですけどね。記念すべき第1作という事で+1点献上。[投票]
★4エスケープ・フロム・L.A.(1996/米)タスリーマ(ヴァレリア・ゴリノ)が、私的には好みです。それはともかく、考えられているのかいないのか分からない展開、お粗末過ぎて予測出来ない展開に逡巡したが、「いつ迄も着てるんじゃねえ」で爆笑。ラストもビシッと決まった。[投票]
★5プラネット・テラー in グラインドハウス(2007/米)こういうB級って、ホントに可愛い女が多い。演技より顔と体を要求するからだろう。嬉しい限りだが、思うに神様は、生殖の為にまず女を作った。そして女を守る為に、女に魅かれる性質(ブスでも尻についていく)と腕力を持った男を作った。だから、 [review][投票(1)]
★5ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017/仏)肝心のストーリーに既視感があり、新鮮味に欠けた。が、アイディア、映像が素晴らしい。時折現れる古臭さはスルーし、冒険娯楽活劇を大いに楽しむべし。 [review][投票]
★3僕のワンダフル・ライフ(2017/米)「半分で、結末分かっちゃった―でも最後は感動」と、犬に咬まれたトラウマで犬嫌いの女房。確かに無理やり話を作った感はあるが、最後まで見させ、感動も有った。でも犬嫌いを変える所迄は行っていない。PPMの‘Early morning rain’が流れる。懐かしい。 [投票]
★4青空に踊る(1943/米)2人が踊る‘似た者同士'は見ていてこちらも楽しくなるダンスだ。リンゴ自販機が登場するが本当にあるのか?ロバート・ライアンの顔が見れるのも嬉しい。でも一番魅せたのは、歌曲‘One for my baby(一杯は彼女の為に)'。 [review][投票]
★4欲望という名の電車(1951/米)エリア・カザンの演出は、これ以上はないという適確さだ。妹ステラと夫の関係は、1つの愛の形だと思う。ブランチの上から目線の傲慢さには、私も腹立たしく感じた。スタンリーの気持ちがよく分かると言えば、問題な発言になるのだろうか。[投票]
★5ニノチカ(1939/米)何かの宣伝文句じゃないが、‘ちょっと素敵な恋物語'。彼女へのプレゼントが‘山羊のミルク'で、彼の本気度が分かったね。‘レーニンが笑う'シーンが最高。レーニンは人の気持ちがよく分かった人だから、本当に微笑したと思う。[投票]
★4悪党に粛清を(2015/米)一風変わった味の撮影、音楽がとてもいい。しかし、物語は普通。タイトルの'salvation’(救い)はどう意味だろう?このタイトルと何度か出て来る‘文明という事'の意味を考えさせられる。夜を走る駅馬車の室内灯が心細い。主人公を表しているのだろうか?[投票]
★3リンゴ・キッド(1966/伊)主題歌は、お粗末。ヒロインの劇中歌も、モンローの真似みたいだが、曲そのものは悪くない。物語自体は面白いが、丁寧に描きすぎたか、勢いが無い。また、主人公に魅力が無いと云うと、これは言い過ぎか。以下、タイトルについて。 [review][投票]
★2皆殺し無頼(1966/伊)剽窃ではないが、酷似している。主題曲は、続・荒野の用心棒(66)、音楽は夕陽のガンマン(65)、物語は色々寄せ集め、でも夕陽のガンマンの影響大。ただ主人公に魅力がないのが致命的だ。ラストは良いが、勿体を付け過ぎ。また、子供は殺すな![投票]
★5風の無法者(1968/伊=独)荒野の砂塵に埋もれた佳作。コワモテ顔のリー・ヴァン・クリーフがかる〜い無法者を熱演。いい味を出している。ファンは必見。私もこれでファンになりました。 [review][投票]
★4恋愛準決勝戦(1951/米)ダンスの趣向を、色々凝らしている。他ではちょっと見られない四角い部屋でのダンスもある。歌曲は「もう遅いわ」―転調部分が良かったら完璧なのに、実に残念。劇中ミュージカル「青い帽子」全編も、楽しい。[投票]
★2沈黙の標的(2003/米)粗筋は悪くないのに、どうしてこんなにつまらないのだろう。スローの多用、そして強弱、緩急を忘れた筋の運びは、全く眠たくなる。夢の中で舞っているような無敵男は、よく頑張ったと思うが、後半に成るにしたがって、作品は段々とC級になって行く。[投票]
★4銭形平次(1967/日)TVの映画化と高を括っていたら、二度驚かされた。しかし目を皿のようにして伏線を探すのも・・・。だから、これでいい。よく練られたホンだ。舟木の登場はマンガだが(死語?)これも良し。もう1つは美術さん、‘神田明神下’の平次の家の再現。ファンとしてとても嬉しい。[投票]