★2 | チャップリンの独身(1914/米) | この時代の邦題のメチャクチャさは承知しているが、本作は特に酷い。独身―何か勘違いしたのだろうね。もう1つ英題があり「The good for nothing」(まさにぴろきで、何の役にも立ちません)。この題が一番よく分かる。よく分かるが、面白くない。 | [投票] |
★3 | もつれタンゴ(1914/米) | チャップリンにはヒゲも無く、真面目な顔で、フラフラしている割には動きが固い。バンドリーダー役のスターリングを主人公としてみると、中々面白い。 | [投票] |
★4 | メーベル自動車の巻(1914/米) | チャップリンが悪役(villian)なのは珍しいのではないか。そのにくにくしさ、ちくしょうとかざまあみろとかチェという表情が絶品。さすがに役者だ。メーベルには当たらなくて、チャップリンにばかり当たる石投げには大笑い。 | [投票] |
★4 | 君の名は 第三部(1954/日) | このラストには、少しびっくり。
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★3 | 君の名は 第二部(1953/日) | ‘北海道・旅人・恋’というと‘情熱的なアイヌの女の登場’というドラマの1つのパターンを作った作品だと思う。物語の面白さは、2部に入り減じて来たか。真知子について、 [review] | [投票(1)] |
★4 | 君の名は(1953/日) | まずは、2年間のラジオドラマを6時間にまとめた柳井の手腕を、見事と褒めたい。 [review] | [投票(1)] |
★3 | チャップリンの舟乗り生活(1915/米) | ‘タコ部屋’ならぬ‘タコ船’。毎度おなじみの船中大揺れギャグ。チャップリンは給仕係で手に掲げた皿が落ちないのは見事と思ったが・・・あれは分からない様に固定してあるのだろう。でも、どんな姿勢でも手が全く水平なのは、やっぱり見事! | [投票] |
★3 | チャップリンの失恋(1915/米) | 洋服ブラシのギャグは、単純だけど笑える。笑いのネタは普段の生活のもの程面白いと思う。だからという訳じゃないが、お札をわざわざ見せびらかして、歩くかね? | [投票] |
★2 | アルコール先生海水浴の巻(1915/米) | 面白くねぇ〜。ギャグのキレもなんだかなぁ。アイスクリームの件なんぞ、わざと喧嘩に移行しているようで、無理がある。オチだけは決まっている。 | [投票] |
★4 | 彼の更正(1915/米) | 人はちょっとした事で運命が変わる。この男はもちろん、このレディも。チャップリンの笑いがメインの真面目な話を、逆に際立たせているようだ。 | [投票] |
★4 | チャップリンの午前一時(1916/米) | 酔っ払った経験(私は常に)のある人ならよく分かる作品。彼も1杯、いや数杯引っ掛けて撮ったに違いない。 | [投票] |
★5 | チャップリンの放浪者(1916/米) | 昔ジプシー(差別語、今はロマ)は人さらいと云われていた。日本の旅芸人とか越後獅子と同じだ。なかったとは言えないが、一部の者がそうだったのだろうと思う。本作では1人の女を巡って、3人の男が登場する。 [review] | [投票] |
★3 | チャップリンの女装(1915/米) | チャップリンって、ヒゲを落とすとこんな顔か!‘女装’は昔から1つの笑いのネタだったが、今(2019年)ではタブーでしょうね。新しくタブーになるものもあるんだ。しかし・・・、尻を掻くなちゅうの。 | [投票] |
★3 | チャップリンの掃除番(1915/米) | いつもはさえないが、今回はカッコいいスーパーマンのチャップリンが登場。又(他の作品でもそうだが)負けていない喧嘩シーンもよく有るし、彼は元来、自尊心の高い男ではないかと思う。 | [投票] |
★4 | モモ(1986/独=伊) | 現実の世界にはモモはいないが、時間泥棒の灰色の男たちはいる。我々にいつも囁いている「ほら、もう時間が無いぞ。急げ急げ。」自分の中に時間を持っているという、カシオペア(かめ)がいいなあ。 | [投票] |
★4 | グロリア(1980/米) | グロリアの銃の初ぶっ発しで、目が醒めた。何という事のない話だが、ジーナの名演と音楽が水準以上で、こんなに面白くなった(寝てましたが)。撮影が1シーン1シーン丁寧で、それを受け、B・コンティもシーン毎に丁寧な曲付けをしている。 | [投票] |
★4 | 戦争と平和(1968/露) | 19世紀文学最高峰「戦争と平和」の物語もセリフもそのままの、忠実な映画化だ。とにかく大部な原作で、どこを捨てるのかを苦慮したと思われる。結果完成した映画はトルストイの歴史観・考察を除けても(これが又長い)、全体の4割。つまり6割を捨てたように見える。 [review] | [投票(2)] |
★4 | 五人の軍隊(1969/伊) | あの人の顔を見ると云わずにはおれない―「お早う、フェルプス君」と。本作はその西部劇版といえる。そのアイディアも「列車ミステリー傑作選」に載ってそうな、中々のものだ。全体に緊張感が無く、ピシッとしない所はあるが、ラストの2転、3転に大甘の4点。 | [投票] |
★3 | バチカンで逢いましょう(2012/独) | 伏線も有るが、真相にはびっくり。これは分んないよ。イタリア男が好きか嫌いかで、評価が分かれる、かも?。音楽が途中佳いとも思われなかったが、エンドロールでは悪くない。単体でBGMで聞くには最適の曲だ。 | [投票] |
★3 | 沈黙の激戦(2016/米) | FBI、移民捜査局、CIA、DEA、ヌスラ戦線、ヒズボラ、ISと名前だけはカッコよく(?)、陰謀も現実に有りそうと思わせ、ドローンも飛び回って、中盤まで大いに期待を持たせた1作でした。 | [投票] |