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KEIさんのコメント: 更新順

★4月曜日のユカ(1964/日)スタッフが凄い。水の江滝子(企画)、ミッキー安川、黛そして倉本の名が見える。作ったのが愛の話。ユカは頭が足りないのかor逆にマトモなのか?どちらにせよ男社会が生んだ、男に都合のいい女だ。50年後には化石化か。4点は中平の画に。[投票]
★3わたしのハワイの歩きかた(2014/日)どんな‘歩き方’かと言えば、何のことはない、婚活の話だ。榮倉の長年の隠れファンとしては、もう少し演技力が欲しい。監督も脚本も俳優も、それなりにそれなりに、ざっとこなした感じ。ただラストだけは考えたようで「私、結婚・・・」このシーンは悪くない。[投票]
★5すれ違いのダイアリーズ(2014/タイ)甘い5点。ヒロインの許婚の毎度の不手際が、わざとらしい。がそれを覆って余りある日記の見事な使い方―前半は彼から彼女へ、後半は逆転する上手さ。なぞった文字を彼女が読む所は、絶賛もの。水上学校のエピソードも実話らしいが、実話を超えた佳い脚本だ。[投票]
★3龍三と七人の子分たち(2015/日)コントとしてのキレはあるが、映画のストーリーのキレは無い。映画というより、コント、ギャグのオンパレードで、だらだらと繋いで行った作品に見える。[投票]
★4ラストミッション(2014/米)マックQの手際の良さ。よく計算されている。自転車での車襲撃はベッソンらしい奇抜なアイディア。黒人一家8人。住居占拠なんて可能か疑問だが、父親ジュールスの底抜けの明るさで救われる。追い詰められる程、人は明るくなる?ジュールスと息子が活躍する続編を期待。[投票]
★2崖の上のポニョ(2008/日)100分の映画。60分までは5点。その後は1点。ラスト40分は物語が破綻した。というか、よく分からない。考えてみるに、此処にはふつうの作品のように、1つの世界は無いのじゃないか? [review][投票(1)]
★4シング(2016/米)ショウは十分に楽しめた。更に本作は、個々の家庭描写が秀でている。特にロジータの家庭。夫は毎日疲れているサラリーマンだ。ある日、彼が帰宅すると・・・、 [review][投票]
★4オフサイド・ガールズ(2006/イラン)映画を見る限り、これはもう社会的に禁止する意味のない法律と分かる。「日本人女性は観ているよ」というのがいい。ドキュメンタリー風なのは、物語にして観客に深く考えてもらわなくても、社会の断片を映すだけで十分伝わると考えたからか。徐々に改革はされて行く。[投票]
★5血と怒りの河(1968/米)私にとって、特別な1本。今振り返ると、単に抒情的な所だけに魅かれていたように思う―抜けるように蒼い空、ヒロインの愛にかける想い等々。が、今考えると本作は加えて主人公の葛藤の綾(これメイン!)、親たちの思いも描かれていた様だ。 [review][投票]
★3日本一のホラ吹き男(1964/日)大ボラは吹くが、とにかく前向きで「人間、こじんまり諦めたら終わりだよ」と言う。ホラ吹き男というより有言実行の男とみた。「ヴァーッと行くか」あのバカげた振付が大いに笑える。前半の勢いが、後半は無くなって残念。[投票]
★3トランスポーター イグニション(2015/仏)カッコ良さが無くなって、代わりに(長寿社会を反映してか)主人公の親が登場でほのぼの感UP。美女がたくさん登場してエロ感UP。犯罪の隠された目的、主人公の過去の出来事、三銃士とアイディアは楽しめたが、まとまりが悪い。[投票]
★5あなたになら言える秘密のこと(2005/スペイン)‘一人’がヒシヒシと伝わって来る。家の冷蔵庫の中、仕事場での態度、油田掘削所で見つめる寒い海。コイシュ特有の揺れるカメラも、不安定な心を十分に表現した。秘密の事には触れる必要はない。触れたくもない。工場からの道、廃墟の独特な雰囲気の道も忘れ難い。[投票(1)]
★4ラスト・ショー(1971/米)撮影が良い、役者が良い、そして物語は・・・。 [review][投票(2)]
★4奇跡のシンフォニー(2007/米)天才の物語。R・ウィリアムズも黒人男の子も演奏は上手いが、天才ではない。だから、こんな境遇なのだろうか。でも天才でも凡人でも、親と子の思いは変わらない。そこが人の心を打つ。音楽映画らしく曲、歌が良いが、主題曲オーガスタ狂詩曲が特に良い。[投票]
★3死の棘(1990/日)狂っていても「子供には玩具。あなたの為にはウィスキー」を買って来る奥さん。よく出来た奥さんだと言うと「あなたなら、銘柄が違うと文句言うでしょう」とウチの奥さん。夫婦の日頃の隠れた感情が赤裸々に現れる。仲の良い夫婦は見ない方がよい。[投票(1)]
★3蘇える金狼(1979/日)昔、優作を真似て、食パン食べながら牛乳飲んでヤッていたら、「ちゃんとしてよ」と怒られた。懐かしい映画。[投票]
★5プレイス・イン・ザ・ハート(1984/米)私の‘アメリカの良心の物語’の1本。脚本、撮影、演出とすべてが正攻法。本当に大切な事は、世の中の素直なモノの見方、考え方だと思う。それが地味に描写される。ラストの教会シーンもおとなしいが、これがアメリカの良心の真摯な祈りだと思う。 [review][投票(2)]
★4キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2(1984/米)大衆娯楽英雄伝説冒険活劇映画。2作目ともなると、始まる前からしっかりと製作者も私もコナンの世界に浸っている。 [review][投票]
★4この世界の片隅に(2016/日)その場にいないと分からないモノがある。 [review][投票(1)]
★4新・刑事コロンボ 殺意のナイトクラブ(2003/米)コロンボ75歳。さすがに風貌はお歳。だから逆に元気だよと、若者の踊りまくるナイトクラブを舞台にしたのか? タイトルも like the nightlifeになっている。 [review][投票]