シーチキンさんのコメント: 更新順
ゲット・ショーティ(1995/米) | 良い意味でトラボルタのカッコつけ映画。万事が彼にとって上手くいくように進んでいく。まさに世界はトラボルタのためにあるかのような映画なんだが、そこまでやっても不思議と浮いた感じがしない。こういう映画こそトラボルタの真骨頂なんだろうか。 | [投票(1)] | |
蝉しぐれ(2005/日) | 美しい風景と丁寧で本格的な美術・小道具などは、何人かの場違いな役者を十分フォローし、本来なら時代劇としての格をあげるものなのだが、ドラマがあまりにお粗末すぎて一本の映画としての完成度を大きく損なっている。なんとももったいない。 [review] | [投票(2)] | |
金玉満堂〈きんぎょくまんどう〉 決戦!炎の料理人(1995/香港) | 料理は「満漢全席」かも知れないが、映画の方は「闇鍋」。 | [投票] | |
セブンソード(2005/香港=中国=韓国) | 重厚なアクションやサントラは私の好みで、こういうのは嫌いじゃないのだが、「七剣士」といってる割には、終盤に入るまでは「五剣士+1人」にしか見えなかったのが、なんとも残念。 [review] | [投票(1)] | |
MY FATHER マイ・ファーザー(2003/伊=ブラジル=ハンガリー) | なんといっても「メンゲレ」を演じたチャールトン・ヘストンが出色。全編にわたって圧倒的な存在感を誇り、文句なくチャールトン・ヘストンの映画といえる。 [review] | [投票] | |
ビー・クール(2005/米) | トラボルタでもっている。しかもこの映画のトラボルタと、『ソードフィッシュ』のトラボルタと、銃こそ撃たないが、ほとんど同じ雰囲気になっており、それはそれですごいというか、なんと言うか。 [review] | [投票] | |
奥さまは魔女(2005/米) | ニコール・キッドマンがすばらしく魅力的。ともかくキュートで、健気で純真なんだけど、それでいて子供っぽくないと言うか、スマートでエレガントというか、大人の魅力をたたえていて、もう完璧。 [review] | [投票(1)] | |
フラッド(1998/米) | 2005年夏、アメリカ南部、ニューオーリンズを襲った大型ハリケーン「カトリーナ」の被害の凄まじさと、現地の模様を伝えるニュースを見て、この映画に対する印象は大きく変わった。 [review] | [投票(1)] | |
冒険者たち(1967/仏) | なんか知らんがアラン・ドロンが、妙に宍戸錠とダブって見えた。それに全然生活感のない空虚さも、よく似ている。ただ映像美だけはこの映画のほうが圧倒的なすばらしさを見せている。 | [投票(1)] | |
銀河ヒッチハイク・ガイド(2005/米=英) | 銀河横断の旅という大きなスケール、「宇宙とは?生命とは?」という神秘とロマン、『スターウォーズ』シリーズに引けをとらない巧さを見せる特撮の数々。これらを存分に駆使してみせる、あまりに馬鹿馬鹿しいユーモアとギャグには大爆笑しました。 [review] | [投票] | |
ホーホケキョ・となりの山田くん(1999/日) | 肩の力を抜いて、ぼけーっと眺めて、飽きることなく楽しめる。が、それだけでしかないのも事実。暖かく、懐かしいというか、なんと形容したらいいかわからないものでもあるし、良くも悪くも、後に何も残らない。 | [投票] | |
ザ・フォッグ(1979/米) | いろいろ、小ネタやら、伏線みたいなのがいっぱいある割には、すべてが霧によって覆われてしまっている映画。 | [投票(1)] | |
トレマーズ(1990/米) | こういう怪物になら、襲われてみてもいいかな、いや、襲われてみたい、と思わせるところが良い。だからといって、必ず撃退できる、ないしは逃げられる、というわけではないんだろうけど。 | [投票] | |
刑事コロンボ 歌声の消えた海(1975/米) | 些細なヒントをもとに、卓越した推理力で、事件の全貌を見抜き、かつ、犯人の心理をも手玉に取る。コロンボ・シリーズの魅力のすべてが凝縮した濃密な一本。 | [投票] | |
直撃地獄拳 大逆転(1974/日) | こういう、ドサ回りをしたり、泥水をすすったりしたからこそ、今日の千葉真一がある。アメリカにシルベスター・スタローンがいるなら、日本には千葉真一がいるのだ。 | [投票] | |
ふるさと(1983/日) | 「ヤマメはな、」とか、「でん ぱっちぃ」などの、加藤嘉特有の台詞回しがいつまでたっても忘れられない。確かに、ああいうおじいさんと過ごしていたら、どうしても忘れられない一コマというのは、必ず、あるのだ。 [review] | [投票(1)] | |
処刑教室(1982/カナダ=米) | 冷静に見ると、ただの、どうってことのないバイオレンス・アクション。だから映画としての工夫も、バイオレンスをどう見せるか、ということに力点が置かれているような。 | [投票] | |
リンダ リンダ リンダ(2005/日) | なによりも楽しそうに一つのことに一生懸命がんばっている、その明るい純粋さが非常に好ましく思えて、きっとこれから先、何十年たってもいつまでも心に残る高校生活というのは、絶対こういうやつだよなと思わせる、人生の一瞬にして最も強い輝きをはなつシーンが満載されている。 [review] | [投票] | |
激動の昭和史 沖縄決戦(1971/日) | 戦闘のリアルさという点では後年の『プライベート・ライアン』などの方がはるかに優れているが、戦争による25万人という膨大な数の死に様を描くという点では、かつてないほどの、背筋が凍るようなリアルさを感じさせた。 [review] | [投票(1)] | |
日本のいちばん長い日(1967/日) | 大勢の豪華俳優たちを巧みに使い、2時間半を超える大作でありながら、途中いささかもだれることなく、一つの大きなストーリーを骨太に展開していくという、監督のすばらしいまでの力量に感服はしても感動もなく、心動くこともなく、あくまでも「ただの優れたサスペンスドラマ」としての枠を抜け出ない。 [review] | [投票(3)] |