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KEIさんのコメント: 更新順

★3ならず者(1943/米)パッドがキッドを射殺したという有名な史実(?)もあり、そこへドクが絡んだというのは年代も合い面白い仮説だが、劇中のパッドのドクへの思いは友情というより男の嫉妬(或はホモ?)としか映らなかった。よく分からない。Sexyジェーンは意外とまともで期待外れ(?)。[投票]
★4ファニー・ガール(1968/米)出来過ぎた妻を持った男、ではなくて出来ない夫を持った妻の話(・・・一緒か?)。一歩間違えば何ということのない普通の作品になっただろうが、さすがにW.ワイラー。じっくりと2時間半見させた。ただ男と女の2人だけの話で拡がりを欠いた、ラストも面白味が無い。[投票]
★4すーちゃん まいちゃん さわ子さん(2012/日)柴咲コウ、どーよ!だが、彼女の困り顔がよいので(?)柴咲好子か。さわ子さんは最初から寺島しのぶに顔が似ている。実写は、余白の多い原作の味わいが無くなった。でも1人での遊覧飛行−眼下に見える届いた夢、届かなかった夢−このシーンは映画でないと描けない。[投票]
★4小さな巨人(1970/米)本作はインディアン側に立った作品で有名だが、カスター将軍をバカ強めに描いたのはインディアンをバカ強めに描くのと同じ趣向だろう。しかし本作は、監督の力量はもちろんだが、主演D・ホフマンの個人的な魅力に負うところが特に大ではないかと感じた。 [review][投票]
★3ウィンチェスター銃’73(1950/米)‘運命の饗宴('42)'のような話かと思ったが、その面白さはもう1つ生かされていないように思う。もう1本の全編を通す話は良くも悪くもない。ただ撮影は良くまた岩場の決闘シーンは迫力あり。弾丸が体の本当に真横にビシッビシッと来て、思わず体を避けた程だ。[投票(2)]
★5ナビィの恋(1999/日)‘十九の春’バタやん(田端義男)ですね。沖縄民謡(俗歌)とは知らなかった。物語がスゴイ。てっきり反対の終わり方だと思っていた―これも時代でしょうか。撮影の距離感が素晴らしい!嘉手苅さん二人が、夜に土砂降りの庭に向かって歌うシーン。このシーンは生きている。[投票(2)]
★5名探偵登場(1976/米)面白い!舞台はお馴染みの‘嵐の山荘’。コメディだが、登場人物が13人で怪奇タッチ。降霊会の殺人、部屋の消滅(意外とまともなトリック)、死体の消滅(一ひねりしているが答えは少し無理有り)、動機探し、数々の殺人方法と・・・ [review][投票]
★4きみがくれた未来(2010/米=カナダ)単なるアイドル映画と思いきや、それだけではない佳い話でした。演出のマズさか役者の力量不足か、すっきりしない演技は多々あったが、ラスト35分の驚愕の急展開(本当にびっくりした)に免じて目をつむろう。[投票]
★3木曜組曲(2002/日)まず、若い2人は作家に見えない。しかも、もし名探偵が居れば4年前の段階で解明されていた(かも)程の真相だ。それがまぁまぁの映画作品になったのはホンと演出の良さだろう。しかし書けなくなった作家はこんな事を考えるのかと、そちらの方が私には興味深かった。[投票]
★4エネミー・オブ・アメリカ(1998/米)逃げる逃げる逃げる。コワイ、面白い。コワイ、面白い。権力側の男たちがニタニタ笑っているのが、コワイ。主人公の最後迄前向きな姿勢に救われる。今の世の中、まともか狂っているのかの線引きが更に難しい。‘安保関連法案’参議院採決がもうすぐです(2015.8.30)。[投票(1)]
★5鴛鴦歌合戦(1939/日)小品ながら、明朗、軽快でよくまとまっている。歌曲はジャズ調、歌謡曲、民謡調、軍歌調と多種多様で楽しめる。中でも‘通り雨’が小粋な詞で秀逸。‘青葉の笛’は原曲(明治39年作)を上手く取り込んでいて、大いに笑わせる。[投票]
★4情婦マノン(1949/仏)最後の方が、写実というより抽象的になる(?)ので物語としてはどうかと思うが、それにつけても全編の画がすごく良い。これだけで4点にしたい。ラストシーンは原作を翻案し、ぶっ飛んでいる。恋は盲目。何もない。その人のみ。その極地だろう。[投票]
★4タイタンズを忘れない(2000/米)黒人問題の映画は、白人が一方的に悪い(確かにそういう面もあるだろうが)とか、黒人はいつも正しい(確かにそういう面もあるだろうが)という作品が多く、ある面ウンザリしていたが、本作は少し違うようだ。 [review][投票(1)]
★4アントキノイノチ(2011/日)本作のテーマ‘命のつながり’そして‘皆なバレバレなのに誰も何も言わない今の社会’という指摘、又遺留品整理業という職業自体が実に興味深い。ただこれ見よがしのストーリィは少し安易か。更に言うならより強烈な作品にする為に時間は100分程度にすべきだろう。[投票]
★3痴人の愛(1934/米)ベティ・デイヴィスは、好きでも嫌いでもない男に言い寄られた時の男との距離感が絶妙。原作ではなく原案モームにして、ミルドレッドが主人公の‘もう一つの人間の絆〜ある女の悲劇’(これはまさに女の悲劇だと私は思う)にしてもよかったのではないか![投票]
★3彼女が水着にきがえたら(1989/日)全編緊迫感なし。特に水上オートバイシーンは東京海上保安部他の指導を受けたせいでもなかろうが、盛り上がるべき所が不発に終わった。知世ちゃんは好きだが本編ではちょっと田舎くさい。サザンのミュージックビデオとして見るなら、評価できる出来。[投票]
★4ダンボ(1941/米)象のピラミッドは、古代中国の宇宙観のイメージから採ったのか?なんて話はどうでもよくって、ラストに注目。よい子の物語はやはりこうでなくっちゃ。 [review][投票]
★4トゥルーライズ(1994/米)物語が進むにつれ、段々と過激にハードになっていく。真剣に観ると少し疲れるが、時にコメディ調なのが救い。大いに笑わせてくれて、本作でゴールデングローブ賞を取ったカーティスの幅広い演技(お堅い主婦からコールガール迄)に拍手を。[投票]
★3運が良けりゃ(1966/日)「手鍋にみそ、腰にぶら下げ嫁入りするよ」。どん底長屋の生活は、映像化でより鮮明になった。が、そしてもちろん落語の物語をそのまんま映画化してはいないのだが・・・ははは、やっぱり落語の方が面白いですね。[投票]
★4くまのプーさん(2011/米)プーさんをしっかり観るのは初めて。A.A.ミルンの推理小説の古典‘赤い館の秘密’は読んだけどね。9人の登場人物(8人は動物)のバカさ加減に大笑いした。 [review][投票]