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町田さんのコメント: 点数順

★5仁義なき戦い 広島死闘編(1973/日)弾丸のように駆け抜ける北大路の表情一つ一つが愛しい。これと対照的に終始グラサンを外さない千葉チャンの心の闇にも惹かれざるを得ない。鳥肌のように荒い粒子が浮き立つ終盤の映像に戦慄、そして [review][投票(11)]
★5妻は告白する(1961/日)法廷でチラチラと恋人の様子を覗き見る落ち着きの無い若尾さん。婚約者の「私達結婚するんです」発言に反応する上目使いの若尾さん。ああ若尾さん、そんな目で人を見てはいけません。[投票(11)]
★5真昼の決闘(1952/米)鋭い社会批判、11時59分から正午までの一分間のアノ興奮…そして痛快なラスト!アクション・シーンの切れの無さを差し引いても本作がアメリカ映画の歴史を変えた大傑作であることは揺るがないハズ! [review][投票(10)]
★5サマリア(2004/韓国)ギドクが遠くから見つめるとき、スクリーンには優しさが充ち溢れ、それが私を幾たびも驚かせ、昂奮させ、そして何かを促してくれる。 [review][投票(9)]
★5茶の味(2003/日)史上最小にして最高の達成感。その後味。確かめる茶の味。大袈裟に云うならばそれは「The Universe Of Tea」。我々、日本人の心に広がる宇宙です。 [review][投票(9)]
★5ROCKERS(2003/日)Heat Wave! 自ら好んで戯画的キャラクタを演じ続けるエンターテナー陣内孝則が演出をすれば映画も当然こうなる。テンポと色彩感覚の良さ、人物の出し入れの巧さで予測を遥かに上回る快作となった。 [review][投票(9)]
★5ダウン・バイ・ロー(1986/独=米)袋小路に迷い込む。成り行きに身を委ね、いつかは辿る別れ路。その繰り返し。なんだ、ありふれた人生じゃないか。 [review][投票(9)]
★5日の名残り(1993/英=米)わたしはわたし。そしてあなたは悲しいほどにあなただった。僕が映画に求めるものの全てはここにはある。絶品。 [review][投票(9)]
★5ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米)友人と最前列で見た。手は届きそうで届かなかった。[投票(9)]
★5鬼畜(1977/日)子供の眼、能登の夕陽、全てを見透かすような美しさに見据えられて、男はただ、泣き崩れる。エキセントリックさの中に宿る、繊細な感情、心の機微を、取りこぼすこと無く救い上げる野村芳太郎の手腕に、今更ながら恐れ入る。徐々に登りつめ、一気に下降する、東京タワーのシーンは圧巻! [review][投票(8)]
★5トゥルー・クライム(1999/米)これだよ。これが俺が求めているもの。ラストがどうとか、主人公がいけ好かないとかそんなこっちゃない。 [review][投票(8)]
★5雨月物語(1953/日)「怪談」が古来「戒談」であったことを踏まえれば「源十郎と若狭のパート」はその正統かつ完璧な映像化と認めることが出来、古臭い訓戒を聞き流すことなど容易だ。 [review][投票(8)]
★5ジャズ大名(1986/日)泣いた。 [review][投票(8)]
★5独立愚連隊西へ(1960/日)うおおおおおお、前作より断然面白いぞーーーーー!!惚れた惚れた惚れたーーー!!江田島平八は出て来ないが初期『男塾』ファン必見! [review][投票(8)]
★5ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978/日)軽妙・洒脱・素晴らし過ぎる本作が与えた「イメージへの固執」が山田康夫亡き後の栗田貫一起用に繋がっているわけで、これはもう根っこからバッサリ改善せねばならん。 [review][投票(8)]
★5メゾン・ド・ヒミコ(2005/日)帰途での出来事。 [review][投票(7)]
★5いつか読書する日(2004/日)筆を折るとき [review][投票(7)]
★5ロング・エンゲージメント(2004/仏=米)遊び心に冒険心、外への扉に愛と奇蹟。ジャン=ピエール・ジュネは私のお気に入りの探偵で、彼は何年かに一度、私の探し物を手伝ってくれる。私は、良く物を失くすので、とても助かるのだ。 [review][投票(7)]
★5キル・ビル Vol.2(2004/米)自分に残された僅かな可能性の中からほんの一握りのオリジナリティを探り当て、それを既成の映画文法に当て嵌めて行くのが他の多くの同時代映画作家の遣り方だとしたら、既成の様々な素材を「テメェの土俵」「テメェの地平線」に持ち上げてカチ合わせるのがタランティーノ流。 [review][投票(7)]
★5エクソシスト(1973/米)悪魔とフリードキン。 [review][投票(7)]