コメンテータ
ランキング
HELP

inaさんのコメント: 点数順

★5キッズ・リターン Kids Return(1996/日)ラストのセリフは落ち込んでいる時よく自分に言い聞かせます。とてもいいセリフです。 [review][投票(3)]
★5プルシアンブルーの肖像(1986/日)映画って妙に「音」が記憶のなかに残ってしまうことがありませんか?ファーストシーンの雪を踏む「ギュッギュッギュッ」という音は本当に印象に残っています。 [review][投票(2)]
★5夏の妹(1972/日)自主映画のようなカメラとモダンなヌーベルバーグのようなシーンがひとつの映画の中に入っている、しかしなぜか違和感がない。大島監督は計算してないだろう。 「時代」、「沖縄」、「松竹ヌーベルバーグ」そんな言葉ではくくれない傑作だ。 [投票(2)]
★5この窓は君のもの(1994/日)いかにも自主映画の匂いがしますが、そのあまり完成されていない所に稀にすごいリアリティが隠れていたりします。この種のリアリティはハリウッド映画では味わえません。未熟な10代と完成された大人とあなたはどちらが好きですか?[投票(2)]
★5クーリンチェ少年殺人事件(1991/台湾)今から10年前の作品、話の内容はほとんど忘れてしまったが、とても感動した自分の気持ちはよく覚えてます。冗談で少女が部屋で親のピストルを手に持ち狙いをつけるシーンはどきっとしました。まさに「映画的」なシーンでした。[投票(2)]
★5ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)漆黒な闇の中、石油が燃える炎に照らされて主人公が歩いている。物語もイメージさえも払拭する超ストレートな描写だ。まさに狂気としか言いようがないテンションに支配され、そこから逃れ救いとして私は宗教的なイメージで納得する。しかし「地獄の黙示録」でも同じことを感じたがそんな容易いイメージに逃げてはダメだ。ただただ刮目せよ。[投票(1)]
★5キートンの探偵学入門(1924/米)真っ白な道路の中、キートンが敵に追われ走って逃げてくる。カメラも同じスピードで走っている。その数秒の移動撮影は夢のように美しく、そして最高にエモーショナルでかっこいい。この映画はいろいろ見どころがあるが「移動撮影」が印象に残る。キートンは映画「ムービー」は動くものだと身体をはって教えてくれる。[投票(1)]
★5話の話(1979/露)色のないシャガールの絵のよう・・。 [review][投票(1)]
★5ゼラチンシルバーLOVE(2008/日)映画として破綻していてもそれは些細なこと。”写真”の本質がフィルムに焼き付いている。お手軽に映画を楽しむのは容易ではないが、観賞後極上の余韻を楽しめるのは間違いない。[投票]
★5夏の遊び(1951/スウェーデン)この映画のストーリーはほとんど覚えていないが、家の中に主人公達がいてカーテン越しにスウェーデンの美しい夏の光がさしこんでいるシーンは本当に観ていて気持ちよかったと記憶しています。そのときの映画の「空気感」は今でも忘れられない。[投票]
★5コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って(1993/独=露=日=スイス=タジキスタン)これほど立体的空間を描いた映画はあるのでしょうか。ある場所とある場所とそれを結ぶロープウェイ。この設定を見つけたとき監督は映画になると思ったにちがいない。[投票]
★4スパイダーマン(2002/米)この女!わかっている。 [review][投票(32)]
★4GODZILLA/ゴジラ(1998/米)黒船来襲 [review][投票(32)]
★4サイコ(1960/米)「不在」。それが一番の恐怖。 [review][投票(28)]
★417歳のカルテ(1999/米)タクシーの運転手は言った。「なじむなよ。」 [review][投票(27)]
★4千と千尋の神隠し(2001/日)製作現場での出来事。 [review][投票(23)]
★4クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001/日)子供用の映画の皮を被った「大人のため」の映画。 [review][投票(21)]
★4ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)まさにビョークの映画。まさにラース・フォン・トリアーの映画。まさに二人の映画なのに二人のハーモニーは見えてこない。お互いに才能は認めているけど愛がないような気がする。しかし愛があったなら「いい映画」で終わってしまっただろう。この映画はとてつもない「憎しみ」「えご」「冷たさ」にあふれています。 [review][投票(21)]
★4ディスタンス(2001/日)「リアル」の限界 [review][投票(18)]
★4初恋のきた道(2000/中国)コン・リーからチャン・ツィイーに受け継いだもの。 [review][投票(18)]