★4 | ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル(2011/米) | 昨今はシリーズ物ばやりだが、生き残りをかけて各シリーズ共新機軸合戦だ。本作もアイディア満載。こんなに上手く行くかな?とストーリーチェックをしている間もなく、どんどん進む。恋愛も盛り込んで女性客獲得にもそつなし。それに引っ掛かった女房の仰せで4点。 | [投票] |
★4 | 危険がいっぱい(1964/仏) | 洗練された画と、美男、美女とハラハラドキドキがいっぱい。何も考えずにストーリーに身を委ねれば、その良さが分かる。サスペンス娯楽映画の佳作。 | [投票] |
★3 | 東京家族(2012/日) | 「東京物語」を山田風に撮ると・・・という試みだが、自身の名作「息子」に話が進む度に似て来るし、葬式、カーフェリーのシーンは寅さんと同じ。予測通りでわざわざ撮る必要もなかったと思うのだが。 | [投票] |
★4 | チキ・チキ・バン・バン(1968/米) | 歌の振り付けの動きが実に愉快で楽しい。我が家でも子供達に大受けだった。大人たちには美しい田園風景が楽しめる。あぁ、英国だったんだと思い出させる。物語は二転三転、ラストも楽しさ一杯だ。 | [投票] |
★3 | ハイ・ホープス キングス・クロスの人々(1988/英) | サッチャー首相時代(英国70〜80年)の中産階級の家庭に焦点を当てその生活を浮き彫りにしようとしたのは評価できるが、サワリで終わってしまった。家出男の挿話、金持ちとのいざこざとかはギャグとしてもあまりに類型過ぎる。 | [投票] |
★3 | 明りを灯す人(2010/キルギス=仏=独=伊=オランダ) | 遠くに見えるキルギスの美しい山々が印象的。しかしランプが電灯に変っても、<お・も・て・な・し>はどの国も変わらんね。 | [投票] |
★4 | カンフーハッスル(2004/中国=香港) | おおっ、○に波のこの模様は、まさに太極拳の紋章。これが奥義か??すべての太極拳修練者は必見の映画だ。 | [投票] |
★3 | 刑事コロンボ 別れのワイン(1973/米) | ワインの銘柄の横文字にまどわされているうちに、逮捕。えっ、何か決め手があったっけ?‘あれ’が決め手では決まらんだろう!邦題のみが決まった作品。 | [投票] |
★4 | 花とアリス(2004/日) | 女子学生の圧倒的な支持を得ただろうと推測する。楽しいし面白いし、みずみずしい心の動きがしっかり伝わってくる。脇役もいい―ふせえり(スカウト女)、虻川美穂子(絶叫オーディション女)。どしゃぶりの中で踊る黒ずくめの姿が印象に残る。 | [投票] |
★3 | モテキ(2011/日) | 2000年代の独身男の‘性態’を活写した意欲作、か?モテ期というより単なるゴリ押しと見ましたが。 | [投票] |
★3 | エル・スール −南−(1983/スペイン=仏) | 光の陰影が絵画を見るようだ。丘のふもとに佇むかもめの家、家前の並木道、共に印象深い。ただ、元々の企画が3回のTVシリーズ用であった為か、未完であり明らかにされない謎も多く、物語としての感動は薄い。3点か4点か迷う。 | [投票] |
★4 | ヴェラ・ドレイク(2004/英=仏=ニュージーランド) | あれっ、これで終わり?というラストだったが、このテーマでここまで詳細に描いていれば、これ以上は望めないか、とも思う。イメルダ・スタウントンの名演もさることながらマイク・リーの語り口の上手さが光る。、 | [投票] |
★4 | 熱狂はエル・パオに達す(1959/メキシコ=仏) | 理想主義を信奉する若者の政治活動と恋の顛末を描く。彼の結末が気になって見続けたが、ラストは安易すぎるか。ジェラール・フィリップはそのらしさがよく出ていた。95分とは思えない内容の濃さ。 | [投票] |
★4 | 大いなる幻影(1937/仏) | 異様な風貌と怪演で有名なシュトロハイムがひときわ目につく。貴族軍人姿がよく似合う。第一次大戦、まだ貴族が残っていた時代。やがて消えて行く貴族階級、台頭してくる庶民階級。 [review] | [投票] |
★3 | 都会のアリス(1974/独) | 主人公はカッコよく言えばジャーナリスト、悪く言えば食い詰めたフリーター。70年代、ヤワなインテリゲンチャーを如実に描いている。 [review] | [投票] |
★4 | 冒険者たち(1967/仏) | 若者は、友がいて金があれば・・・いやいや友さえいれば、冒険は大いに楽しいものになる。何となく現実っぽくない物語だが、だからこそ若者の夢物語というか理想の物語なのだろう。 | [投票] |
★4 | プライドと偏見(2005/英) | 男と女のドロドロした愛憎劇ではない。春の雨のような優しさに包まれた若者たちの愛である。当然いろいろはあるが、むしろさっぱりとした印象を受ける。それは主人公の性格によるのかもしれない。主人公K・ナイトレイはその持ち味を十二分に生かし切れた。良作。 | [投票] |
★3 | サブウェイ・パニック(1974/米) | 70年代作だからか、現代ものに比べ緊張感がもう一つ足りないのが気になった。物語としては十分楽しめる。分類分けが大切なわけではないが、ラストがミステリーになっているのは、ご愛嬌だろう。 | [投票] |
★4 | 東京オリンピック(1965/日) | 下世話なこと−誰が勝ったか、負けたのか−を観る映画ではないんだね。オリンピックという舞台に関わったすべての人(選手はもちろん、スタッフ、観客他)そして建物までものその時その時の表情、筋肉、その思いを克明に映した。第2部(休憩)以後が俄然面白くなる。 | [投票] |
★4 | アジョシ(2010/韓国) | ありふれたともいえる物語だが、格闘シーン、乱闘シーンが圧巻で見応えあり。最近の韓国アクション映画の実力を示す1本だ。彼は、ちょっとカッコよすぎる。 | [投票] |