| ★5 | 藝謀第１期の色と構図への過剰な拘泥は下手すれば偏狭世界のドツボ閉塞を招きかねないのに、あろうことか１から４へと右往左往する超形式的な配列に準拠する物語に依ってマイナス２乗＝超絶プラスへと転化し得わけである。毒をもって毒を制した感がある。 (けにろん) | [投票] |
| ★4 | こんな家絶対住みたくない。映像は非常に美しいが、とても鋭い棘を持った作品。 (赤い戦車) | [投票] |
| ★5 | ２０世紀初頭の素封家の家が舞台。この伝統的な家屋が風情があっていい。赤い提灯や黒い屋根瓦 当時の風俗や習慣を観るだけでも大いに喜ばしい。 (ルクレ) | [投票(1)] |
| ★5 | 観た (これで最後) | [投票] |
| ★4 | 淡い夢と光と風と [review] (いくけん) | [投票(2)] |
| ★4 | この映像をスクリーンで見れなかったことが本当に悔やまれる。 [review] (HAL9000) | [投票(1)] |
| ★3 | 面白いけど、僕に関わるところがない映画なので、出来は良くても冷ややかです。
いわゆる「大奥」ものですなあ。こういうものだったら、女の哀しみぐらい時代性と併せて描きゃいいのに、それをしていない。私と全く違ったところで映画が廻っていましたね。 [review] (セント) | [投票] |
| ★5 | 歪んだ制度に埋没していく一人の女性が目にする全ての事象は、歴史の重みと歴史の老朽と陳腐そのものであり悪夢。家畜同然に女性が女性として生きるのが困難な時代が今も生きながらえ、チャンイーモウの眼力で社会に埋没し欠けている才能を目覚めさせる。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(2)] |
| ★5 | 外面の美しさと内面の醜さの対比に病みつきになる。 (スプーキー) | [投票(1)] |
| ★0 | 誰にも教えたくないほど、いい映画ってあるけど、
この映画に、こんなに動揺させられていることは、
誰にも知られたくない。 (あお) | [投票] |
| ★4 | ラストは大輪の悲劇。見惚れた。 (coma) | [投票] |
| ★5 | 美しすぎる。シーンひとつひとつに目を奪われては、ため息を洩らした珠玉の作品。左右を対にした屋敷内の空間が、四季と赤い提灯に彩られる光景は、もうたとえようもない至高の様式美だ。 (よだか) | [投票(1)] |
| ★3 | 中国三千年の歴史が生み出した壮大にゆがんだ世界。紅に彩られた夢。圧巻。 (buzz) | [投票(1)] |
| ★4 | 主人公は最初からちょっと気位が高く生意気な感じを受けた。ストーリー上、しっかりした気の強い女の設定にしたのだろうが、感情移入出来なかった。
(ＫＥＩ) | [投票] |
| ★5 | 色にはそれぞれ不思議な魅力があるが、赤い色ほどその魅力が顕著な色もないと思う。この映画は赤という色を通して様々な感情を具現化する。質の良い監督、出演者あってこその素晴らしい試みだと思った。 (づん) | [投票(2)] |
| ★5 | 目を見張る映像美と構成美と様式美が印象的。中国伝統の大きな赤い提灯が、女の情念を浮かばせる様に見えた。小道具を感情と混合させる思惑が見事に計算されている。古きよき時代を完成度の高い技術で再現され、何を見ても芸術に惑わされる感覚に陥った。 (かっきー) | [投票(1)] |
| ★5 | こちらの予想を全く超える展開。こちらの予想を全く超える演出。『さらば、わが愛／覇王別姫』に無い、決定的な映画としての豊かさがこの映画にはあると思う。このコン・リーの美しさ！ (ゑぎ) | [投票(2)] |
| ★5 | 色に心情を語らせ、遠目の映像で増幅させ、無言の官能にまで昇華させる、チャン・イーモウのお家芸の中でもこれが最高峰。映画でなければできないことがあるから映画は素晴らしい。 (mal) | [投票(6)] |
| ★4 | みるつもりなかったのに、引き込まれてしまった。とても静かな中で、人の心だけが騒いでいる・・・上手く表現されている映画。 (kitakita) | [投票] |
| ★4 | 美しい場面の中で人間どもの心だけが意地汚くて醜くてしょうがない。 [review] (カノリ) | [投票(1)] |
| ★5 | 冷静に考えたらアホくさい家法だ.しかしそれらに縛られ苦しめられ、女同士で陰険な泥沼試合を繰り返す彼女たちが哀れに思える。 (にゃんこ) | [投票] |
| ★4 | 阿呆のように夢を見つづけることは、阿呆でない人間にはできない。 [review] (カフカのすあま) | [投票(1)] |
| ★3 | 面白い中国映画は、徹底的に悲しい。作り込まれた感じも、良い。
(あ) | [投票(1)] |
| ★5 | 中国映画の白眉。閉鎖された空間の静かなドラマに心を動かされる。 [review] (evergreen) | [投票(1)] |
| ★5 | 青の中の赤がいい。足をたたくシャンシャンという音も印象的。 (poko) | [投票] |
| ★5 | 監督は提灯の赤が撮りたかったそうだけど、その色に、ほんとうに様々な感情が去来して美しい。コン・リーすばらしい。そして、見せない、ということを心にくいまでにできるイーモウさんでした。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
| ★5 | 足裏やってほしい…計算し尽くされた構成。静寂と陰影の中に仄かに浮かび上がる愛憎劇。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(4)] |
| ★5 | 閉鎖的な映像美。見てよかった映画だった。 (ブドワール) | [投票] |
| ★5 | 威厳を感じる。映画館でみたかった。 (ちゃん) | [投票] |
| ★4 | 夫の息子との遭遇のシーンが印象的。全体的に静かだが、内容の濃い作品。 (bota) | [投票(1)] |
| ★4 | なぜそんなに、女性心理に詳しいのか？ (ボイス母) | [投票(1)] |
| ★4 | 一夫多妻・・・妻達・・それぞれ家に掲げられる提灯・・すばらしい映像美である。作品のテーマとする所もすばらしい。しかしラストは安易すぎるのでは。 (入江たか男) | [投票] |
| ★4 | 映像が絵のようだった。脚本、俳優の演技力、どれも高水準であった。 (R.M.) | [投票] |