★5 | タイトル通り、まさに「最終章」と言える作品 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | なるほど前2作でやり残したことが一つだけあったのか。最後でやっと気がついた。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 続編を作る毎に質が落ちていく本作。もうヤクザに見える役者がいなくなり過ぎたのが敗因か。津田寛治にまでヤクザ演じさせてる時点でオワコン。第一作で余りにいい人材を殺しすぎたのが残念。と言うか、もうたけしもヤクザに見えないんだけどね。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★3 | ちょっとした(?)トラブルを解決しようとしたら、あれよあれよとワケの分からん状況に発展していく様が、和製バーンアフターリーディング。殺し合いのいたちごっこ以上のものは無い上に、画面に映る顔がみんな丸いので、前作の様な、役者による顔面の迫力がないのが残念でならない。72/100 (たろ) | [投票(1)] |
★4 | マレビトであることがハニカミになればピエール瀧の造形となり、選ばれたことの後ろめたさとなれば老人たちの若い衆への配慮となり、引いては自殺願望になる。そのお馴染みの願望は肉体の老化が精神に追いつくことでもはや自然死のような様相を呈している。 [review] (disjunctive) | [投票(5)] |
★3 | 『アウトレイジ』と比べて爽快感が無いのは、大友を演じる『ビートたけし』が歳だからだと思う。それでもきっちり最終章らしく納まったのは良かった。 [review] (考古黒Gr) | [投票] |
★3 | 自殺ならぬ自決。自分のための他人、他人のための自分。生還以後の北野武のモラルはつまるところはやはり贖罪としての「献身」。「若い衆やっちゃった…」。自作自演のスター監督兼俳優にだけ許される『許されざる者』の末路。演者達の活力の欠乏がむしろ作劇の負の活源として画面を跳梁する。笑って泣く道化の映画。〔3.5〕 (鷂) | [投票(3)] |
★4 | 元気がない。活気がない。生気がない。意気がない。演技的である。儀式的である。機械的である。自動的である。『アウトレイジ 最終章』とは、そのように目論まれ、そのように演じられ、そのように撮られた、精密きわまりない映画だ。演出の純度で云えば北野武の作品歴でも筆頭候補に挙げられるだろう。 (3819695) | [投票(3)] |
★3 | 「大友さんの総決算祭り」或は「眠った爺は起こすな」の巻。悪趣味バイオレンスと義理人情を秤に掛けて、若造も中間管理職も一切無視の『龍三と七人の子分たち』裏バージョン。いまだ消えない北野武の消滅願望と、図らずもの塩見三省の復活無常のリアル対比が感動的。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | お笑いでなし、実録物でなし、なんとも中途ハンパで役者を見ようにもたけし入れて3人ほどしか見られない。 (ぱーこ) | [投票] |
★4 | トリックスター化して昇天した男が下野し形骸化した厭世観を又ぞろ引っ張り出した。加えて前作の台詞バトルの立役者西田・塩見が病み上がりで息が上がりキッツい。だが、その2人が一種の異様な逸脱感を醸し出す。苦渋が周回して笑いに転化するのだ。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 痛さと可笑しさでエンターテイメントとして楽しめはするのだが、怖さはすっかりなくなってしまった。前作から5年、西田敏行にしても塩見三省にしても、前作でのあの凄みはどこにいってしまったのだろう。微笑ましい老人コントを観ているようで。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★2 | もう、監督北野武だけじゃなく、俳優ビートたけしも使わない方がいいと思います。 (K-Flex) | [投票] |
★3 | 襲撃先での乱射シーンなど見るべきところはあるが、基本、普通の暴力団モノ映画で、それはそれとしておもしろい。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | このドラマならもっと大友の内面に焦点をあてて欲しかった。 [review] (おーい粗茶) | [投票(5)] |
★3 | アウトレイジなセリフの応酬は堪能しましたが、ストーリーは不満です。 [review] (もがみがわ) | [投票] |
★4 | 前作のミューズ小日向文世に代わって真打ち西田敏行登場。 [review] (カプリコーン) | [投票(2)] |
★3 | ああ、海だなあと思ったら、初めこそ青いものの、以降これがあまり青くなく、罵声を添えて銃弾まで撃ち込んでしまう。血飛沫も多くて赤い。自分のキャンバスを敢えて汚そうとしているかのよう。ヤケクソな遺言めいている。 [review] (DSCH) | [投票(6)] |