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[コメント] イノセント(1975/伊)
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★4ジャンニーニが被っていたストレスを見誤らせる方策が結末の唐突さを導出している。あの顔芸がテストステロン分泌の単なる記号だと思い込まされてしまうのだ。 [review] (disjunctive)[投票]
★5ルキノ・ヴィスコンティが本当に撮りたかったのはこの映画なのでは。ジャンカルロ・ジャンニーニがすばらしい。そして、ラウラ・アントネッリ!! (動物園のクマ)[投票]
★4美しい映像 [review] (マカロン)[投票(2)]
★4ヴィスコンティの後期作品で一番良いと思った。 (赤い戦車)[投票(1)]
★5貴族社会の駆け引き。迫り来る感動。泣けます。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4ラウラ・アントネッリの裸体が完璧。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★5横溢するヴィスコンティの美学。それ即ち逆転負けの美学。「人間は人間とのみ対決するのだ。」 奢れる者よ久しかれ! (町田)[投票]
★5イノセントに生きよ。 [review] (たわば)[投票(1)]
★4ちょい悪オヤジ→極悪オヤジ→ダメオヤジの三段活用 (TOMIMORI)[投票]
★3冒頭シーンのあまりに絢爛な赤、あの生命の赤が、映画の進行とともにどんどん消えていく。残るのは、落魄の青と沈黙の白。捻りもどんでん返しもなく映画は時間そのもののように進み行く。 (ジェリー)[投票]
★5この時、監督は酸素吸入器が必要なほど衰弱していたそうだが、とてもそうとは思えない演出、演技采配、カメラ、画面構成。むしろ若返っているのでは?と思えるほどふてぶてしい魅力がある。 [review] (ジョー・チップ)[投票(5)]
★4かなり昔にTVで鑑賞。当時、まだ感受性のかけらが残っていた私はこの映画の切なさに完全にあてられてしまった。ラウラ・アントネッリがとっても可憐に思えた作品です。 (大山昇太)[投票]
★3愛する人を知り、初めて絶望を味わう。こんなにも苦しまなければいけないのか。ただイノセントであったというだけで。 (KADAGIO)[投票]
★4人の怪訝と愛着と矛盾なる可能性を丁寧に描いた大作だと思います。希望や目標を持ち、進む人間は素敵だと誰もが思う。でも、栄華を知った人間は、更に欲望や驕りが生まれる。得に財力者の自我危機に触れる感情は、末恐ろしいものだと痛感しました。 (かっきー)[投票]
★4いやはや全くボルテージの落ちない、ビスコンティの遺作。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3無神論者だからってやっていいことと悪いことの区別もつかないのか。主人公の言う「地上」とは自分の論理のこと。 (24)[投票(1)]
★4ホモセクシュアルな面が顕著に見受けられるビスコンティ映画としては、『夏の嵐』同様男女間の愛憎を描いた映画として素直に楽しめる部類に入る。題名の『イノセント』(無垢)が指すものは、一方では貞淑な妻(ラウラ・アントネッリ)であり、また一方では駄目人間でありながらそのようにしか生きられない憎めない男(ジャンカルロ・ジャンニーニ)でもあるのだろう。 (モモ★ラッチ)[投票(2)]
★4ビスコンティ映画の気品を支えているのは、最高にデリケートな演出なのに・・ [review] (ルッコラ)[投票(7)]
★5常に死を描いていたビスコンティにとっても、この作品の死は、まさしく自らの魂を描き切れた作品。 (ALPACA)[投票(3)]
★4ビスコンティ特集に通ったミニシアターよりも、深夜TVで観た印象が強烈だった。 (reif)[投票]
★5引き際にこだわり続ける男、ヴィスコンティ。彼自身の引き際は・・・ (くろねずみ)[投票(1)]
★4巨匠の遺作だか何だか知らねえが、ぼくにとってはラウラ・アントネッリをネタにする、ただそれだけのための作品だ。 (黒魔羅)[投票(1)]
★5ビスコンティの集大成。宗教の事が理解できたらもっと奥深いものがあるかも ()[投票]
★4ビスコンティの映画の中で最も好きな作品。小品の趣だが、分かりやすい映画。 [review] (けいすけ)[投票(1)]
★5せつない作品。主人公はあまりにも身勝手だと思ったが,よく考えると自分と大差ないかも…。 (ワトニイ)[投票]