★4 | ジンネマン演出はむしろオーソドックスに過ぎるが、国境越えの緊張感とレッドグレイヴによる「名作」との称号には納得。が、個人的には本作はやはりロバーズ。固い画面に与えた彼の潤いこそが妙味。夜らしい夜を撮ったスローカムも健闘。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | リリアンが、ベルリン行きを決めて国境越えるまでの息詰まるサスペンスのスピードが、ジュリアとの再会でピタリと止まり、そこから映画内時間とリアル時間がシンクロする。この食堂での、まるで「時」を削るような緊張感は、なるほど、あの『真昼の決闘』と同質。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★2 | 『ジャッカルの日』にあった緊張感は皆無。演出も生真面目過ぎる。撮影は良かった。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 正直ちょっと眠くなったけど、列車のシーンで覚醒された!ドキドキ感が半端ない。 (あちこ) | [投票] |
★4 | ヴァネッサ・レッドグレイヴの姿勢が映画と現実で重なりますね。正義の人です。 (chokobo) | [投票] |
★3 | だって実話だもの! と強弁されたら返す言葉はないが、「主人公は新進の劇作家」「その恋人はダシール・ハメット」という特殊な設定が物語の本筋に殆ど関係しない、という作劇の感覚はユニックというか舐めているというか。しかし海辺のロケーション含め、ジェイソン・ロバーズのシーンこそがよい。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | いい加減には生きられない激しい気性の人々。孤独の高貴、内的対話の豊穣、創造の苦痛と栄光、そして、馴れ合わず独り我が道をゆく者の間にある深い絆。火酒のように澄んでキツい。 (淑) | [投票(2)] |
★3 | 登場場面は少ないのに、きっちり場をさらっていくヴァネッサ・レッドグレイブ。彼女の生き様はいつでも輝いている。こんな親友をもったら、危険を冒してでも救いだしたいと思うんだろうな。 (カフカのすあま) | [投票] |
★3 | 作品中ヘルマンが書いていた作品が『噂の二人』です。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 列車のシーンが忘れられない。ピーンと張り詰められた緊張に、私の心臓までばくばくした。2003.1.27 (鵜 白 舞) | [投票] |
★4 | どうして何の恥じらいもなくズームを使えるのだろう。どうしてズームを嫌いにならなのだろう。全くもってズーム演出は下品だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 一口に「親友」と言っても、そのありようは区々。決して単純な「友情」だけではない二人の関係を、一方の女性の一人称で見事に語っているところが素晴らしい。 [review] (緑雨) | [投票(6)] |
★3 | どうにも外側の安全地帯から見ていた女の戯れ言の感が拭えない。フランスでの抵抗運動の描写がなまぬるく、ジュリアも偶像化された虚像みたいだ。現代シーンのジェーソン・ロバーズははまってるが逆にはまりすぎで安易。列車のシーンのみ明らかに突出。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 女の友情という一言では括り切れない深い絆の映画。すべて真実なのが胸を打つ。ジェーン・フォンダ演じるリリアンも小気味良いが僅かな出番ながらタイトルロール演じる聡明なレッドグレーヴが一陣の風のように場をさらう。スリラー作品としても十分堪能出来る。 (TOBBY) | [投票] |
★3 | お泊り行ってベッドで秘密の夢の話なんかして、という幼馴染との思い出に直結するシーンの方が、その後の彼女の激動の人生よりも遥かに印象的だったりする。私は平和な時代にのほほんと生きている。 (mal) | [投票(1)] |
★4 | 独特の空気と緊張感、やっぱりジンネマンすごいかも。 (ビビビ) | [投票(1)] |
★5 | 圧迫してくるまわりの世界、意地を張りとおす主人公。これこそフレッド・ジンネマンの真骨頂。絶対無敵頑固者オヤジ!! (ニシザワ) | [投票(1)] |
★3 | 友情に比重が大きくサスペンスとしてはスリル不足。海辺の家でのもの書き・・・羨ましい。 (アルシュ) | [投票] |
★5 | やはりV・レッドグレーブでしょう。あの列車のスリルの後、革命に賭けた女の生き様をキャビアを食べるシーンで見せた。それはレッドグレーブ自身の人生でもあった。 (セント) | [投票(4)] |
★4 | ヘルマンはミーハーだ。まったく日常とかけ離れた世界にワクワクしている。しかしジュリアはその世界で懸命に闘っているのだ。それに私はチャンドラーの方が好き。 (KADAGIO) | [投票(1)] |
★4 | 名優ぞろいで、熱演ぶってなくて、いい。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | むかしテレビで見たとき奈良岡朋子の吹き替えがすごくはまっていていい感じだった。 (かと〜) | [投票(1)] |
★3 | 終盤のサスペンスはさすが手慣れた感じ。優しく愛してくれていて、自分より一歩先のものにまなざしを向けている人に女性は恋するのかな? (おーい粗茶) | [投票] |
★4 | 銃弾なし,カーチェイスなし。おまけに低予算。それでもきっちり成立するサスペンスに脱帽。 (もーちゃん) | [投票] |
★5 | ジャッカルの日の後にジュリアを撮った。レジスタンスもの
とひとくちで言ってはいけないけど、ジンネマンの面目躍如 (龍) | [投票(1)] |
★4 | 女同士の友情を描いて秀逸。サスペンス映画としても優れている。ふたりの女優も素晴らしいが、ダシール・ハメットを演じるジェーソン・ロバーズが最高。 (丹下左膳) | [投票(1)] |