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ドドさんのお気に入りコメント(1/27)

君たちはどう生きるか(2023/日)★4 ママから生まれたい、という欲望 [review] (ペンクロフ)[投票(9)]
君たちはどう生きるか(2023/日)★3 前半ワクワクさせられるが、後半そのワクワクを昇華できずにハチャメチャになるギャグアニメのよう。勿論、概ね画力、画のクォリティは高く、一定の見応えはキープし続ける。 [review] (ゑぎ)[投票(9)]
君たちはどう生きるか(2023/日)★4 アオサギめっちゃうざキャラだったけど、菅田将暉がはじめて声優仕事をまっとうできてたような。 [review] (tredair)[投票(8)]
M3GAN/ミーガン(2022/米)★4 AI細部の設定には為にする感があるにしても、このテンプレ設定を丁寧に見せ切ってやろうとの意思は感じる。何より自閉的な子どもにとってそれが強固な依存対象となることを嫌らしいまでにしつこく描いた点。そういった時代がすぐそこに来ている戦慄がある。 (けにろん)[投票(4)]
マイ・ブロークン・マリコ(2022/日)★3 飯を食う、飲み物を飲む、煙草を喫う映画。口に何かを入れる、と云ってもいいかも知れない。唐突な歯磨きも、そう考えると違和感がない。これらは、ほゞ主人公の永野芽郁一人によって体現される。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
ダークグラス(2021/伊=仏)★3 何気にアルジェント映画、初の劇場鑑賞。話の内容に比べてオーバースペック気味のらしさ全開メインテーマ♪が気に入った。 [review] (クワドラAS)[投票(1)]
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米)★1 ポスター自体の魅力がそのまま [review] (しど)[投票(4)]
メッセージ(2016/米)★4 フランス人は蛾と蝶を区別しないと聞いた事がある。それは「パピヨン」という1つの言葉しか与えられていないから。これを「言葉の支配」と呼ぶ。 [review] (ALOHA)[投票(3)]
クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2020/米)★3 町の俯瞰。機能している信号機。本作のアバンタイトルは第一日、事の起こりの情景だ。薬局。スペースシャトルの玩具。聾者リーガン、ミリセント・シモンズは、このプロローグで、ダイブの手話をキリアン・マーフィに教える。空には飛来物。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2020/米)★4 遥か彼方の変異が至近に到来する時間の大枠設定やミニマムな激痛の演出など随所で的確であることへの信頼感を感じた。さすれば終盤の為にするかのような設定もカットバックの大見得の方途である。切り開いていくべき時代を担う子どもたちに委ねる健全な精神。 (けにろん)[投票(2)]
マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015/英=仏)★3 くたびれた中年男女の、小さなかわいらしいロマンス。冒頭とラストの対称もいい。しかし安心して嘲笑える「キモい負け犬」の配置、これ必要か? と思う。 (ペンクロフ)[投票(1)]
フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017/米)★4 パステルカラーで見たくないものを塗り潰した世界を、見たくないものの存在すらまだ知らない子供たちが闊歩する。その芝居っ気のない暴走を放置する母親を、倫理で責める虚しさ。それでも見捨てない管理人(ウィレム・デフォー)の良心。そんな嘘のなさが救い。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017/米)★5 「ああ、なんてことだ」と涙を落としながら思った、だって、嘘っぱちの夢の国がホントの夢の国になっちまうんだから [review] (週一本)[投票(4)]
ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密(2019/米)★4 序盤の家族の事情聴取場面。こゝの、なかなかピントが合わないダニエル・クレイグと、彼がビアノの鍵盤を叩く、音の演出で、まず、くすぐられる。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
運び屋(2018/米)★4 御歳89歳のリアルを曝け出すに覚悟とかすらない達観。問答無用の爺いの犯罪は苦境を乗り切るサスペンスに加担するのも躊躇するが漸くの家族不義理の自戒と清算。その際に生じたヤバい連中との軋轢を十八番の苦み走った啖呵で切り抜ける。参りましたの境地。 (けにろん)[投票(4)]
運び屋(2018/米)★4 所謂社会的マイノリティな人達との接触にて禁句的文言であけすけにコミュニケーションするアリー老人を憎めないとすれば、それは自作自演作家イーストウッドの映画的な「徳」故なのだろうし、そんな決して一般化、社会化されない“私性”で人物とその虚構をでっちあげる根性は、それが映画への信に基づくかぎり感動的ですらある。劇中唯一のキャメラ目線は図って観客の目線との無二の切返を演ずる。凄い、と言う瞬間。 ()[投票(8)]
ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから(2020/米)★4 常に更新を続ける思想の実験場・アメリカ青春映画、最前線の最先端。青少年が皆愛おしく、サヨナラするのはつらいけど、時間だよ。仕方がない。 [review] (ペンクロフ)[投票(1)]
ミスター・ガラス(2018/米)★4 裏の裏は表なりのトホホな帰結をドヤ顔で謳いあげるシャマラン節は取り敢えず憎めない。マカヴォイ23人格の1人コントが物語の演繹推察を攪乱するなか善VS悪の超人頂上決戦を仕掛けた骨折りガラスともども卓袱台は返される。語り口こそ全てだ。 (けにろん)[投票(3)]
へレディタリー 継承(2018/米)★3 前半は不可解な作劇や不穏演出が凄まじく、イヤーンこれメッチャ怖いやーんと思っていたが、クライマックスはギャグ満載のコメディ映画のよう。「視点」がいかに恐怖という感情を形作っていくかという勉強になる。 [review] (ペンクロフ)[投票(3)]
ソフィーの選択(1982/米)★4 人間が壊れる瞬間を描いた、希有な作品でしょう。そういう選択を人間が人間に迫れるということを「想像」しただけでも、自分のなかでもなにかが大きくきしむ。人間がどこまで残酷になれるか、やはり直視すべきなんだと思います。 (エピキュリアン)[投票(6)]