AONIさんの人気コメント: 投票数順(14/30)
人気コメント | 投票者 | |||
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悪い夏(2024/日) | 狭いアパート一室が大渋滞 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
ファーストキス 1ST KISS(2025/日) | 好きな人に自分の衣類を着られると、より愛おしくなる。嫌いになった人に着られると、より憎らしくなる。恋人間、夫婦間の機敏を上手く描いた、見事な小道具の使い方。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
敵(2025/日) | この手の「不条理」な世界作品は批評に困る。日常生活にジワジワと侵食する妄念と狂気。 インテリ独居老人の心象世界は複雑かつ、難解だ。1つ確かなことは、幾つになっても尽きることない女性への関心と執着。 [review] | なつめ | [投票(1)] | |
正体(2024/日) | 「なぜ逃げるのか?」の問いに対する主人公(流星)の返事が完璧すぎて、物の見事にわたしの心に突き刺さった。 細かく計算されている演技・演出が素晴らしい。例えば、左利きであることを隠す主人公の手の演技と演出。そして、やり尽くされた感のある法廷シーンを無音(サイレント)で描くアイデアは秀逸。 | ダリア | [投票(1)] | |
レザボア・ドッグス(1992/米) | 颯爽とストリートを闊歩するオープニングシーンから切り替わり、深手を負った仲間を連れて逃走するシーンへ。映画史上、最高部類の切り替えカットだと思う。 | DSCH | [投票(1)] | |
ラストマイル(2024/日) | ロッカーの引継ぎメッセージは謎に満ちており、そして、深考するほど薄ら寒さを感じる。 人気ドラマ2作品「アンナチュラル」「MIU404」の主要キャストをそのまま超豪華ゲストとして従え、切り込んだ題材が流通業・輸送業の闇、ってのが、渋くていいね。 [review] | ダリア | [投票(1)] | |
ならず者(1964/日) | 石井輝男は、新東宝時代から「犯罪都市」を描くのが上手い(いわゆる、「地帯(ライン)」シリーズ等)。 本作でも古き香港の街並みや水上生活者の地帯が、魅惑的な「犯罪地帯」として描かれている。この街並みこそが、本作の「主役」といっていいほど。 | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
碁盤斬り(2024/日) | 原案である古典落語らしい人情噺に、非情な侍世界の復讐譚を繋ぎ合わせたもんだから、なんとも不思議な仕上がりの時代劇。 タイトル「碁盤斬り」が意味するものを考えながら鑑賞していたが・・・ [review] | トシ | [投票(1)] | |
スキャンダル(2019/米) | ハリウッドでも吹き荒れた”Me Too”運動の代表的スキャンダル事件を取り上げた作品。事件そのものよりも、中心となる3人の女性アナウンサー達には縄張りというか距離間がある、その冷ややかな関係性がリアルで良かった。それが各女優たちの冷ややかな演技合戦に通じているようで、大変に見応えあり。 | けにろん | [投票(1)] | |
異人たち(2023/英=米) | カメラが引いていき、星空の輝く星の一つになるラストは素敵だった。 両親との再会や交流が「思い出の再生」ではなく、「物語の続き」であることが本作品の魅力だろう。生前の両親とは果たせなかった「主人公の告白」や「父親からの詫び」にはグッと心を揺さぶられる。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
コヴェナント 約束の救出(2023/英=スペイン=米) | 再会した2人が交わす会話「その姿、似合っているよ」「お前の髪型もな」・・・ってのが最高です! 結末は途中で何となく予想できるけど、最後まで飽きなく楽しめて、かつ胸アツになれる映画ってのは、良作の証拠。 [review] | ひゅうちゃん | [投票(1)] | |
そして僕は途方に暮れる(2022/日) | ダメ男主人公に対して、そのダメ親父を演じるトヨエツが「俺は頑張ったぞ」と呟くシーンが、妙に心に刺さる。そのポーカーフェイスとは裏腹に、煙草にジッポで火がなかなか付けられない仕草に、親父さんの揺れている気持ちが暗示されていて、トヨエツっていい俳優だなと実感。 | けにろん | [投票(1)] | |
12日の殺人(2022/仏=ベルギー) | 寡黙で感情を余り出さない主人公の主任刑事が、時節イラつき物にも当たる様が、事件捜査に対する焦燥感を上手いこと表現している。刑事たちの新人イジり、結婚悲観論、警察界に根強い男女差別など、描かれるエピソード、台詞がいちいちリアルだ。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
ボーン・アイデンティティ(2002/米) | CIAの雇われ暗殺者たちを、クールに描く世界観が良い。 そんな暗殺者の中でもひと際、存在感を放つのがクライヴ・オーウェン。これがハリウッド映画の初出演作らしい。寡黙なスナイパー役ながら、隠しきれぬ濃い存在感だ。(誉め言葉です。) | jollyjoker | [投票(1)] | |
哀れなるものたち(2023/英) | マッドサイエンティストと、その彼に生み出されたフランケン女性の物語。「マッドサイエンス」と「ヒューマニズムの萌芽」という相反するテーマを、絶妙なバランスでユニークに描いている。 徐々に人格を形成してゆき、自我に目覚める過程を演じるエマ・ストーンの演技は圧巻。 | けにろん | [投票(1)] | |
告発(1994/米) | この作品のケヴィン・ベーコンの演技は本当に心打たれる。身を削る演技ってのは、正しくこのような演技を指すんだろう。 物語の最後、ケヴィン・ベーコンが刑務所長へ語りかけるシーンは、一生忘れないだろう。 | jollyjoker | [投票(1)] | |
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023/日) | 横溝正史ミステリー×水木妖怪ワールド。 物語の語り部となる主人公の勤め先が「血液銀行」というのが、時代(終戦直後の昭和)を感じさせてGood。 [review] | ひゅうちゃん | [投票(1)] | |
首(2023/日) | 予想以上にマトモな北野武の歴史時代劇。 加瀬亮が演じる名古屋弁のブッ飛んだパンク信長は、個人的には歴代の織田信長演者の中で、一番イメージ通りの魔王キャラ。現代日本人から見たら、一番マトモな反応(人間)に見えるのが、(実在した)黒人サムライ弥助という皮肉! | ひゅうちゃん | [投票(1)] | |
ゴジラ-1.0(2023/日) | 本作のアムロ・レイこと、神木隆之介はハマり役。 いかにも昭和アナログ感のある「対ゴジラ作戦」に、こんなにもワクワク感を覚えてしまう不思議。現代の製作陣たちの、オリジナル『ゴジラ』そして「空想科学映画」への愛を感じるから、製作陣のワクワク感が観客へと伝わるんだろう。 [review] | ひゅうちゃん | [投票(1)] | |
正欲(2023/日) | 人は誰しもレベルは違えど、周囲にはなかなか共感してもらえない欲(趣味や嗜好)を持っているもの。共感なんて得られなくとも構わないと趣味に没頭しつつも、ふと孤独さは感じるもの。「もう一人の頃には戻れないや」とツブやく登場人物の言葉はグサっと突き刺さった。 [review] | けにろん | [投票(1)] |