ジャイアント白田さんのお気に入りコメント(14/87)
時計じかけのオレンジ(1971/英) | ガブリエルアン・カットグラ) | じつに不思議なタイトルである。「時計じかけ」はともかく…何故ゆえ「オレンジ」?時計じかけだから腐らないしかじらなければその正体もバレはしない。だが…食べられないオレンジに何の意味がある?無機物化した有機体に対する痛烈な皮肉。 ([投票(9)] |
仁義なき戦い(1973/日) | ガブリエルアン・カットグラ) | 縁側。サザエさんにでも出てくるような平和な「日常」の舞台。そこで行われる指詰めという「非日常」としての暴力。ここに、バイオレンス映画としての発想の凄みを感じる。 ([投票(2)] |
Helpless(1996/日) | review] (ちわわ) | 殺気をはらんだ大気。 [[投票(4)] |
ラン・ローラ・ラン(1998/独) | review] (ちわわ) | 「走ること」。これだけで人間には意味がある。 [[投票(7)] |
降霊(1999/日) | review] (ちわわ) | 霊が現れる場 [[投票(3)] |
耳をすませば(1995/日) | review] (ちわわ) | この作品自体が、もっと「荒けずり」でも良かったのでは? [[投票(2)] |
グリーンマイル(1999/米) | review] (ちわわ) | 「あなたが無実の罪で死なねばならぬのが悲しい」とソクラテスの妻は夫に いったそうな。そのときソクラテスはこうきり返した。 「じゃあ、お前は、わしが悪いことをして殺されるのなら、喜ぶのかね」 [[投票(6)] |
JSA(2000/韓国) | 黒魔羅) | 超国家規模の「ロミオとジュリエット」野郎バージョン。 ([投票(6)] |
息子の部屋(2001/仏=伊) | review] (カフカのすあま) | 現実を受け入れてゆく「受容」の経緯。それだけの物語。 [[投票(8)] |
息子の部屋(2001/仏=伊) | tkcrows) | 散漫な構成だし、編集が巧いとは言い切れない。では何故パルムドールなのかというと、あの素晴らしすぎるラストシーンに審査員がヤラレタからだろう。死んだ者の残り香を必死で探す家族がやるせなくなるくらい丹念に描かれ、私もそこに同調できる国民性でよかったと実感。 ([投票(3)] |
息子の部屋(2001/仏=伊) | Linus) | イイ人達だと思うけど、映画的にキャラが誰一人として立っておらず、どういうメッセージを残したいのかわからなかった。勿論、家族が亡くなれば悲しいのは当たり前。まさか、それを伝える為に2時間費やしたわけじゃないよね?豪華なホームビデオを見せられた気分。 ([投票(1)] |
息子の部屋(2001/仏=伊) | KADAGIO) | 患者の話にうんざりしてる父親の態度は医者失格だと思うが、元来監督自身が彼らをそう捉えているのではないか。だから彼に悲劇が訪れても共感できない。話も至極普遍的かつ消極的な展開だ。 ([投票(5)] |
ベルリン・天使の詩(1987/独=仏) | Kavalier) | 適当に撮影した後に編集で繋いだなんて思わせないほど、一貫した演出下に置かれた膨大な空撮と移動撮影に音、セリフ、音楽が加味されたコンティニュイティの圧倒的な結実を見た時、ストーリーなんてどうでもよくなってしまうのだった。[2003.3.1] ([投票(2)] |
12人の優しい日本人(1991/日) | Y3:N4)] 揃えられたステロタイプの日本人らしき看板達が、興じる陪審員ごっこ。オリジナルはアメリカ人とは?と考えさせられたけど、これはそこまで奥が深くないなぁ。 [review] (Kavalier) | [ネタバレ?([投票(2)] |
クレイマー、クレイマー(1979/米) | review] (Kavalier) | 無意識に夫は社会的時間を家庭に持ち込む中で、都会の中の専業主婦は自分の価値観を失っていく。はじまりのわずかな会話シーンだけで、映画以前の家庭を観客に推測させてしまう。一連のフレンチトーストもそうだが、この映画にはそういった表現が溢れている。映画で人間を語るとはそういうことだ。 [[投票(5)] |
連弾(2000/日) | review] (巴) | 家庭(home)的ではないが、しかし、家(house)的な親子の映画。そして、あらゆる場所に竹中直人が・・・・・・!? [[投票(7)] |
陽のあたる場所(1951/米) | ジョージ・スティーブンスらしい叙情的な凝ったオーヴァー・ラップやクローズ・アップを随所に配置している。息を呑むような素晴らしいアップカットもあるが、フレームサイズの変化のタイミングはどうにも間が抜けている。 [review] (ゑぎ) | この映画でも[投票(1)] |
サウンド・オブ・ミュージック(1965/米) | review] (mimiうさぎ) | この映画が実話に基づいたものであることに驚き、そして感動した。人間って捨てたもんじゃない。 [[投票(3)] |
連弾(2000/日) | review] (トシ) | 父親なんて…。観て、寂しさを痛感させられる。 娘たちよ、あなたたちもいずれこうなるんだろうなあ。 [[投票(2)] |
ピンポン(2002/日) | review] (レディ・スターダスト) | どっひゃーっ すみません生理的に合いませんでした。メロディは好きだけど歌詞が受け付けない歌のような。私とはジャンルが違いました。 [[投票(5)] |