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ジョンケイさんのお気に入りコメント(1/2)

シン・ゴジラ(2016/日)★3 人物の描写は、キメまくったフルショットやロングショットもあるにはあるが、ほぼ細かいカット割りが中心。だが、殆どアクション繋ぎの記憶もなく、どうもそれぞれの人物の顔面を見せようというカットが専らだ。カメラ目線モノローグの連打なども印象に残る。 [review] (ゑぎ)[投票(10)]
シン・ゴジラ(2016/日)★5 「東京に血糊を塗りたくる」。直接的なえげつない演出に震えた。福島でもいつでも生死を問わず血は流れたのだ。私たちはすぐそれを忘れてしまう。そして私は血を流さなかった。モニタ越しにそれを眺め、破壊へのある種の快感を感じる生理に対し、作家として正直な超破壊を繰り出しつつ、「思い出せ」という寓意も明確。まさか監督から説教されるとは。ムスカよろしく「・・・素晴らしい!」と呟きつつ涙が流れた。複雑な感覚です。 [review] (DSCH)[投票(9)]
悪の法則(2013/米)★4 一種のサンボリズム。主人公にとっての世界がシンボルでしかないで内容の有様とも合致した手法です。わからないのは当然。描いてませんから。しかしストーリーは捉えるものではなく観客が完成させるものだとわかっていれば、ぜんぜん「わかる」映画です。 (ツベルクリン)[投票(1)]
キャスト・アウェイ(2000/米)★5 気まぐれな波が運んで来たもの、いくつ拾った?→ [review] (ebi)[投票(15)]
キャスト・アウェイ(2000/米)★4 この映画には本当にびっくりした。いわゆるロビンソン・クルーソーものがまともな映画になるはずがないと高を括っていたからだ。無人島に役者が一人いるだけでは映画の魅力の一つである会話劇や視線劇を成り立たせることができないため退屈で平凡な描写に留まると踏んでいたのに前述の問題点をあっさりと解決してしまっているのだから全く大したものだ。 [review] (Sigenoriyuki)[投票(2)]
ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)★1 腹が立って、腹が立って。もちろん、戦争に、ではない、撮った人の無神経さ、に。この激しい勘違い加減は、素晴らしいロケーションを台無しにした演出の下劣さ、目を覆いたくなる無惨なスタジオワークに、率直に表われる。アレッツオがかわいそうだ。 (動物園のクマ)[投票(2)]
シン・エヴァンゲリオン劇場版(2021/日)★2 このオチってさ [review] (がちお)[投票(3)]
エイリアン(1979/米)★5 改めて認識した特異点は、エロティックな演出の間合い。無垢な、剥き出しの生理。その生々しさが無機的な宇宙船の美術と対照して映え、密室で昇華、凝縮されていく。そして、そのグロテスクはヒト、生物そのもののグロテスクさも逆照射し、潜在的な暴力と性への嫌悪が刺激される。ただの「ホラーの金字塔」ではない。 [review] (DSCH)[投票(7)]
友だちのうちはどこ?(1987/イラン)★5 この映画もドアと窓の映画だ。 [review] (ゑぎ)[投票(13)]
へレディタリー 継承(2018/米)★5 題材は昔からあるものなんだけど映し方や構成が新しいんだよね。で、ぶっ飛んでる。これに満点付けなきゃ何に付けるのっていう感じ。 [review] (t3b)[投票(1)]
エイリアン2(1986/米)★4 こんなロマンティック… [review] (kiona)[投票(16)]
シン・エヴァンゲリオン劇場版(2021/日)★5 You've got to help yourself. [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
ターミネーター2(1991/米)★4 「火器」「四輪車/二輪車」といった伝統的細部で活劇を構成しながら、その運用の甚だしい激化を許す(=物語をアクション映画に最適化させる)ため、機械人間は桁外れの物理的耐久性と、ヒトと大差ない知能を与えられる。その不均衡からほのぼの笑いの副産も怠らなかったのは脚本・演出家の手柄である。 [review] (3819695)[投票(4)]
シン・エヴァンゲリオン劇場版(2021/日)★5 私たちは、あの時以来、シンに補完されたのだろうか。逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ。この言葉はあの時を経て変質したのだ。私たちはまたしても絶望すら忘れて、「シンジ」に全てを負わせていないか。シンの補完は、ここ、リアルで行われるべきなのだ。虚構と現実の渚、絶望と希望の相補が行われる、まさにここで。巻き戻せなくても、続けることはできる。連弾の反復練習のように、少しずつ上手くなる。少しずつ、少しずつ。 [review] (DSCH)[投票(5)]
悪の法則(2013/米)★4 実は本作をどうしても見たいと思ったのはコーマック・マッカーシーのオリジナル脚本だったから。もちろん「映画の観客」にとっては脚本はそれほど重要なファクターじゃない、というのが私のスタンスだが、ときに、脚本家がやりたかったことを見てみたいと思う場合もある。 [review] (ゑぎ)[投票(7)]
シン・エヴァンゲリオン劇場版(2021/日)★4 サブキャラクターの輝かしさに作品全体の温もりを感じた。 [review] (クワドラAS)[投票(3)]
へレディタリー 継承(2018/米)★3 開巻は窓から外の風景。ドリーで引いた後、パンニングし、ミニチュアハウスへ寄っていく。そこに、犬と人−お父さん・ガブリエル・バーンが入ってくる、という愉快な出だしだ。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
アイス・ストーム(1997/米)★5 隠れた名作。外は寒いから、せめて家族で抱き合っていよう [review] (ボイス母)[投票(2)]
劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(2020/日)★3 原作未読、過去のアニメ化作品も全て未見の状態で見る。なので、この映画一本(単体)に対する映画ファンとしての私の感想を書きます。(今さら何を、と思われることも多いでしょうが。) [review] (ゑぎ)[投票(4)]
ファースト・マン(2019/米)★4 思うに「アポロ11」がこれまで映画化されなかったのは、ミッション自体はとても順調なものだったからだろう。 [review] (おーい粗茶)[投票(10)]