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セントさんの人気コメント: 投票数順(79/102)

人気コメント投票者
★4雨よりせつなく(2004/日)都会での生きてゆく孤独感が染み出るように出ている。恋愛ドラマなんだけど、そのとき生きている証をやはり人間は必要とする。 [review]水那岐[投票(1)]
★4レクイエム(2004/米=独)ファーストシーンから気合の入った演出振り。醒めたクールな雰囲気がラストまで保たれる。映像も切り回しが早くスピーデーで主人公の心根に入る。 [review]わっこ[投票(1)]
★3力道山(2004/韓国=日)力道山って僕の子供時代の国民的ヒーローで、やはり街頭テレビを思い出す。ものすごい人気で、今でいうとイチロー以上であることは間違いない。 [review]Myurakz[投票(1)]
★4マンダレイ(2005/デンマーク=スウェーデン=オランダ=仏=独=米)「ドッグヴィル」から少し映画的に、しかし実験的要素が薄まり、まるでアメリカの暗黒歴史をマルクスの資本論で解き明かすような構想にはっと驚いてしまう。 [review]Keita[投票(1)]
★4ラストデイズ(2005/米)ガス・ヴァン・サントの「エレファント」の焼き直し的作風。「エレファント」よりかなり個人ドラマになっており、俯瞰的なカメラと執拗なリフレインが鳴りを潜め、その分スケールが小さくなっている。 [review]ペペロンチーノ[投票(1)]
★4アラビアのロレンス(1962/米)中東戦争の根源的な部分を捉えた時代性を感じさせる雄大でしかしこれはかなり意味深な人間劇であった。 [review]けにろん[投票(1)]
★4PROMISE 無極(2005/香港=中国=韓国=日)この映画は大人がまず子供に戻って見られる貴重な映画である。言うなればファンタジー童話なのである。大人の気持ちのまま映像と対峙していても何も残らない。むしろ映画的なあら捜しをすることになりかねない。 [review]けにろん[投票(1)]
★4イブラヒムおじさんとコーランの花たち(2003/仏)出だしからして粋だ。冴えない花売りに25フランでバラの花を買う娼婦。生き生きとした街並みの人々を写すカメラ。まさにフランス、大人の国。男の子もませているが人生を知っている。 [review]りかちゅ[投票(1)]
★4ホテル・ルワンダ(2004/伊=英=南アフリカ)独立系の地味な映画なのかと思っていたが、主演、脇役もハリウッド系俳優で占められ全篇英語なのも少々驚き。演出スタイルもハリウッド系であり、見事にエンターテインメントを成している。 [review]ハム[投票(1)]
★4美しき野獣(2005/韓国)クォン・サンウとユ・ジテのファンからすれば楽しい演技合戦。ストーリーも中盤からあっと驚く展開になるので映画的楽しさを倍増させる。かなり脚本に手が入っている。 [review]牛乳瓶[投票(1)]
★3レジェンド 三蔵法師の秘宝(2002/中国=香港=台湾)中国が舞台、しかも秘法、巻物とお話は飛んでそうなのだが、ヒロインがむさいことと相手役も華がなく、演出もキレもないまま、普通の活劇で終わった感あり。B級丸出しでもいいが、最近こんな艶のない映画も珍しいね。わっこ[投票(1)]
★2シルバーホーク(2004/香港)驚くなかれ、この映画はあの香港の名女優ミシェール・ヨーが制作に参加しているアクション映画だ。月光仮面みたいな格好をして出てくるので最初は驚いた。 [review]わっこ[投票(1)]
★4スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと(2004/米)アメリカ製作とは思えないきめ細かい心の襞を描いた上質の映画だ。むしろ韓流の影響を受けたのではないか、と思われるほどのピュアさ。子供のため家族のために一時の愛のほとばしりさえ思いとどまろうとする相手への思いやり。 [review]movableinferno[投票(1)]
★5博士の愛した数式(2005/日)思いがけず静かな、人生へのたたずまいを感じさせるいい映画を見させていただいた。80分しか記憶が持たないからこそ接する人は博士に対して純になれる人とそうでない人がいるんですね。 [review]映画っていいね[投票(1)]
★4スタンドアップ(2005/米)そんなに古い話ではないアメリカでのセクハラ問題劇。その内容にはこれが事実だとしたらあまりのひどさに驚いてしまうが、アメリカとは僕らが思っているほど自由が何でもあふれている国ではないことが分かってくる。 [review]わっこ[投票(1)]
★2コックリさん(2004/韓国)韓国の映画でホラーは全く怖くないといつも思う。 何か、意味を取り違えているのではないかと思う。 それぐらい怖くない。当然それほど面白くない。安っぽいかというとそうでもない。 [review]直人[投票(1)]
★4プライドと偏見(2005/英)イギリスの貴族たちの優雅な時代の恋愛劇だ。娘たちの婿探しの話なのだが演出も上質でエレガントなので映像の美しさと共に画面に没頭できる。現実とは違う夢の中のハナシとはいえテーマは男女の強い愛。 [review]わっこ[投票(1)]
★3成瀬巳喜男 記憶の現場(2005/日)成瀬巳喜男の人となりが映画とは違う側面で見え隠れする、ある意味覗き見的な面白さが蔓延するドキュメンタリー。それにしても、静かな大人の男だったんだなあ、でもひょっとしたら静かな永遠の少年だったのかも、、。寒山拾得[投票(1)]
★4ロード・オブ・ウォー 史上最強の武器商人と呼ばれた男(2005/仏=米)決して面白くないまさにこれぞ政治的な映画を娯楽映画の手法で見せきったことにまず拍手を送りたい。この手のハナシは映画ぐらい出ないとみんな感心を持たないことは言うまでもない。 [review]わっこ[投票(1)]
★4秋立ちぬ(1960/日)成瀬にしては珍しい製作を兼ねた子供もの。子供から見た大人の姿を丁寧に描いている。 子供を捨てる母親への哀憎。宿屋を営む母親への異母兄弟を見てからの不信感等、二人の子供の大きな世界がだんだん狭まってくる歪みが良く現れている。 [review]寒山拾得[投票(1)]