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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ふたつの時、ふたりの時間(2001/台湾=仏)************

★4ミンリャンの、またいつもの、ひたすら心を見つめていく文法は健在だ。女のほうの内側が説明不足だが、それでもパリも同時進行し、ラストは素晴らしい心の通い、広がりになった。 (セント)[投票]
★3ヌーベルバーグの亡霊はミンリャンをも呪縛する?。本作が捧げられた「亡くなった父」とはトリュフォーのことでもあるのだろうか。時間と空間差の取り込みが形式的かつ表層的で、いかにオマージュとはいえパリという舞台設定に強引さが残り唐突感が否めない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5光使いがとても良い映画。息子、母親と比べてパリ編の作りが甘いものの、ラストシーンがあまりにも素晴らしいのでどうでもよくなった。 (赤い戦車)[投票]
★4どん底に落としたヒロインを救済する前作『Hole』との類似性が興を削ぎテーマも一元的で物足りない。仕掛けられた「時間」ギミックは内実を伴わず上滑る。ただ、照明による画面の奥深い色彩設計はゴダールベルトルッチの最良作をも想起させる。 (けにろん)[投票]