「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
カーサ・エスペランサ 赤ちゃんたちの家(2003/米=メキシコ) |
母になるためにひたすら待つしかない女性たちの過ごす時間は傍からは無為の日々とも見られかねないが、会話シーンにおける律儀なまでの切り返しによって編み上げられる人間関係のドラマがその日々に意味を付与していく。ほとんどすべてのショットで画面の一部に青系統のものが配されているのも印象的。 (3819695) | [投票] | |
タイトルバックの坂のある画面を見た時点で矢張りジョン・セイルズは本物だと思う。ストリートチルドレンの扱い等整理し切れていないと指摘することもできるが、そんなことがどうでも良くなるぐらい、もう映画的な刺激いっぱいのシーンに溢れている。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
現役の世界3大マイノリティ好き監督と言えば、ジョン・セイルズ、トニー・ガトリフ、ジョン・ウォーターズなんじゃないかと私は思っている。いや、そもそも真にマジョリティな人なんてざらにいるわけじゃないのだけど。 [review] (tredair) | [投票(6)] |