「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
エル(1952/メキシコ) |
これは面白い!カルト的人気が出て当然の面白さだ。鐘楼の鐘の仰角ショットでタイトルクレジット。続いて教会内の洗足式の場面になるが、中盤で鐘のショットがもう一度出て来る、というのも周到な構成。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
異性への過剰な崇拝が憎悪として表出してしまう、恋愛における普遍的な人の業。妻の貞節は後の『昼顔』などにも受け継がれていくテーマ。これに対するブニュエルの屈折した拘りが興味深い。シュール控えめの正攻法な作りなだけに終盤の幻覚表現は際立ってる。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
主人公はすごーくやばい人なんだけど、でも、実はけっこう「よくいるタイプ」だったりして…。最近は特に多そうだし、彼のことを決して笑えない自分も確かにいる。 [review] (tredair) | [投票(1)] | |
例の鍵穴シーン、メキシコの観客は爆笑して、ブニュエル氏地団駄踏んで口惜しがったそうな。観客のどんな反応期待したんだか(笑)。 [review] (くたー) | [投票(1)] | |
モラハラ男の恐怖。まるでヒッチコック。この時代に描いた先見の明。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |