★5 | 五人の主要人物それぞれに対してそれぞれの人物が寄せる9本の心の視線が見える。アジア人の感性による上品なユーモアとハリウッドスタイルの脚本・撮影術がこれ以上望みえない均衡で釣り合った傑作。あの父母に懐かしさを感じない観客はいまい。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | アン・リーはいつもアジア映画らしくない、何か西洋っぽいイメージを受ける。題材はまさに台湾なんだが、テンポ・映像・タッチは全く西洋作家風だ。そのため、アジア独特のくすみのようなものが全くなく、あっけらかんと合理的でクリアーだ。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | やはりラストが印象深い。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | 定番の設定を肉づけした、怒涛のお祭りカルチャーギャップ騒ぎの横糸と権威的ブルジョア父母、特に元軍人である父の隠れた心情という縦糸のアヤの妙。父が自らの若き日の入隊理由を息子に語るところが実はきもで、そこにアン・リーの普遍愛礼賛の源泉をみる。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | セクシーなラブ・シーンと幸せなハッピーエンディング (ボイス母) | [投票] |
★4 | ゲイカップルに女1人という組み合わせに所詮は完成されぬ居たたまれなさがある以上虚無感は拭えないのだが、両親の大陸的な良い意味での処世観が骨太でありドラマを高めている。コンテンポラリーであることが気恥ずかしくなく地に足着いてる感じなのも良い。 (けにろん) | [投票(1)] |