コメンテータ
ランキング
HELP

「在日コリアン」(死ぬまでシネマ)の映画ファンのコメント

かぞくのくに(2012/日) 男の顔は履歴書(1966/日) 学校(1993/日) 地の群れ(1970/日) やくざの墓場 くちなしの花(1976/日) ガキ帝国(1981/日) 家族シネマ(1998/韓国) KT(2002/日=韓国) 夜を賭けて(2002/日=韓国) 水の中の八月(1997/日) あんにょんキムチ(1999/日) 親分はイエス様(2001/日=韓国) 三たびの海峡(1995/日) 伽耶子のために(1984/日) 新・仁義なき戦い。(2000/日) 息もできない長いKISS(1999/日) 未成年 続・キューポラのある街(1965/日) 大阪ストーリー(1994/日) 潤の街(1989/日) 渡り川(1994/日) 日本春歌考(1967/日) 日本暴力列島 京阪神殺しの軍団(1975/日) FLY,DADDY,FLY フライ,ダディ,フライ(2005/日) HARUKO ハルコ(2004/日) 力道山(2004/韓国=日) 風のファイター(2004/韓国) 偶然にも最悪な少年(2003/日) ニワトリはハダシだ(2003/日) 白い犬とワルツを(2002/日) RUSH!(2001/日) Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン(2005/日) パッチギ! LOVE&PEACE(2007/日) GO(2001/日) 青 chong(1999/日) パッチギ!(2004/日) 戦後在日五〇年史 在日(1998/日) 絞死刑(1968/日) 月はどっちに出ている(1993/日) 血と骨(2004/日) にあんちゃん(1959/日) キューポラのある街(1962/日) あれが港の灯だ(1961/日)が好きな人ファンを表示する

コースト・ガード(2002/韓国)************

★3標的を見失った憎しみの物語。女の憎しみは延々と海岸を彷徨い続け、敵へと向けられていたはずの男の憎しみは、根拠をなくしたあげく海岸を彷徨うことすら拒絶される。人間が一旦抱き、それを生きる目的として抱え込んでしまった憎しみのなんと重苦しいこと。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4最初キム・ギドクの素材ではないのではないか、と思って見たがすぐそれは打ち消された。人間が勝手に作った敵という想念に邁進される空しさ、そんなつまらないものに命さえ落とす人たちの体制への憎しみをギドクお得意の粘着質のある演出で見せてくれた。 [review] (セント)[投票]
★4韓国版(というかキム・ギドク版)『フルメタル・ジャケット』もしくは『キャッチ22』という印象を受けた。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4最初の30分で結末が見えてしまう気がするのだが、それでもキム・ギドクは最後まで、やる。やりすぎても、その世界を語ることをやめない。 (SUM)[投票(2)]
★3社会的メッセージと、ミステリ/スリラー的趣向の所為で、従来のギドク節が四散し、エグイだけの悲惨な作品になってしまった。 [review] (町田)[投票(1)]
★3狂気に至った刃は、しかし敢え無い幻として空回りすることなく、それでも人の体に突き刺さった。それが韓国のリアリティ、あるいはキム・ギドクのモラルなのだろう。 ()[投票(1)]
★3チャン・ドンゴンがキム監督作品への出演を熱望してこの企画が生まれたということらしいのだが、そのせいなのか「ドンゴンの映画」という印象がどうにも強い。「カン上等兵の話」じゃなくて「ドンゴンの話」なんだよな。言うならば。[Video] (Yasu)[投票]
★3刃で身体を分断するのではなく、突き刺す。それが、ギドクの方法。 2013年10月3日DVD [review] (ねこすけ)[投票(2)]