★3 | クロサワ戦後の傑作群はこの無垢の歌に対する経験の歌であったように思われる。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 柔道とは柔の道。これは道を究めようとする男の物語だ。戦いは修練の場。生きるか死ぬかの果たし合いを通してでさえ、人は成長する事が出来る。不器用な男たちが、不器用ながら着実に成長する物語。とも見ることが出来る。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | クライマックスのススキ原(と空の雲)の画はすごいな。黒澤の非凡なる才能が見て取れるデビュー作。[フィルムセンター/最長版] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 本作の時点では、黒澤らしい空間を圧縮するような圧力の高い画面造型が全く見られない。『一番美しく』(1944)になると、パレードのシーン等で見ることができるようになる。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | なんとも荒削りで豪快かつ闊達な中にまるで乙女のような純真さが滲んでいて、不安定ではあるけれども、デビュー作ですでに"黒澤"の基盤が出来上がっている! [review] (づん) | [投票(1)] |
★3 | 見て面白いものをつくる、という黒澤明の基本が第一作目から表れている、というのは私の思い込みだろうか。 (シーチキン) | [投票] |
★4 | 決闘シーンの何と力強く美しいこと。冒頭の闇討ちには、濠端の矢野を支点とした扇型上の乱舞が準備され、中盤の村井との対決ではフレームアウトの多様により密閉空間での緩急が強調され、最後の檜垣との決闘は開放空間での果てしない風雲が不穏を呼ぶ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 私は、青二才が好きだ。(05・6・25) [review] (山本美容室) | [投票(1)] |
★4 | これ位古くなって音声が聞き取りにくい作品には、「日本語吹き替え版」or「日本語字幕」も許されると思うのですが…。 (カレルレン) | [投票] |
★4 | 戦争中で何もかも抑制された時代に、これだけ明朗闊達な物語を作り上げた手腕には感嘆する。それに、新人監督のデビュー作なのに出演者が豪華。 (タモリ) | [投票(2)] |
★5 | 敵役、檜垣源之助は敵役でこそあれ、悪役ではなかった。三四郎と同様に彼もまた武士道の人であり、だからこそ右京ヶ原の闘いは忘れられない美しさで胸に迫る。 [review] (ペンクロフ) | [投票(5)] |