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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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揺れる大地 海の挿話(1948/伊)************

★42時間半の中に困難と貧困をひたすら救い無く描きこむという、逃げも隠れも出来ないテーマに取り組んで、雄渾かつ格調の高い画力をもって成功した作品。長男らしい長男と長女らしい長女の崇高な顔つきが、人の尊厳の根源を示す。そしてなんと素晴らしい構図! (ジェリー)[投票(2)]
★4ドキュメンタリーを装うドラマ?と驚くも、このリアリズムへの拘りは監督の名前抜きでも驚き。そしてこの下地あっての貴族描写かあ。と勝手に感心。 (ALPACA)[投票(1)]
★4あるいはそれが親の金を使って共産党活動をしているというヴィスコンティ自らの姿を反省して描こうとしているのかもしれません。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3観ていて苦痛を感じるほどの重さ、後味の悪さ。でも到底無視できないのがまた辛い。 (くたー)[投票]
★4煎じ詰めれば家族一族の話で、この流れは『若者のすべて』経由で『山猫』で結実する。資本家に搾取される労働者よ立ち上がれの威勢は凄まじいが流転した挙句に没落身上のヴィスコンティの本質が表出。アルド撮影が神懸かり的で早朝の海は神話的だ。 (けにろん)[投票(1)]
★5ここから始めるしかないのだ、という圧倒的なリアル [review] (寒山拾得)[投票(1)]