★5 | 宗教的でありながら、現代の醜い部分をえぐる強烈な作品。グスターボ・サンタオラヤが耳から離れない。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★3 | 3つの世界が徐々につながっていく。 [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |
★3 | 少なくとも、私はここに描かれる日本という国を見て「住みたい」とは思いません。 [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★3 | 分断された世界を悲しむ、といった風情の作品だが、現実はもうチョイ連携してる。なに勝手に悲しがってんのさ、という感想。70/100 (G31) | [投票(2)] |
★4 | 一番怖い銃は、先が見えない無鉄砲。 (らーふる当番) | [投票] |
★3 | 全面的にダメとは云わないけれども、小賢しい映画。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 日本とモロッコの挿話が数枚の写真でしかリンクしない等、構成の強度は脆いし新味も乏しい。しかし、一見今更の喪失や鎮魂の中から最終的に抽出されるのは子供に対する大人達の思いと次世代への希望に思える。予想外の真っ当さに撃たれた。 (けにろん) | [投票(4)] |
★5 | 巧みな脚本、演出、編集で、時間と地平を操りながら143分間、延々繰り広げられる人々の苦渋と焦燥は、とりとめなく拡散し続け収拾を見ない。死の問題は放置され、他方で唐突に誕生が示される。しかし、この混沌と迷走こそが人間を真摯に描こうとした証なのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(12)] |
★3 | 菊地凛子の「露出」。それは(恐らくは図らずもだが)“弱さ”の端的な露出なのであって、それによって自分自身を「××××」呼ばわりする自意識の哀しさもまた露出してしまうことになる。 [review] (鷂) | [投票(3)] |
★3 | 平坦で、奥行きが無く、ただ出来事の連鎖が並列されているだけ。だが、その事で却って、距離を挟んだ場所同士が一つの平面で繋がっている事を感じさせる。個々の出来事の関連性が最低限に抑えられているのが、この映画の美点だろう。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] |