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アビエイター(2004/米=日=独)ファンのコメント

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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)************

★4己以外の全てを憎悪する肉食獣の雄の姿が神に似ているなら、その鉄のペニスは母なる大地をレイプし、贋作を打ち砕く。信仰を拒絶しながら、その実、何より神の苛酷を体現しているのかもしれない。わずかに残る温もりへの希求を自ら殺しながら。 [review] (kiona)[投票(8)]
★5瞬きすら出来ない。0.01秒たりとも見逃せなかった。表情、行動、せりふ、音楽は観る側に安堵を与えない。2008.5.4 劇場観 (中世・日根野荘園)[投票]
★4ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』というタイトルが良い。壮大な神話のような映画であり、ポール・トーマス・アンダーソンの新境地と言っていい。(2008.05.01.) [review] (Keita)[投票(3)]
★5このキャラはやはり『ギャング・オブ・ニューヨーク』から来ましたか? [review] (chokobo)[投票(3)]
★3ポール・ダノにはもっと遠慮なくダニエル・デイ=ルイスをビンタして欲しかった。 (kenichi)[投票]
★3ストーリーにいまいち惹かれないけれど、どこか魅せる力があった。後半は失速ぎみかなぁ。というか、ダラダラと長くなった気がして残念。音楽はよかった。 (あちこ)[投票]
★5PTAは可愛いですな。 [review] (夢ギドラ)[投票(8)]
★4ストリングス中心の不穏なBGMに心搔き乱され、噴き出す油とガスと、天に昇る火柱と黒煙に背徳の美を感じる。主人公の行動がサディスティックだが、こういう主人公を造形すること自体がもっとサディスティック。 [review] (緑雨)[投票(8)]
★4序盤の写実的描写には惚れ惚れするし、中盤まではドラマ性の高さと子役の良さで引き込まれていったが、そこから先が一筋縄ではいかない、面白くも奇妙な映画だ。 [review] (shiono)[投票(11)]
★3確かにこれは売りにくそうな作品だな。(2008/05) [review] (秦野さくら)[投票]
★4何でもないシーンを、音楽が何でもなくないシーンにする。常に不穏な空気、を音楽が演出。さすがRadiohead [review] (リア)[投票(1)]
★5いわゆる大作感のある作りなんだけど、それをピカレスクでやったところに意味があるんですね。 [review] (HAL9000)[投票(1)]
★5狂気、欲望、無信仰、孤独、そして血というものを原油が噴出するように荒々しく描きこむ男の精神史。 [review] (セント)[投票(7)]
★4私の中では、『アマデウス』を超え「主人公の気持ちの痛々しさが気持ち悪いほど伝わってくる作品」第一位になった。 (カルヤ)[投票]
★5史上最強のハッピーエンド。100/100 [review] (たろ)[投票]
★3つまらないはずのない力作を見る、という退屈。(2011.8.20) [review] (HW)[投票(3)]
★3大地の血脈を我がものにせんと格闘する石油屋と、神の血肉を騙り民の頭上に君臨せんと画策する牧師。その言動がいかに独善的に見えたとしても、土地や心を差し出す者たちもまた、いくばくかの恩恵にあやかるのであれば、とりたてて人から攻められる存在ではない。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★4キューブリック作品のような雰囲気。男にとって石油は狂気へ誘うモノリスだったのか?しかし本作とかつてのキューブリック作品を比べた時、キューブリックじいさんは本当に狂っていたんだな、と妙なことに思い至ってしまう。 (パグのしっぽ)[投票]
★4壮大ないたちごっこ。壮大な畜生道。辞書の「悪」の欄にこの究極に愚かな男の名前を掲載すべきです。欲と怒りの悪に堕した汚らわしい男の大見本市映画。悪とは何か?を考えるにうってつけの教材です。 (Ryu-Zen)[投票]
★3そういう風に物語が収斂するように仕組まれているとも見えなかったし、そうだとしても在り来たりな顛末にしか見えない。ディテールへの拘りは強固と浅薄を歪に往還しデイ・ルイスの演技も同様。なんかしっくり来ないのだな。 (けにろん)[投票(6)]
★3ネッド・ドヒニーが見たら怒るだろこれは。 (黒魔羅)[投票]
★3スピリット・オブ・亜米利加 [review] (代参の男)[投票(2)]
★4傑作。全く面白い。暴力というよりも「暴力性」の映画。不穏な音楽とダニエル・デイ=ルイスの「闇」が溢れ出たような黒の画面がシーンを暴力性で充たしていく。そして最高の火柱画面&ボウリング演出。「石油」の漆黒と光沢や「荒野」も映画に相応しい。意図的に物語に隙を残して寓話としての読みを担保する術にも厭味がない。 (3819695)[投票(9)]