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「世界の闇」(abebe)の映画ファンのコメント

ブラッド・ダイヤモンド(2006/米) ミュンヘン(2005/米) ザ・インタープリター(2005/米)が好きな人ファンを表示する

告発のとき(2007/米)************

★5派手なシーンも巨大な陰謀めいたものもなく、淡々とした描写の中で、戦争による人間性の喪失とはこういうものかと、言いようのない恐ろしさが身体全体をつつんでいく感じがした。 [review] (シーチキン)[投票(8)]
★5完成度が高すぎる。さらに、やっと映画が終わったと思ったら、あの写真でガツーン。ポール・ハギスは容赦ない。90/100 [review] (たろ)[投票(4)]
★5欲を言えば、スタンリー・キューブリック版を観たくなった。2008.7.11 劇場観 (中世・日根野荘園)[投票]
★5PTSD(心的外傷後ストレス障害)にかかった大量の兵士がアメリカ国内に戻ってきている。その最大の原因は「一般市民の殺害・無差別殺戮等、非道な戦争体験で、女性や子供を殺してしまったという良心の呵責」である。その精神的ダメージを引きずったまま国に戻り、いきなり「普通の社会」に復帰するのである。順応できるはずがなかろう。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★5善悪を基準は誰が定めるのか?神か?それぞれの神が違っていたら?むしろ、それぞれの神の基が同じだったらどうするのか? [review] (MM)[投票]
★5このハギス演出を見ていると、彼が「地味だが的確に映画を語れる」資質の持ち主であることと、脚本家としての彼の秀逸さもそういった資質に基づいた才能が発揮されたものであることを再確認することができる。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★3個人の問題と国家の問題。どこまで被せてよいのか、どこから切り離すべきか。 [review] (夢ギドラ)[投票]
★4英雄を死地に送り出す者。 … 原題の「エラの谷にて」とは、旧約聖書でペリシテの巨人ゴリアテとユダヤの少年ダビデが戦う土地の名より取られている。[第1サムエル記:17章] ☆4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
★5告発のとき』という邦題は好きではないが、確かにいざ邦題をつけるとなると実に難しい。それだけ含んでいるものが複雑であり、語りつくせない奥深さがあるから。(2008.07.12.) [review] (Keita)[投票(5)]
★5エモーショナルな内容をこうやって静かに語られると、かえってズキッと突き刺さる。(2009/10) (秦野さくら)[投票]
★5真摯に語らねばならぬことに対してのハギス演出が、贅肉ゼロのドラマトゥルギーを潔癖なまでの簡潔さで描く。父はやり場のない憤りを噛み殺して逆さ星条旗に思いを託すしかない。ワンサイドな視座から遙か離れた錯綜した思いと鎮魂。役者も皆完璧。 (けにろん)[投票(5)]
★4既に書かれている通りトミー・リー・ジョーンズが素晴らしい。全体的に地味だが全く隙のない映画。傑作。 (赤い戦車)[投票]
★3題材が「今更」との印象。この題材としての映画としては素晴らしい映画なのだと思うのですが、今更… (Sungoo)[投票]
★4人間の人類への課題を投げかけた一編の映画だ。映画歴史的にも繰り返しこの手の主題は追求されて来てはいたが、戦地と国(故郷)の距離があり過ぎることもあるのだろうか、アメリカで最近執拗にこのテーマがクローズアップされている。 [review] (セント)[投票(6)]
★4苦しんでいるときに「辛いです。助けて下さい」と素直に言えるような国であってほしい。不安や苦悩から目を逸らしてはいけない。力で屈服させても、いずれは敗北が待っている。誰もが死から逃れられないように。素直に認める、と言うのも一つの特効薬だ。 (Ryu-Zen)[投票]
★3誇りを持って戦えない戦場。それがもたらす人心の荒廃。重要なテーマだとは思うが、 [review] (G31)[投票(1)]
★3後味の苦さはかつての「ベトナム後遺症」モノと共通するが、語り部となる、国を愛し家族を愛する老父トミー・リー・ジョーンズのキャラクタに抑制を効かせることで、却って深みを生むことに成功している。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★4ポール・ハギスを侮ってはいけない。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★3予告編から軍絡みの陰謀ものを予想したため、見終わった直後は物足りなく感じたが、トミー・リー・ジョーンズの演技のおかげもあって、後からじわじわと良さが分かって来た。 [review] (ノビ)[投票]
★4トミー・リー・ジョーンズに圧倒された。 [review] (あちこ)[投票(3)]