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牧野エミの映画ファンのコメント

川の底からこんにちは(2009/日)が好きな人ファンを表示する

八日目の蝉(2011/日)************

★5泣けるとか言う次元の物語ではなく、こみ上げる嗚咽を抑えることができなかった。期待せずに見たけど、こんなにすばらしい作品に出会えるとは思わなかった。 [review] (サイモン64)[投票(2)]
★3観て良かったと心から思えるが、本当はもっと悲惨なドラマなんじゃないかと思えてしまって…きれいにまとまり過ぎているようにも思います (なかちょ)[投票(1)]
★4小池栄子の映画なのかも知れない。お邪魔虫系の狂言回しがこれほど的確な処に納まるのは稀だろう。現在と過去の交錯具合も巧いもので、いい脚本だと思う。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4テレビドラマも秀逸な出来で期待していたのだが、映画はさらに極上の昇華を感じさせるほどの蒸留酒となった。 [review] (セント)[投票(1)]
★4まあとにかくおいおい泣きましたよ。(2011/11/03) [review] (chokobo)[投票]
★4母性ってなんだろう。どんな感じだろう。良いシーンが本当にたくさんあった。 (あちこ)[投票(1)]
★5今更コンセプトの作劇かと思うそばから拡散し逸れていく展開を要所で締める小池の重石としての存在の快楽。その役者陣の間隙を貫く若き井上真央の圧倒的スーパークールな佇まいこそ肝だろう。ベタになりそでならない気骨だけが成す真ドラマ。 (けにろん)[投票(5)]
★5こんな特別な娘の話が面白いものかどうか、興味本位で観ていたが・・・。 [review] (KEI)[投票(1)]
★4理性を超えた感情の物語なら、感動を売るあまたの映画がそうするように、ひたすら感情を煽ればことは済む。これは本能の物語だ。心地よく楽しげですらある楽曲を始め、過剰さを周到に排し冷静に感情と対峙する奥寺脚本と成島演出の視線の先に女の本能が見えてくる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4ある意味、鑑賞者が一番見たかったはずの決着を見せずに幕を引いた作品。それを是と見るか否と見るかで評価は変わるが、自分の中ではこういうのもアリか、ということで納得は出来た。このテに弱い自分なのに一滴も落涙出来なかったのですがね。小池が存在感は薄いものの非常に上手く見えたのが何よりも収穫。 (tkcrows)[投票(1)]
★4観て心が動くかで自分が女か分かるような映画。枕を濡らしながら観た。 (モロッコ)[投票(1)]
★5男性女性父母血縁という言葉の意味の瓦解を経て、「親」を再構築する小豆島シークエンス以降の「景色」が圧巻。父でありながら父であることが出来なかった男達と、母でありながら母であることが出来なかった女達。彼らが一様になし得ず、希和子がなし得たのは「子」に「景色=幸福な記憶をあたえる」ということ。その「ふつう」の決意の中において、全ての傷ついた女性だけでなく、男性も赦される。「聖なる景色」の映画。泣いた。 [review] (DSCH)[投票(7)]
★5こりゃ唸るしかない。永作博美の「よろしくお願いします!」でガチ泣きした24歳の春。96/100 (たろ)[投票]
★3お引越し』の奥寺佐渡子は地方の観光的でない生活感を映画に採り入れるあたりの筆に冴えが認められる。この映画も小豆島に腰を落ち着けてからが本番だ。全篇「面白さ」の創出にかけてはからっきし無頓着の演出が続くが、島での幸福な時間の重ね方までもつまらんの一言で片づけてしまおうとは思わない。 [review] (3819695)[投票(11)]
★4鑑賞後、最初に浮かんだ言葉は「不憫」。井上真央小池栄子は頑張っているのだが、永作博美と比べてしまうと、どうしても見劣りする。 (Master)[投票]
★4エキゾティシズムから不安を引き出されないために、文芸的救済の最優先対象たる森口瑤子の荒妄を容赦なく十字架にかけるサービス精神は苛烈。俗化の犀利といってもよいこの操作は、田中泯の宇宙的あざとさとして、一種の美的体験に至っていると思う。 (disjunctive)[投票(3)]
★4前作『孤高のメス』で「いま最も信頼できる映画監督」の一人に名乗りを上げた成島出監督の最新作であり、巷での評判も上々ということで観賞。 [review] (田邉 晴彦)[投票(6)]
★4完全に女性の為の映画で"母性愛"という男性には踏み込めない領域を見せ付けられて白旗を上げるしかない。[立川シネマシティ/110519] (TOMIMORI)[投票]