★4 | 襟を立てたふたりの“キング”がスティーヴ・エヴェッツを見守る。ひとりは云うまでもなくエリック・カントナだが、もうひとりはロックンロールのキング、エルヴィス・プレスリーだ。ゆえに劇中で鳴らされる“Blue Suede Shoes”は作者カール・パーキンスではなくプレスリーが吹き込んだそれである。 [review] (3819695) | [投票] |
★3 | まるで変身して一躍サッカーファンになったようなローチのおどけた新作です。彼がこんなにサッカー好きだとは思わなかったけれど、真髄からそれだと認識した次第です。
[review] (セント) | [投票] |
★4 | 「レット・イット・ビー」、「ケセラセラ」、「セ・ラ・ヴィ」。別れた妻から「どうでもいい」と言われても。(2012/1/3) [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | ダンスだけがとり得のパニック障害野郎、失奔妻が残した移民系の連れ子、乳児を育てながら大学に通う未婚らしき長女、高騰するサッカー観戦料が賄えない労働者たち。ローチのコメディは決して現実を忘れない。が、しばし、生々しい痛みから数センチだけ浮遊する。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 齢70を越えると映画作りにも余裕が出てくるのだろうか。ケン・ローチらしからぬ爽やかさだが面白かった。 (赤い戦車) | [投票] |